岐阜のリフォーム・リノベーションならRobin(ロビン)
イベント情報 カタログ資料請求
リノベーション
高山本店 0120-157-127 岐阜支店 0120-620-722
家と暮らしのコラム
TOP > 家と暮らしのコラム > ウッドデッキはどこに相談すればいい? 木・人工木の違いや見落としがちな注意点
住まいのアイデア
2022.11.07

ウッドデッキはどこに相談すればいい? 木・人工木の違いや見落としがちな注意点

ウッドデッキ DIY

窓を開ければ、お部屋の延長として使うことができる憧れのウッドデッキ。理想のウッドデッキを作る際、どこへ相談し、どのように進めていくのがベストでしょうか。

今回のコラムではDIY、ホームセンター、リフォーム会社の3パターンを費用、クオリティ、自由度の評価に分けてご紹介。見逃しがちな注意点もお伝えしますので、ご参考にしていただけますと幸いです。後半では、最新ウッドデッキについてご案内いたします。このコラムを読んでいただければ、ウッドデッキに関する疑問が解消すること間違いなしです。

目的に合わせたウッドデッキの購入先

ウッドデッキをご自宅に設けたい場合、一般的に取ることができる手段は3つあります。1つ目はDIY。自分自身で設計を考え、素材を調達及び加工し作り上げる方法。2つ目はホームセンターへ依頼すること。ホームセンターの園芸コーナーへ行けば、大きな店舗だと実物を見ることも可能です。そして3つ目は、ロビンのようなリフォーム会社へ相談する方法。それぞれに良さがあり、目的に応じて相談先を変えるとよいでしょう。ここでは、3つの方法それぞれの特長を5段階評価でご紹介します!

1.DIY 費用☆ クオリティ☆☆ 自由度☆☆☆☆ 

・費用☆☆☆☆☆

Do It Yourself(自分で作る)の頭文字、DIY。職人さんが行う作業を自分で行うことで、費用を大きく抑えることが可能です。道具などが揃ってさえいれば、必要なのは材料費のみ。DIYブームも相まって、ホームセンターなどではDIY用のキットも販売されています。時間はかかってしまっても、DIYが趣味であれば問題ありません。よって、コスト面では◎。

・クオリティ☆☆

DIYにおけるウッドデッキのクオリティは、星2つ。もちろん、職人並みの腕前を持った方であれば、美しく仕上げることは可能でしょう。しかし、DIYにおけるウッドデッキの難易度は結構高め。ベンチなどを気軽に作れるような方でも、苦労するとか。

その理由は、ウッドデッキの大きさが原因です。DIYでウッドデッキを作る際、金属製のウッドデッキや樹脂製のウッドデッキは専用の工具や加工が必要なため、基本的にはDIYには不向き。必然的に加工が簡単な木製のウッドデッキが中心となります。この木製というのが曲者なのです。木は自然素材なため、どうしても寸法や反りなどに個体差があります。製作対象が大きくなればなるほどひずみは大きくなるので、きちんと平行に仕上げるのも一苦労です。

もう1つの理由が、ウッドデッキの下にコンクリートで土間を作るという作業が個人では難しいという点です。土間を作らずともウッドデッキは製作可能ですが、デッキ下の雑草や猫の侵入住みつき対策などを個別で対応する必要があります。対策をおろそかにすると、手の届かないデッキ下が藪のようになり、山や田畑が近い岐阜県では蛇やヒルなどが出ることも。

・自由度☆☆☆☆

DIYにおいて、自由度に関しては非常に高く評価できます。設計から自身で行えるため、手すりの形やスロープなども思いのまま。星が4つの理由は、技術的な理由により対応が難しい施工がある点と、ホームセンターなどで入手できる板材の種類には限界があるためです。

2.ホームセンター 費用☆☆☆ クオリティ☆☆☆☆ 自由度☆☆

・費用☆☆☆

ホームセンターでウッドデッキを購入する場合、置くだけウッドデッキか、取り付け工事込みの施工かを選ぶことができます。サイズやウッドデッキの種類などの選択肢が少ない分、費用はお値打ちになります。ただし、土間を作る工事などを依頼した場合は、リフォーム会社と結果的に変わらない金額になる事もあるようです。

