スタッフブログ
2014.04.17
カウンセリングを2件
Robinの蜘手です。
先週の土曜日、2件のカウンセリングを行いました。2件とも過去にRobinの物件を何度も見てきて頂いたお客様。うちの社員よりRobin歴の長いお客様でした。本当に有り難いことです。
このようなカウンセリングもここ数年は時間の関係で控えてきましたが先のBlogに書いたように、現場の空気感やお客様のニーズをしっかりと理解したいということもありカウンセリングを積極的にお引き受けしようと考えています。
土地の見つかった方、そうでない方もおられますが、やはり「良い物とわかってはいるが結局、いくらかかるのか?」ということを誰もが気にされています。建築の価格は相場でも定価でもなく「時価」という要素が強くあります。原価に対して必要な経費率を算出します。
時価ということは同じ物でも違う時期になれば価格が変わることをさします。駆け込み需要の追い込み時期だと職人さんの単価も建材単価も高止まりしますし、その逆もあります。
私たちもできるだけお客様の予算に合わせたいのですが全ては無理となります。特にRobinの場合はスペックの種類が少なく予算幅もそれほど多くありません。値引きや予算合わせはずいぶんと頭を悩ます作業なのです。
しかし「それならなんとかやってみっか!」と私たちがグッと心が動かされる言葉があります。それは
「Robin1本で考えています」
この一言は本当にヤバいです。だってうちが断れば後がないということだからです。
「社長、○○さんの見積もりですが予算に対してどうしても合いません。しかしここは何とか無理を聞いて頂いていいですか!?」
「えー、無理じゃないの。その価格。現場や設計に迷惑かかるだろ」
「でも、お客様はRobin1本って言って下さっているんです!」
「そっかー!だったら無理聞くしかないなー。」
こんな感じです。大きなお金を扱う建築界者って横暴や横着に見えるようですが実に繊細で人間的なやりとりとしているものです。こんな時はルールもへったくれもありません。
先の2件のお客様は「できればRobinで」とおっしゃってくれました。ご期待を裏切ることのないように対応させて頂くと共に、その責任感を感じています。
期待されないヒーローより、期待される民でありたい
現場でクレームや問題も出ていますが、今日も元気よく仕事をしたいと思います。
CATEGORYカテゴリー
SERVICE
ロビンのリフォーム・リノベーションサービス一覧
ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。