スタッフブログ
2014.08.18
最悪の状況と楽観論
昨日、岐阜県全域を襲った豪雨。飛騨高山も大雨に見舞われました。バケツをひっくり返したような雨、見る見る水位の上がる河川、各所に発令された避難勧告、、、。
「雨大丈夫ですか?」というメールや連絡を昨日、たくさん頂きました。ご心配をおかけしました。今日辺りからお客様からの連絡も続くと思いますが、素早く対応してゆきますのでよろしくお願いします
Robinの蜘手です。
実は昨日は午前中、岐阜店にて会議を行い、午後からは名古屋店にて仕事をしていました。夕方くらいからは雨もおさまったようですが、夕方のニュースは大きく被害を伝えていましたね。
しかしこの夏は不安定な天候ですね。7月後半からの台風12号、11号。私も短い夏休みを頂きましたが、計画した予定も変更、変更を余儀なくされました。
ま、天候についてあれこれ気にしても仕方がありません。なるようになるさ、の気持ちでいるしかないですね。
なるようになるさ、でいえば先日、内閣府から発表されたGDP年率の4月〜6月が震災以来、最悪の落ち込みを示していました。消費増税の反動、と簡単に言えるのかどうかは不明ですが、私たち住宅産業従事者はその影響を強く感じています。特に高額である新築住宅は例年に比べ動きが悪い数字が出ています。
ハウスメーカーのIRの受注速報を見ても昨年11月から軒並み30%〜40%ダウン。リフォームや賃貸住宅に急にシフトをしてきた大手の動きもあります。大手と比較したところで大きな意味を持たないのですが、弊社も横へならえという感じです。
対処方法や企画をどう練ろうとも大きな流れには逆らえないのかなと思います。こんな時は慌てず、「なるようになってきたし、これからもなるようになるさ」と心のは暗くても表情くらいは明るくいきたいものですね。
逆に伸びているところもあります。4月にスタートしたロビン不動産ですが7月に目出たく初契約を頂きました。また付随した受注も繋がり3ヶ月目にして初の目標達成。8月も案件が重なってきています。不動産事業は景気に関係ないんだな、と感じる反面、企業として複合した事業を持つことの重要性を改めて感じる次第です。
伸びているといえば水廻り専門店としての岐阜瑞穂店、ロビン正木店の動きも昨年からは変わってきました。目標設定が1店舗から2店舗となっていますがここまで完工実績で昨年の2倍の伸びとなっています。こちらも新たな動きとしてローコストリフォームの影響と若手営業社員の早期成長が軸となっていますが、この時代にマッチしているのだと感じます。
さて経営者には色々なタイプがいます。私は元々、楽観的なタイプですが楽観的だからこそ、いつも最悪の状況を想定している自分がいます。
「最悪の状況をいつも想定して動いてきたけど、それが起こらないとわかるには40年かかった」と以前、教えて頂きました。雨は降って欲しい時に降らないし、止んで欲しい時に止んでくれないもの。
「降ってきちゃったな」と感じるのは雨のことがまったく意識にない時、そんなことを思います
豪雨と準備について書こうと思いましたが、少々、脱線してしまいました。
8月も折り返しです。今日は暑い日となっていますが、皆様、ご自愛くださいませ
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