・クオリティ☆☆☆

ホームセンターのウッドデッキのクオリティは星3つ。DIYでは選べなかった金属製のウッドデッキや、樹脂製のウッドデッキが選べます。規格品が中心のため多少色味やサイズが少ないケースが多いですが、ご自宅のお庭にピッタリであれば問題ありません。

部材は手作りではなく工場で作られた製品が中心のため、DIYに比べると品質も安定しています。ただし、置くだけウッドデッキの場合、きちんと固定ができていないため、台風などには要注意です。飛んで行ってしまうようなことはないかと思いますが、ウッドデッキは家の外壁に近いため、ぶつかってサイディングに傷が付いたり、窓ガラスやシャッターが破損する可能性があります。しっかりと対策を取りましょう。

・自由度☆☆

ホームセンターは規格品中心の販売となるので、お庭のサイズや個々のお家、生活に合わせたオーダーメイドはあまり得意ではありません。木製であれば後からの追加加工が可能ですが、金属や樹脂素材はそうもいきません。自由度や安全性を高めるためオプションや工事を追加すれば、おのずと費用が犠牲になるので悩ましいところです。

3.リフォーム会社 費用☆☆ クオリティ☆☆☆☆☆ 自由度☆☆☆☆☆

・費用☆☆

リフォーム会社はオーダーメイドを得意としており、費用においては幅があります。お家の状況次第では最適なご提案=最安値のご提案ではない場合もあるため、初期提示額が割高に感じられるケースもあるようです。その場合は、不要な仕様を削っていくことで、費用を抑えることができます。

リフォーム会社は他とは異なり、相談に乗ってもらえたり、長く使えるウッドデッキのラインナップがあったり、難しい施工に対応できる点が特徴です。長期保証が組み込まれた金額提示の場合もあるため、内容を見定めることが重要です。

・クオリティ☆☆☆☆☆

お客様の理想のウッドデッキを提供できるのが、リフォーム会社の魅力。オーダーメイドが中心のため、一般的でない仕様も慣れたもの。専門的なスタッフが責任をもって仕上げるので、クオリティには自信があります。現地調査を行った上での施工になるので、長期的なメンテナンス性を考慮した提案や、お家や地盤に合わせた施工ができる点もポイント。長い目線で見たときにウッドデッキの品質が長持ちします。

・自由度☆☆☆☆☆

最大限の自由度を提供できるのが、リフォーム会社の強みです。ホームセンターにはおいていない素材や、複雑な形状も対応可能。お部屋から窓、外装、屋根などを含めたトータルサポートも大得意。リフォーム会社が対応できない仕様は、基本的にホームセンターやDIYでは対応できません。

もちろんリフォーム会社同士で比較すれば、各々の技術力に差がある場合があります。1社断られたとしても、他のリフォーム会社だと対応可能な場合も。理想のウッドデッキ構想があるのであれば、ぜひそれをスタッフへぶつけてください!

ウッドデッキの種類 メリットデメリットを紹介

ウッドデッキの材質、人工木にするか、それとも天然木にするか。それぞれ一長一短があります。近年だと人工木の人気が高くなっていますが、天然木にもいいところはたくさんあります。ここではウッドデッキの種類とメリットデメリットをご紹介いたします。見落としがちな注意点をデメリットにまとめましたので、ご参考にされてください。

人工木

樹脂に木粉を混ぜ込み作られた、人工の木材です。表面に木目などの凹凸を施し、遠目で見れば本物と見間違える製品も販売されています。フレームは腐食に強いアルミ製が多く用いられます。

人工木のメリット

腐食やシロアリの心配がなく、色褪せもほとんどしません。塗装の必要がないため、メンテナンスフリーと言ってもいいでしょう。木材のデメリットを補う目的で作られていますので、ウッドデッキの性能として目立った大きな欠点はありません。本物の木材には及びませんが、表面に木目調の模様が施されたものだと、プラスチック感もなく美観が保てます。

