最大75万円！高山市のリフォームおすすめ助成金解説【保存版】

意外に多い家庭内事故！あなたの住宅は安心・安全？

高齢者の家庭内事故の80％以上が「転倒・転落・不安定」が原因とされております。

高齢者ではなくとも年を重ねると、以前は気にならなかったちょっとした段差や勾配などつまずいたり、足がもつれてしまうということありますよね。

また過去の不慮の事故、加齢など様々な理由により体の自由がきかなくなることもあります。

そんな方々や、高齢者が無理なく生活できるように住まいを改修するのがバリアフリーリフォームです。

「現状の生活をより快適に」

「親や自分の高齢化により具体的にリフォームを考えている」

という方もいらっしゃるのではないでしょうか。とはいえ、やはり気になるのは費用ですよね。

高山市の「住宅改造費用の助成」について

岐阜県高山市は高齢者の方が安心して健やかに自立した生活ができるようにと要介護認定を受けた人や高齢者の方を対象とした「住宅改造費用の助成」を実施しています。

■高山市役所HP　住宅改造費用の助成

先ほどご説明した「バリアフリー」に関する補助金制度です。全国的にみてもそれがかなり手厚く用意されています。これは行政高齢者や要介護者の方が生き生きと自立をした生活を送ることができるようにと力をいれている証拠ですね。

高齢者、介護を必要とする方々が安心安全に、また介助される方々の負担を少しでも軽減したい。バリアフリーリフォームの助成金を出すということはその願いが込められていると思います。

それでは現時点で使えるリフォーム助成金をご紹介しましょう

※各種補助制度の内容や給付額は2021年8月時点の情報です。

そもそもバリアフリーリフォームって何？

最初にそもそもバリアフリーリフォームとは何のことでしょうか。

バリア＝障害、フリー＝取り除くという意味で直訳すると「障害を取り除く」ですが、このリフォームのことをバリアフリーリフォームといいます。

現在の日本では、バリアフリーリフォームというと要介護者や高齢者対応のリフォームということになります。

例えば階段やトイレ、浴室の出入りや浴槽などへの動線、室内で車椅子を使用する場合やつまづき防止のための段差解消リフォームがそれにあたります。

現在は住宅設備メーカーもバリアフリー対応の商品を多く出しています。

しかしただ単純に手すりをつけたり、段差解消をしても使う人にあったリフォームが必要です。

そのアドバイスをしてくれる人がケアマネージャーやヘルパーさん、またバリアフリーリフォームを数多く手がけているリフォーム会社ということになるでしょう。

また要介護者の怪我や高齢者の方の不便さとは関係なく、日常、何も問題ない方でも負担のない生活をするために段差のない設計にしたり、廊下を広めに設計するなどといったことも増えています。

介護保険居宅介護（介護予防）住宅改修の助成とは？

■介護保険居宅介護（介護予防）住宅改修の助成

介護保険制度で要支援以上の判定を受けている日常生活に支障のある方が、身体状況にあわせてお家のリフォームをしようとするときに、その費用の一部を助成する制度です。

---

対象工事

１．手すりの取りつけ

２．段差の解消

３．滑りの防止及び移動の円滑化などのための床又は通路面の材料の変更

４．引き戸などへの扉の取替え

５．洋式便器などへの便器の取替え

６．その他1から5の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

・給付額

介護保険住宅改修　上限20万円の７割〜９割

高山市独自　自己負担分助成　上限20万円の１割〜３割

---

こちらは介護保険給付対象工事に該当する利用限度額２０万円の7割から9割を上限に給付されるものに、高山市独自サービスが付与されて利用限度額20万円の1割〜3割が助成されます。

