レンジフード工事の注意点
こんにちは。
大垣店 営業の佐藤です。
今回は、先日のブログで紹介があったレンジフードについて、もう少し情報補足させて頂ければと思います。
よく弊社のチラシに掲載しているレンジフードにはシロッコと呼ばれるファンが搭載されております。
水車のような見た目で、音が静かであり、ダクトを用いて室外への排気を行っています。
現在ご自宅に取付いているものが、このシロッコファンであれば、本体を外して新しいものを取付けるだけのシンプルな作業になります。
(戸棚や壁、天井との距離により、前面及び側面に幕板と呼ばれる部材が別途必要になる場合もございます。)
ただ、リフォームをされる方が多い築20年以上くらいのお宅になると、既存にプロペラと呼ばれる、30cm角程の壁付けのファンが付いている場合が多いです。
この場合、新しくシロッコファンのものを付けようとすると、材料と、状況によっては施工費も追加で必要になってきます。
こちらが、プロペラタイプのレンジフードを撤去した状況になります。
壁に30cm角の穴が空いてしまう為、仕舞いの処理をしなければなりません。
こちらのお宅では、既存の開口部にダクトを通すスペースが確保できなかった為、既存の開口は板で塞ぎ、右上に新しくダクト用の穴(コア)を開けました。
(もともとの屋外フードは付いているだけの状態になりますが、開口部からの雨水侵入防止の為、残しております。)
もし既存の開口部に、外径16cmのダクトを通すスペースがあれば、専用の塞ぎ板(メーカーによって呼び方が違います。)を使って、ダクトを接続できるため、コア開けの施工は不要になります。
レンジフードは、現状の取付け場所の数cmの寸法差によって施工方法と必要部材が変わってきます。
お宅ごとにしっかりと現地を確認し、調査させて頂いておりますので、安心して依頼して頂ければと思います。
製品特長含め、お客様の想いに最適な工事ができるよう、アドバイスさせて頂きますので、お気軽にお問合せ下さい。
CATEGORYカテゴリー
ロビンのリフォーム・リノベーションサービス一覧
ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。