福祉と建築
こんにちは! 岐阜南店 営業の内田です。
いきなりですが、介護の在り方が時代と共に変わりつつあることは知っていますか?
実は、ご高齢の方や介護が必要な方(自立度Ⅱ)が介護施設や医療機関で過ごす時代は終わり、年々ご在宅で過ごされる方が増えています。
現在では、実に50%以上の方が居宅されているというデータもあります。
(自立度Ⅱ:誰かが注意や手助けがあれば自立できる状態)
しかし、日本の住宅の多くは、在宅による介護に向いていない場合が多いです。
なぜなら、日本の建築設計は尺貫法を基準としており、柱を910mm(3尺)を標準としているためです。
車いすによっては、950mm以上幅がないと通れないものもあります。
これでは、十分な介護スペースを確保できません。
そこで、必要なスペース確保のためにも開口広げてみませんか?(住宅によってはできない場合もあります。)
例え、車いすは使わないとしても、
スロープの設置や段差の解消、玄関やトイレに手すり1つ設置するだけでも転倒のリスクを軽減できますし、
暖房設備を改善しヒートショック対策をするのもいいと思います。
介護のみならず、住環境を整えることでより安全快適な暮らしが実現できるかもしれません。
大切なお家に末永く住まわれるためにも今一度住環境について考えてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、1度ご相談ください!!
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