リフォームの大定番！台所・キッチンリフォームの費用と相場！

キッチン廻りでお問い合わせの多い代表的な商品の材工（商品と取り付け工事）費用や相場の目安となる内容についてご紹介します。

商品は各メーカーにて多数あり価格もかなり広範囲になります。今回はそのうち一般品の場合の費用ですので気になるところがある方はぜひお問い合わせください。

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ロビンリフォームが岐阜県全域（高山市・飛騨市・下呂市・白川村含む）に発行しているチラシリフォームの大定番、台所・キッチンリフォームの費用と相場に関する情報です。チラシ価格は期間限定品や代数限定のものがあります。あくまで費用・相場の目安としてご参考ください。

株式会社ロビンは岐阜県内に５店舗（高山市・岐阜市・各務原市・大垣市・羽島郡笠松町）を持つ８年連続岐阜県でリフォーム会社ランキングNo.1（リフォーム産業新聞社調べ）の住宅会社です。お近くのロビンはこちらから→各店舗情報

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まずはキッチン廻りでお問い合わせの多い代表的な商品の材工（商品と取り付け工事）費用や相場の目安となる内容についてご紹介します

商品は各メーカーにて多数あり価格もかなり広範囲になります。今回はそのうち一般品の場合の費用です

リフォーム費（材工とも）		イメージ	工期・時間	費用・相場 （税込）	特徴
一般キッチン水栓取替			30分	2万円〜	一般的なタイプのキッチン水栓の交換です。シャワー付き、浄水器付き、タッチレスなどの商品もございます
レンジフード交換			1~2時間	5万円〜	お料理の際、換気に欠かせないのがレンジフードです。写真のようなブーツ型はお値打ちですが、掃除の手間がかかるので、フラットタイプや自動でお掃除をしてくれるタイプもございます。
ガスコンロ交換			3時間	7万円〜	ガスコンロは天板の素材、本体の色、グリルの機能など各メーカーから意外とたくさんの種類が出ています。料理の頻度やお掃除面を考えて選びましょう。
IHクッキングヒーター交換			2〜3時間	11万円〜12万円	IHは200V用のコンセントで接続されている場合がほとんどのため、簡単に交換ができます。まれに直接配線されている場合もございますので、その際は新規でコンセントの設置が必要となります。
食器洗い乾燥機交換			2時間	10万円〜	家事を助けてくれる強い味方、「食洗機」。昔のものに比べ、節水率・洗浄率はUPしており、洗いあがりもすっきりキレイです。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへ交換			3時間	12万円〜	ガスコンロからIHへの交換の場合はIH専用の配線がひつようとなります。スペースがなければ別途ボックスを取付け配線します。
食器洗い乾燥機新設			2〜4時間	19万円〜	既存のキャビネット部分を取り出し、新規で配管・配線をおこない、食洗機を取り付けます。食洗機のサイズによっては下部に空洞ができてしまうため専用のキャビネットを設置します。
キッチン交換			2日	40万円〜	既存のキッチンを撤去、配管・配線を整え、新しいキッチンを取り付けます。

 

また品番、サイズ、色などはあくまでチラシ価格として掲載されています。ご希望のサイズや仕様など詳しくとはお問い合わせください。

こちらのコラムもご確認ください。

→そろそろ替え時？ガスコンロの費用と相場を教えます

 

リクシル　シエラS 　I型キッチン225cm 定価591,800円→63%OFF 218,000円（税込）

【リクシル】シエラS 商品紹介ページはこちら

LIXILのシエラはLIXILのキッチンの中でもお求めやすい価格帯の商品ではありますが、機能面・デザイン面も充分です。

特徴①　“スキットシンク”

シンクの中のお手入れもシンクまわりの片付けも、スキッとはかどるシンクです。底面の傾きが左右の両端に行くほど大きくなる新形状で、水が広がりにくく段差へ向かってスムーズに流れるため、シンク内のどこからでも効率よく排水できます。

また、シンクまわりがキレイに片付く大きなポケットがあり、洗剤2本とスポンジ2個を入れても余裕の広さです。

特徴②　“コーディネートしやすい扉カラー”

空間をトータルコーディネートしやすい色柄・質感の扉カラーを27色そろえました。キッチン空間に馴染ませたカラーを選んでもよし、キッチン空間のアクセントとなるようなカラーを選んでもよし、吊戸のカラー・質感を変えてコーディネートしてもよし！（※扉カラーのグレードによって金額が上がりますのでご注意ください）

また、スリムな取手にはシルバー、シャインニッケル、ブラックの3色をラインアップ。（※扉カラーのグレードにより、ハンドル取手のみのご選択となります）

特徴③　“エコハンドル水栓”