つまり限度利用額20万円であれば個人負担がゼロになるということです。

高山市、手厚いですね。

高山市の独自サービス　高齢者住宅改造助成事業補助金（最大75万円）とは？

■高齢者住宅改造助成事業補助金

これは先ほどの介護保険の給付対象工事で20万円を超えたリフォーム費用について、最高75万円を助成する制度です。

高山市は介護保険だけでは賄いきれないリフォーム費用も補助サポートしてくれています

原則１回限りの利用で、補助限度額は前年所得に関連づけられます。

対象工事は介護保険給付の対象のほか、本人の自立のために必要と認められるものとされており、例えば階段昇降機や車椅子対応の洗面所などとなっています。

詳しくは高山市役所　福祉部　高年介護課までお問い合わせください（0577-35-3178）

ここまでは要介護認定を取得されている方を限定とした助成金制度でしたが、以下は65歳以上の方向けです！

【おすすめ】高齢者のための住宅バリアフリー改修補助金（最大50万円）とは？

■高齢者のための住宅バリアフリー改修補助金

市内に住所を有する65歳以上の高齢者の方がいる世帯を対象としたバリアフリーリフォームをおこなう場合の補助金制度です。

高山市のHPには「住宅のバリアフリー化を促進し良好な住宅ストックの形成に寄与することで、生活維持向上と助長を図ることを目的として、予防的に実施する住宅改修費用を助成します」とあります。

令和2年9月1日以降の事前申請で、工事完了が令和4年3月3１日までとなっていますね。

まだまだ余裕があるとはいえ、予算ですから予定のある方は早めに申請するのがいいでしょう。

対象世帯は介護認定は不要で、65歳以上の方ならどなたでも対象です。（ただし市税の滞納がないこと）

---

対象工事

１．手すりの取りつけ

２．段差の解消

３．滑りの防止及び移動の円滑化などのための床又は通路面の材料の変更

４．引き戸などへの扉の取替え

５．洋式便器などへの便器の取替え

６．その他1から5の住宅改修に付帯して必要となる住宅改修

補助金額

上限50万円

---

この助成金は一昨年前から弊社でもかなりの申請を出しています。

６５歳以上が対象ですので多く人がぜひこの助成金制度を利用し、快適な住生活を送っていただきたいと願います。

しかし高山市のバリアフリー助成金は充実していますね。

屋根融雪装置費用の助成（最大60万円）とは？

■屋根融雪装置費用の助成

最後にご紹介するのは雪国である高山市ならでは！

こちらは屋根の雪下ろしが困難で親族などの支援が得られない６５歳以上の高齢者が、屋根融雪装置を設置する場合の助成金制度です。

前年所得によって補助率は変わってきますが、該当される方はお早めにお問い合わせください。

助成額は上限60万円です。

これらの助成金制度を受けるには事前の申請が必要です。

工事をしてからの事後申請は受付して頂けませんのでご注意ください！

バリアフリー工事の事例とアイデア2選

負担のかかる和式トイレから洋式トイレへ改修

工事内容：トイレ改修工事（和式から洋式・間取り変更含む）、小便器撤去、内窓設置、換気扇入替、建具変更

施工費：約８５万円

施工日数：１０日

「立ち座りの動作がつらくなってきて…」とのお悩みがありましたので、和式から洋式のトイレに変えるだけではなく手摺設置のご提案もさせていただきました。2部屋を1つの空間にし広くなったため歩行補助の手摺も設置しています。内装は窓枠や巾木の色、クロスの色などをイメージパースを使ってご提案させていただき、まとまりがある空間に仕上げています。また清掃が楽になるように壁面にタフウォールを使いました。建具は既製品ではなく、希望の高さで引き戸を設置できるようオーダーメイドで作成させていただきました。と高山店営業の西平さん。

お客様からはこんな声をいただきました。

「家族が高齢になり、しゃがんで使用する和式トイレがつらくなってきたのでリフォームをすることにしました。どうせなら車いすが対応できるくらいの余裕のある空間にしたい、とロビンさんに相談。提案や見積もりが早くて丁寧でスムーズに工事が進みました。
トイレに入るときに段差がなくなったことが一番嬉しかったです。小便器を撤去して2部屋あったトイレ空間を1つにしてもらったので空間が広くなりました。手洗い下に掃除用具等を入れることができるので空間がスッキリしましたし掃除がしやすくなりました！照明も人感センサーで勝手につくため出入りがとても楽です。高山市のバリアフリー補助金もできて満足いくリフォームができました。バリアフリーリフォームとしてトイレの立ち上がる時にも便利な手すりも取付しました。

