スタッフブログ
2014.08.10
持ちつ持たれつ
今日の飛騨高山は朝から天候不順。各店、台風養生のため今日はスタッフがてんてこ舞いしております。
Robinの蜘手です。
「蜘手さんはどのくらい本社におられるのですか?」とよく聞かれるのですが、昨日と今日、本社に詰めて仕事をしていました。
さて先のリフォーム産業新聞に「業者選び、知人の紹介がトップ」というデータと記事が掲載されていました。
データは国土交通省がユーザーに調査をしまとめた「平成25年度住宅市場動向調査」。記事ではリフォームの動機や内容、業者選びの方法などが具体的なデータで明らかになったとされていました。
「紹介受注はどうすれば伸ばすことができるか?」というのは私たちのような高額な買い物をする企業の場合、悩ましい問題です。
「結局は人間同士。仕掛けや仕組みよりやっぱり担当者の熱意かな。」
そんなことを考えながら、事務所で仕事をしていたら1本の電話が鳴りました。社員に聞いたらリフォーム案件の紹介。
「どうしたら紹介受注を増やすことができるか?」と考えていた矢先だったので偶然だったのですがさっそく営業社員に紹介者との関係を聞いてみました。
紹介者は「新車ディーラーにお勤めのうちのお客様」であった。紹介されたのはディーラーのお客様。メンテナンスに寄った際に自宅リフォームの話題になり、OBであるお客様が弊社を薦め紹介をして下ったのです。(有り難うございます!)
このディーラーはお客様がおられることもあり、車の購入はもちろん修理やメンテナンスもお任せしています。いつも迅速に対応をしてくれていて私たちは充分に満足をしており、またそのようなお付き合いの中で紹介を頂けるのは大変、嬉しく思いました。
そこで思い出したのですが「会ってみませんか?」とよく声を掛けてくれる保険屋さんがいます。ビジネスに繋がるものやアイデア商品なのだが、今、考えると先方のお客様なのでしょう。自分の顧客同士でビジネスが繋がりそうなものをマッチングしているのだと思います。
「企業は世のため人のためにある。商売は遠回りしていると思っても後から思えば近道だったということもあるだろう」
私たちも「紹介をして下さい」と言ってはいるが、相手方に喜んで頂けるような紹介やマッチングにしてきただろうか?と振り返ってみるとそれほどしていないのが現状ではないかと感じました。
例えば先方が商売をされていたり、勤務先で使えそうなものがあった場合に、果たして積極的に紹介してきただろうか?と考えてみましたた。
「顧客や関係者とWIN-WINの関係を作ることに重きを置く」そんな単純なことだが、自分本位であったが故に抜けていたと実感をした次第。
「自分たちが紹介してしほしいと思うくらいの熱意を、既存のお客様の利益になることに注いできたか。」
自分たちだけが上手く紹介して頂こうなどと考える前に、自らが紹介する側となりどんどんその輪を拡げてゆくことを先にすべきでしょうね。
紹介受注を増やしたければ、良い対応をし良い仕事し、顧客の喜んで頂くことが第一。そして自らが紹介を欲している人に対し熱心に紹介をする。
紹介するものがなくても興味事を聞き、情報を提供することはできます。
欲しい欲しいと言う前に相手が欲しいものを与えてみる。商売の基本なのですが、盲点でした。
紹介が欲しいと言う前に、自らが色々なものや人を紹介する人間になろうと決めた1日でした。どのような場面でも持ちつ持たれつですね
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