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2014.08.11
設計コンセプト考
おはようございます。
Robinの蜘手です。
私たちのように、飛騨高山と名古屋、岐阜と全く違う性質の持ったエリアを拠点にしていると「家」に求められる理想も変わってきます。
先日、京都の方とお話をしていたら「超狭小住宅の設計」について聞く機会がありました。
間口2間、奥行き6件などというのは当たり前、間口1.5間というのもあるようです。
先日、設計講座の解説の中で「低金利ローンの登場によって1家族1家が実現してきた」と書きました。
同居型の建替えはもちろんありますが、それより土地から探しての建築というケースが多いと思います。
私個人的な理想を言えば、広めの土地に小さい家がいいな、と思っています。
最近、土地なりに家を建てないというコンセプトを出会い、感銘を受けました。
あえて三角のスペースを作りキレイな芝などではなく、落葉樹で木陰ができるような雑木林を作ってゆく。
小さい家で充分な場所にする。家の中で完結するのではなく暮らしを外を繋げる
室内は壁などで多く仕切らず、また屋根付きのウッドデッキを広く取れば外がリビングとなります。
新しい暮らし方はこのように提案されてゆきます。
なかなか都市部では敷地に余裕を持つというのは難しいですが、郊外でも構わないという方がおられたらぜひ設計してみたいですね。
周りに雑木林に仕立て、巡り行く四季を感じながら、生活をする。家の中だけでは勿体ない
豊かに暮らすことができるのは、やはり緑と自然の風景があってこそだと最近感じています。
少欲知足。必要なものは持たず、自然に帰るものにこだわれば家は小さいほど小さければいい。
最近、そう考えています
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