スタッフブログ
2014.04.20
クモデコラム168本目
Robinの蜘手です。
書き連ねてきたクモデコラムも168本目。なんとか3年分です。これで3冊目も出版できそうです。(2週間遅れました、、、)今日はクモデコラムをお送りします
弱い自分を認め、そして赦す
日頃、自信満々に振る舞っているが、心のどこかには不安や弱い気持ち、またどうしようもなく自信のない自分を抱えているということはないだろうか。私自身も「どうしてこうなってしまったのだろう。」「なぜこうなるのだろう」「この先、どうなってしまうのだろう」と考えることもある。
引き寄せの法則ということもある。
「そんなに不安だと実際にそれを引き寄せることにならないだろうか?」と考えてしまうこともある。
ポジティブシンキングやプラス思考。そんなに弱気でどうする!そんなはずはない!もっとやれる!と弱気な自分や不安な気持ちを認めなくない時もある。
「そんなことはない。私は強気だし、すべて物事は上手くいく」「何もかも上手くいくはずだ」時には無理でも強気に自分自身を鼓舞することも大切だ。
しかし弱い自分、自信のなさ、そして不安は認めてしまうことはよくないことなのだろうか?
スピリチュアルな言葉に「分離と統合」というものがある。本質を解釈するのは少し難解だが単純に捉えるならが、全ては分離と統合を繰り返し宇宙は成り立っているということだろう。破壊があるからと創造がある。別れがあるから出会いがある。不安があるから安心がある。
しばらくこの分離と統合について考えてみた。なぜ分離という状態が起きるのか、そして統合とは何か?私たちの暮らし、生き方、仕事でいうとどのような状態であることをさすのか。例えば原発問題。増税の影響。組織内部の問題。
気付いたことの1つでいえば、分離は全ての状態から発生するが、統合は分離という状態があってこそ成り立つ概念ではないかということだ。そうであれば統合という理想を結実させるには分離の状態が必ず必要となる。分離のないところに統合はみられない。
挑戦があるから勝利がある。苦労があるから喜びがある。不安があるから努力が生まれる。
弱気であるから聞こえる声もある。それはか細いかもしれないが不安だからこそ素直に聞こえる声。
決して分離である弱い状態は「悪い」ことではないことに気付く。分離がないと統合はないのだから。
「神は解決できない問題を提供しない」とすれば弱気である時こそ難しい問題に取組むべきだろう。
それは弱気である自分を認め、分離の状態であることを認めることから始まる。分離を分離であると認めないとどうなるか?さらに分離をすることになるだろう。自己中心的で安易な結論で。
辞めてしまう、閉めてしまう、解雇してしまう、整理する。分離が分離を呼ぶ。
統合的思考でいきたい。協調する。連合する。結束する。繋げてみる。思考は現実化するはずだ。嫌なことを考えるより上手くいくことを考えた方がいいに決 まっている。しかしそれらを自分自信の本当に気持ちを騙したり、心の感覚を麻痺させるために使うのではなくまずは本当の自分自身、心を受け入れ、そしてそ んな自分を赦す(ゆるす)ことが先なのではないだろうかと思う。
「弱い犬ほどよく吠える」この言葉の意味が心に染み渡るのはやはりいつも心の中には澄み渡りキレイなものばかりではないことの証明なのだろう。
ガンジーはこう言っている「弱い者ほど相手を許すことができない。許すということは強さの証である。」と。弱いことは悪いことではない。弱い自分を認め許すことが強くなる証なのだと思う。
信念を持ち生きると決めたらそれを真っすぐ正直に向き合うことだ。出来ないと思ってしまえば人はただ真っすぐ歩くことすら難しい。結果が出ない時は辛い ものだ。しかしその行為の延長には必ず結果が結びつくものだ。それを自分自身が信じることができなくてどうして周りに影響を与えられるだろうか。行為をや めてしまえば何の結果も得られないのである。弱いことが強くなれる条件なのだ。
明日死ぬと思って今日を生きたい。そして永遠に生きること思って、今日を学んで生きてゆきたい。
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