岐阜県岐阜市｜鉄骨造全面改修S様邸｜漏水調査・防水・内部造作

岐阜県岐阜市で鉄骨造4階建ての全面改修工事が進んでいます。

4階建て鉄骨造住宅の全面改修工事で、外構も含めて大規模な工事となります。

前回は解体の様子をご紹介させていただきました。

前回のレポート

→岐阜県岐阜市｜鉄骨造全面改修S様邸｜解体工事

漏水調査・防水工事

前回解体が完了し、内部の改修工事に先駆けて防水工事からスタートしています。

まずはバルコニーのウレタン防水工事を完了しましたが、雨漏れが止まらず外壁面のシーリング工事も併せて行いました。

内部造作工事

防水工事とシーリング工事で雨漏れも改善されたので、大工さんにより床組みから内部工事がスタートしました。

まずは床の骨組みとなる大引きを組んでいきます。

床下からの冷えや熱の干渉を軽減するため隣り合う大引きとの間に断熱材を敷き込みました。

（断熱材はデュポン・スタイロ社製のスタイロフォームの30㎜厚を使用）

スタイロフォームを敷き込んだ後はその上に合板を施工していきます。

内部の工事を進めている最中、再度水漏れが起こりました。

発生した時は晴天が続いていましたので雨漏れでは無いと判断し、二階のキッチンの漏水調査を行いました。

調査の結果、キッチンの排水管の接続部分からの水漏れであった事が判明しましたので排水管の接続部を修理しました。

スラブの上に溜まった水を出来る限り除いた後、大量の除湿剤を敷き込んで応急処置をおこないました。

二階の工事が始まった際に再度水漏れ修理の工事をして対応します。

天井の下地ボード張りが始まる前に対応できたことは不幸中の幸いでした。

大工さんの造作工事は順調に進んでおり間仕切壁を起こして天井の下地組み、ボード張りが進行中です。

ユニットバスの設置工事も進んでいます。