屋根塗装ならムキコートルーフ！！耐用年数と３５坪の相場も公開です

屋根塗装はリフォームの種類では外装リフォームとされていて、家のメンテナンス上、避けられない工事になります。そのため、できればお安く済ませたいという方や、長期メンテナンスがかからないものにしたいという方まで意見は様々です。

そこで今回は屋根塗装の費用や価格も交えながらスレート材、金属屋根の塗装についてご紹介します。

 

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一般的な２階建て３５坪程度の住宅の屋根塗装の費用・相場

屋根塗装の価格・費用・相場は３０万円〜８０万円です

一般的な２階建て３５坪程度の住宅の場合です。

あくまで一般的な費用相場です。実際には足場設置条件や広さや劣化、使用する塗料によって変動します。価格には塗料、人件費、足場代、諸経費を含みます

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スレート材・カラーベスト・コロニアル瓦について

一般住宅に使われているコロニアル屋根とは、ケイミュー株式会社が販売している商品名で「スレート材」と呼ばれる薄い板状の一種です。コロニアルはスレート屋根材の中でも特にシェア率が高く、スレート屋根材＝コロニアルとイメージされている業界人も多いのではないでしょうか。

コロニアルは正式名称「コロニアルクァッド」というケイミュー社のスレートの商品名です。

屋根材で耳にすることのある「カラーベスト」とはケイミューの平形スレート屋根材のシリーズでその中にコロニアルがあります。スレート・カラーベスト・コロニアルはつまり同じものを指しています。

元々コロニアル屋根は価格が安い、軽量なので耐震性が高い、施工が容易というメリットがありました。ハウスメーカーでも多く採用されていました。

しかしデメリットもあります。

ひび割れしやすい、劣化しやすい、アスベストの危険性があるなどです。またコロニアル屋根は耐久性も低くひび割れやすい特徴の他に、コケやカビも生えやすいとされています。価格はお値打ちだけど耐久性はイマイチ。端的にいえばこんな感じでしょうか。

 

こちらのメンテナンススケジュールはケイミュー社のHPに記載してあるものですが、１０年おきのメンテナンスを推奨しています。

通常、屋根材を１０年で調査、メンテナンスする人は極めて少なため築１５年から２０年の屋根を診断すると、塗装ではにっちもさっちもいかない劣化状態になっていることは珍しくありません。

屋根は地上からはチェックしにくい部位なのでついつい忘れがちになりますが、スレート屋根を採用の方で築１０年以上、メンテナンスをされていない方はお早めの診断を。

屋根塗装できない場合は、カバー工法といって石付き金属屋根を上からカバーする施工する方法するしかありません。

耐候性に優れた屋根塗装材のスーパームキコートルーフ

「コロニアルだけど１０年程度でメンテナンスをしなくてはいけない」という方にお勧めの屋根塗料材、スーパームキルーフをご紹介します。

スーパームキコートルーフプライマーの特徴は？

 

まず含まれているウレタン成分が含浸してコロニアル瓦に対して強固な付着性を確保します。そしてアクリル成分が高分子アクリルなのでしみ込まず層を形成し、吸い込み防止機能を有します。そして上塗りとの相性の良い層が更に形成され下塗りとしての構成の塗膜となります。

これらが1回塗ることで達成できることがこのプライマーの特長となります。

標準塗装仕様（コロニアル瓦）下塗り＋上塗り

工程	塗料名	配合（基剤：硬化剤）	希釈	塗布量（kg/m2）	インターバル
素地調整	①デッキブラシ、ワイヤーブラシ等でゴミ・ホコリ等を除去する ②油脂等はシンナー等で拭き取る ③コケ類は水で流しながらデッキブラシで除去する
下塗	スーパームキコートルーフプライマー	７：５	無希釈	０.２０〜０.２３	１日〜７日
上塗	スーパームキコートルーフ	１０：２	無希釈（※１）	０.１８〜０.２０	−

※１　冬季や作業性に支障がある場合には専用シンナーで０〜１０％程度希釈します

標準塗装仕様（折半屋根）錆止め＋下塗り＋上塗り

工程	塗料名	配合（基剤：硬化剤）	希釈	塗布量（kg/m2）	インターバル
素地調整	①デッキブラシ、ワイヤーブラシ等でゴミ・ホコリ等を除去する ②油脂等はシンナー等で拭き取る ③さび、浮遊塗膜は電動工具と手工具の併用で除去する ④コケ類は水で流しながらデッキブラシで除去する
補修塗	スーパーコートサビ止め	４５：５５	０〜１０％ 専用シンナー	０.１８	１日〜７日
下塗	スーパームキコートルーフプライマー	７：５	無希釈	０.２０〜０.２３	１日〜７日
上塗	スーパームキコートルーフ	１０：２	無希釈（※１）	０.１８〜０.２０	−

 

施工写真

施工前

下塗り　スーパームキコートプライマー

右側の写真の塗布部が上の方になります。汚れが隠せているのが分かります。

プライマーの効果と重要性が理解できますね。

旧塗膜の劣化が著しく下塗りのスーパームキコートプライマーの吸い込みや透けが認められる場合は、下塗りのスーパームキコートルーフプライマーを２回、塗布する必要があります。現場を調査し見極めが必要です。またこのムキルーフは外壁には適していません。セメント瓦は下塗りを２回することで対応可能になります。

ムキコートルーフの暴露試験の結果

ムキコート（外壁塗装用の塗料）と同じく光沢保持率の割合となっております。宮古島の照射量は一般的な環境の2倍です。そこで一番照射量が多くなる南面３０度に暴露させた試験結果です。一般的な家屋は９０度ですのでより厳しい環境にしたことになります。それらからこの環境での７年は一般環境の２０年相当となります。

暴露６年塗膜表面状態

施工事例　光沢のあるブルーの屋根に塗り替え

工事内容　屋根塗装リフォーム

施工費用　約４０万円

施工日数　５日

お客様の声です

「他社で一度塗装工事をした経験がありましたが、ロビンには別のリフォーム工事を頼んだ際に対応がよく信頼できたので、今回塗装工事も依頼することに決めました。（ありがとうございます！）

塗料の種類はいくつか提案をもらいましたが耐久性の高く、長い目で考えれば値打ちな商品を選びました。

工事後実際に屋根の上に上がり、仕上がりを確認しましたが近所の家の中でも一番きれい！
素人目ですが、光沢があり、キレイに仕上がっていたので満足です。」

担当者の声です

「屋根リフォームをお話を頂き、まず屋根の診断から始めさせていただきました。同じ並びで3件の建物を所有されているお客様でしたので3件とも診断させて頂き、屋根塗装の優先度を報告させて頂きました。
今回はサビや塗装の劣化が著しい箇所のみ優先的に施工することを提案させて頂きました。

高圧洗浄から錆び止め、下塗り、上塗りと仕上げるまでの下地処理の工程を丁寧に行うことで同じ塗料でも持ちの良さが全く違ってきます。

仕上りはツヤが美しくなり、新品同様の輝きになりました。ご満足いただけて嬉しいです。」

 

まとめ

・コロニアル、金属屋根の塗装メンテナンスをお考えの方はまずプライマーをしっかりと施工しなくてはいけません。

・ムキコートルーフは外壁用塗料と同じく、超耐候性があり宮古島屋外暴露試験でしっかりとエビデンスの取れた塗料です。

・長期耐久性に優れているので、安心できる塗料です。ぜひお試しくださいね

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