年齢を重ねると「しゃがむ」「立ち上がる」という動作が辛くなりますよね。洋式トイレと手すりの取り付けで負担を軽減、立ち上がる時も安定します。高山市の助成金も利用でき、住みやすい家になってこちらも嬉しく思います。

在来タイルの浴室からユニットバスへ交換

工事内容：タイル浴室　→　ユニットバス・浴室暖房機・洗面化粧台・脱衣室内装

施工費：約１４０万円

施工日数：約２週間

担当者の声です。

「寒さ対策の為、高断熱浴槽・浴室暖房機付きで提案させて頂きました。既設のお風呂の色合いが気に入っていたと伺っていたため、同系色のアクセントパネルを選びました。ユニットバスへ変更に伴い折戸へ変更し、かつ入口の段差を解消しています。脱衣所のクロスも華やかな柄をご提案、気持ちが華やぐとご好評を頂いています。

　高山市の補助金の対象工事が含まれていた為、予算からオーバーした分は補助金で補える旨をご説明させて頂きました。当初の予定よりもリフォームの幅が広がり大変喜んで頂けました。「リフォームでこんなに快適になるなんて！」と工事にもご満足頂いており、現在は別箇所のリフォーム依頼もご相談頂いています。」

お客様からリフォーム後の感想も頂きました。

「想像以上の暖かさにびっくりしました。昔ながらのタイルの浴室は寒くて使い勝手が悪かったことがリフォームをお願いをしたきっかけです。特に冬場は入るのをためらうほど寒い浴室でしたし、入り口には段差もあり足腰が弱ってきたら…と考えると今の状態では不安がありました。

　最初は他社にて見積り依頼をしていたがなかなか連絡がなく、知り合いからロビンさんの担当者を紹介してもらいリフォームをお願いすることにしました。予算が限られていましたが担当の方が高山市の補助金が使える事を提案してくれ、思っていた以上にリフォームに予算をかけられることになり、気になっていた脱衣所や洗面化粧台もリフォームすることができました。

　ユニットバスが想像以上に暖かくとても満足しています。提案してくれたデザインパネルや脱衣所の華やかなクロス、浴室暖房機も気に入っています。暖かくて快適なうえに好きなデザインをたくさん取り入れる事ができてすっかり浴室まわりがお気に入りのスペースになりました。今はお風呂に入ることが楽しみで毎日を過ごしています。」

滑りやすいタイルの床も、水捌けがよく滑りにくい加工が施された床になり安全に移動ができます。危険な5センチの段差もフラットに解消されましたね。安全な家にリフォームできてこちらも嬉しいです。

Robinのユニットバス工事の現場レポート

岐阜県高山市｜風呂リフォームT様邸｜断熱工事

 

岐阜県高山市｜水廻り工事K様邸｜風呂配管・電気配線工事

 

Robinでも申請手続きも対応致しております。（0120-157-127までお問い合わせください）

参考サイト：住宅設備のバリアフリー商品が多数掲載されている

　TOTOのバリアフリー配慮商品ページです

　TOTOのバリアフリーリフォームのポイント「手すり」ページです。

---

「バリアフリーリフォームをしたい」「補助金について詳しく知りたい」という方はお気軽にRobin一級建築士事務所までご相談ください。もちろんご相談は無料です

１．LINEからお問い合わせする方法

下記のQRコードからお友達登録して頂き、メッセージを送信してください。休みが入らない限り24時間以内にお返事致します

 

２．WEBからお問い合わせする方法

HPのその他お問い合わせ（https://www.e-robin.com/contact/etc/）から必要事項を入力し、送信してください

こちらも休みが入らない限り24時間以内にお返事致します。もし24時間経過してもRobinから連絡がない場合は、お手数ですが再度、連絡頂けると幸いです

３．お電話でお問い合わせする方法

0120-157-127　本社お客様お問い合わせ窓口までお電話お願いします。

営業時間は９時〜１８時。営業社員は火水休みとなっていますが、電話は受け付けております。

４.オンラインでご相談を希望の方

ZOOMにて対応します。URL設定や打合せ時間の調整をしますので上記のいずれかの方法にてお問い合わせ頂き「オンラインにて打合せ希望」と明記もしくはお伝えください。

皆様からのお問い合わせをお待ちしています。