人工木のデメリット

材質の都合上、夏場ははだしで歩けないほど熱くなることがあります。しかし、散水などで対策は可能です。高品質なものだと、熱くなりにくいタイプの人工木も販売されています。基本的に大きなデメリットはありませんが注意点として、導入コストがやや高い点と、廃棄する際に自治体によっては費用が大きくなる点があげられます。設置後に加工・調整することができないので、しっかりとサイズや使用方法などを吟味した上で導入するとよいでしょう。

天然木(ソフトウッド)

天然木は、ソフトウッドとハードウッドの2種類に分類されます。柔らかく、のこぎりなどで加工がしやすいソフトウッド(針葉樹)は、DIYなどで重宝されます。

天然木(ソフトウッド)のメリット

ソフトウッドのメリットは、何と言っても加工性の高さと導入コストの低さです。加工がしやすいため、ご自身で後から加工することも可能です。廃棄する際も切り分けて粗大ごみなどで出せるので、費用はそれほど掛かりません。

天然木(ソフトウッド)のデメリット

ソフトウッドは吸水性が高く、腐食もしやすいため塗料の塗り直しが必須となります。毎年のように塗り直しが必要なため、手間をかけたくない方には不向きとなります。小さなウッドデッキであれば問題ありませんが、面積が広い場合は裏側の塗装が難しく、分解と組み立てを繰り返す必要があります。また柔らかいため傷が付きやすく、シロアリが好んで食べるのもこのタイプの木材。防虫塗料などを使用しなければ、お家の方までシロアリの被害に遭う可能性がありますので、要注意です。

天然木(ハードウッド)

公共施設やショッピングモールの屋外テラス等でも使用されている、高耐久を誇る木材(広葉樹)です。その歴史は古く、大航海時代には船の材料を作るため、世界中でハードウッドのナラ材が伐採されました。ウイスキーやワインの酒樽もこのタイプ。

天然木(ハードウッド)のメリット

木材の身が詰まっていて重く、水を含みにくいため腐食に強いのが特徴。内部に含まれる油分に抗菌作用がありシロアリにも強い高級素材です。100年近く水辺で使われている木材もあり、非常に長持ち。一般的には20年以上の耐久性があります。

雨が多く湿度の高い日本の気候では、ウッドデッキとして最適な天然木です。基本的に塗装の必要はありません。汚れてきた場合は、表面をデッキブラシでこすったり、サンドペーパーで磨くだけでOK。天然木ですが、ほぼメンテナンスフリーです。

木材は断熱効果があるので、夏も表面が熱くなりすぎず、冬も冷たすぎることはありません。寒暖差の激しい岐阜県でウッドデッキを作るのであれば、おすすめの素材です。ソフトウッドと同じく、廃棄する際の費用は抑えられます。

天然木(ハードウッド)のデメリット

塗装がないため、紫外線と雨風を受けた木材の宿命、色あせは避けられません。早ければ半年ほどで色合いはシルバーグレーへと変化します。色落ちを含めて木材の持つ魅力なのですが、色味を維持したい場合は人工木の方が良いでしょう。

また、ハードウッドはソフトウッドに比べるとやや高額で、木材の種類によっては人口木よりも高額になるケースもあります。材質が固いため、のこぎりで切断するのは一苦労。切断・加工には電動工具がベストです。

あったらうれしいウッドデッキ周りのオプション施工

ウッドデッキを長く使うために、メンテナンス性も重要ですが、もっと大事なのは利便性。せっかく導入したのに使い勝手が悪ければだんだんと使われなくなってしまいます。リフォーム会社のロビンでは、ご家庭の生活スタイルに合わせたウッドデッキをご提供いたします。

雑草対策! ウッドデッキ下の土間

ウッドデッキが大きくなればなるほど、大変になるのがウッドデッキ下の草抜き。また意外と見落としがちなのが水たまりです。日が当たりにくく、乾きづらくなった地面に長い間水たまりがあると、夏場にボウフラの温床になる事も。水はけをよくするためにも、コンクリートの土間をご検討してみて下さい。

