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2019.12.09
お家計画は資金計画
こんにちは。岐阜住宅事業部の鈴木一真です。
最近新居購入の相談を頂くことが増えてきており皆さん悩まれてみえるのが資金計画や借入金利についてです。
2016年日本でも初となる「マイナス金利政策」の導入が決まり、ニュース速報にもよく取り上げられましたよね。
変動金利の基準となる短期金利はマイナス金利政策を導入して以来マイナスで推移しており、10年固定や35年固定の基準となる長期金利は日銀の2016年の夏には上昇に転じてましたが0%〜0.1%での推移が続いております。
導入当初から比べると若干上がり勾配の金利ですが、依然として超低金利の時代が続いている印象です。
10年固定金利の推移 引用:https://kakaku.com/housing-loan/rate/
さて仮に金利が0.1%下がると借入にどれだけ影響が出るのでしょうか?
3,000万円の借入を35年で行う場合
・金利1.0% 月々の返済額84,685円 総返済額35,567,998円
・金利0.9% 月々の返済額83,294円 総返済額34,983,809円
月々の返済額で約1,000円、総返済額で約60万円の差が出る事がわかります。
60万円の値段交渉をするのは結構大変で、結果的に商品のランクが下がってしまうなど
出した価格がしっかりと反映されます。しかし、借入は金利の事や金融機関の商品のしくみを理解すれば簡単に見直ことが出来ます。いい物件かどうかを見極めるのと同じくらい「資金計画」に重きを置いて検討して頂くこと。これが成功する不動産購入ではないかと思います。
ロビンではご来店頂いたお客様に、まず資金計画のご説明をさせて頂きます。
現在のご状況でどれだけの借り入れができるかだけでなく、借入の仕組を知って頂くことで買う・買えないだけでなく、「今は買わない」という選択肢も合わせて持って頂く事が大切だと考えているからです。
オススメされた商品をそのまま選択するのではなく最低限必要な知識を持って選択する事が出来るよう中立的な立場でアドバイスを致します。
そろそろ家の事を考えようか、でもどこから考えていいかわからないそんなお悩みをお持ちの方は是非一度ロビンまでお越しください。お待ちしております。
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