上り下りが楽々、スロープ・ステップ

ウッドデッキと掃き出し窓の高さを統一すると、部屋の中から見たときに、空間が延長されたように感じられてお部屋を広く感じられます。しかし、掃き出し窓の高さは意外と高く、ウッドデッキの上り下りは大変。玄関にちょっと荷物を取りに行くときや、風で飛んだバーベキュー時の紙皿など、思った以上に上り下りするタイミングはあります。安全に上り下りできるスロープやステップは大切です。設置する場所についても、動線を意識して設置しましょう。

猫など小動物の侵入防止に 美観を両立した幕板

ウッドデッキの下は薄暗く、雨風をしのげるうえに人の生活が近いので動物にとっては安全で快適な場所。住みつかれてしまうと糞や鳴き声など、悩み事が増えてしまうことも。中に入れないよう、幕板を設けておくと安心です。ウッドデッキの足を隠すことができるので、アルミフレームを使った人工木ウッドデッキだと、美観の点でもプラスです。

掃き出し窓からの乗り入れを安全に サッシ納め

ウッドデッキと掃き出し窓の間にできてしまうわずかなスキマ。洗濯物を両手に抱えたとき、布団を干したいときに引っ掛かってしまうと、転倒してしまうことも。サッシ納めが付いていれば、段差が埋められて安全性が向上します。キャスター付きのクーラーボックスを乗り入れするときにも便利です。ウッドデッキにスロープが付いていれば、台車に乗せた重い荷物を搬入する経路としても活躍します。

床下へのアクセスや収納に 点検口&収納蓋

ウッドデッキを置きたくても、ちょうど真下に水道や下水の点検口があった場合、どうしたものかと思われる事でしょう。ご安心ください。ウッドデッキに点検口を設けることもできます。間口が広い収納蓋のタイプもあり、床下スペースを無駄にしません。収納ボックスの中にトングや網を収納しておけば、室内スペースを圧迫することもなく、取り出すのもラクラクです。ガーデニングを楽しまれる方は、道具や肥料袋などを収納できるのでお庭をいつもキレイに片づけられます。

まとめ

今回はウッドデッキについてご紹介いたしました。ウッドデッキは専有面積が大きい製品。素材選びや周辺の施工を、後から変更するのは大変です。設置する前に一度立ち止まり、どのように使うのか、どれだけの期間使うのかを吟味するとよいでしょう。ロビンでは、お家やお庭の状態に合わせた、最適な施工をご案内します。もしウッドデッキの導入でご不安な点がある場合は、直接店舗へお越しいただくか、サイト上部のお電話番号もしくはLINE相談へお気軽にご相談ください。

引用元:株式会社LIXIL HP ウッドデッキ・タイルデッキ

SERVICE

ロビンのリフォーム・リノベーションサービス一覧

ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。

Robinについて
SERVICE

ロビンのリフォーム・リノベーションサービス一覧

ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。

MAINTENANCE

リフォーム・リノベーションのアフターサービス

ロビンが掲げる「顧客中心主義」は、リフォーム・リノベーションお引渡し後のアフターサービスに現れています。お客様から安心してリフォームをお任せいただけるように、メンテナンスプラン・保証・オーナー様サポートを充実させています。

SERVICE

リフォーム・リノベーションの関連サービス

ロビンは岐阜県内におけるリフォーム・リノベーション以外にも、
外壁塗装、店舗設計・店舗リフォーム、エアコン修理交換、岐阜県内の
不動産売買仲介など住まいに関わるご相談をワンストップでお受けしております。

ハルビアサウナショールーム大垣
Robin 外壁・屋根塗装
テンポリノベ岐阜
ロビン不動産査定
ロビン不動産 高山店
ロビン不動産 岐阜店
資料請求 資料請求 来店相談 来店相談
OUR SNS

リフォーム・リノベーションの公式SNSアカウント

岐阜県のリフォーム・リノベーション実例のルームツアーや施工事例紹介、リフォームお役立ち情報をInstagramとYoutube公式チャンネルで発信中。
LINE、Facebook、Twitter、Pinterestでもリフォーム情報を発信していますのでぜひフォローをして最新情報をGETしましょう!

instagram pintarest youtube line facebook twitter