よく使う正面のレバーハンドル位置で「水」を出すエコハンドルを採用した省エネ設計。水の出る位置がわかりやすいため無意識給湯を防ぎ、光熱費の節約やCO2削減につながります。約25％の節水、約31％の省エネ(都市ガスの場合)となります。

チラシのトップに大きく掲載しており、非常に人気の高い商品です。設備機器の機能面に関しては他メーカーに負けてしまうところもありますが、「とにかくお値打ちにリフォームしたい！」「シンプルな機能があればＯＫ！」といった方にオススメの商品です。

トクラス　食洗機付Bb 　I型キッチン240cm 定価907,610円→63%OFF 335,000円（税込）

【トクラス】Bb商品紹介ページはこちら

人造大理石カウンターのキッチンと言えば、やはりトクラス製品ではないでしょうか。トクラスの中でもリーズナブルな価格帯でありながら、充実した内容を兼ね備えているのが、このBbです。

特徴①　“人造大理石カウンター「クラストン」”

トクラスは国産で初めて人大カウンターキッチンを製品化しており、今もなお進化し続けています。熱・衝撃・汚れに強く、細かい傷であればナイロンタワシで修復可能。カウンター、シンク、排水部分までつなぎ目のない一体形状で隙間や段差がなく、お手入れも簡単です。

特徴②　“選べるマーブルシンク”

他メーカーにはない特徴の1つがこの選べるマーブルシンクです。半円形、四角形2種の合計3タイプから形を選ぶことができ、カラーバリエーションは7色ありますので、全部で21パターンの組み合わせが可能です。

特徴③　“フリースペースプラン”

シンク下の収納を設置せず、オープンなタイプにすることで、シンクの近くにあると便利なダストボックスを収納できます。ゴミ捨ての動線が短くなるので、便利ですよね。ダストボックスだけでなく、お気に入りの収納ボックスやラックを置いて自由に使うこともできるので、使い方の幅が広がりますね。

 

その他トクラスの特徴である“サイクロンフード”や“ハイバックカウンター”などはオプションとなりますが、「憧れの人大キッチンで料理がしたい！」「お値打ちな人大キッチンが欲しい！」といった方にオススメの商品です。

パナソニック　リビングステーション　I型キッチン225cm 定価592,240円→63%OFF 207,000円（税込）

【パナソニック】リビングステーションV商品紹介ページはこちら

PanasonicのリビングステーションV-styleはPanasonicのキッチンの中でもお求めやすい価格帯の商品ですが、お料理もお掃除もテキパキはかどるシンプルなキッチンです。

特徴①　“スキマレスシンク”

キッチン掃除の面倒さで1、2を争うのが排水部分の掃除です。汚れやゴミが溜まりやすく、掃除が手間ですよね。Panasonicのスキマレスシンクは排水部分に継ぎ目がないため、汚れが溜まりにくくなっています。排水口はシンクと一体成型のため、お掃除も簡単です。

特徴②　“電気設備機器の充実さ”

家電メーカーということもあり、レンジフード・加熱機器・食洗機など特徴的な製品が充実しています。どの商品も使い勝手やお手入れのしやすさは抜群ですが、これらの商品はほとんどがオプションとなります。標準仕様では、一般的な仕様の製品が選択されていますので、ご家庭にあった機器を選択していきましょう。

特徴③　“最小間口1500㎜”

最小間口1650㎜が多い中で、リビングステーションＶ-styleは最小間口1500㎜まで対応しています。狭くてシステムキッチンをあきらめていた、2階に2つ目のコンパクトなキッチンを付けたい、といった方は是非ご検討されてはいかがでしょうか？

カタログやＨＰに掲載のある特徴はほとんどがオプションとなりますが、標準仕様が低めの定価設定をしていますので、お値打ちながらも、設備機器に関しては細かくこだわりを持って決めていきたい、という方にオススメの商品です。

タカラスタンダード　エーデル 　食洗機付I型キッチン255cm  定価451,500円→10%OFF 406,000円（税込）

【タカラスタンダード】エーデル商品紹介ページはこちら

ホーローのキッチンと言えば、タカラスタンダードですよね。ホーローキッチンは根強い人気があり、元々タカラのホーローキッチンを使用されていた方は、リフォームするときもタカラのホーローキッチンがいい！という方が多い印象です。

特徴①　“内も外も高品位ホーロー”

高品位ホーローとは、衝撃に強い丈夫な鉄のベースに清潔なガラス質を高温で焼き付けた素材の事を差します。汚れに強く、水拭きでサッと落とせますし、傷や熱にも強いため、鍋などが万が一ぶつかってもへっちゃらです。扉はもちろんの事、収納内部もホーローですので、調味料がこぼれてしまってもすぐ拭き取ることが出来ますし、臭いも残りません！

特徴②　“ホーロー製整流板”

整流板とは、レンジフードの真下に付いている板のことで、この板が油・煙の吸引力をアップさせてくれます。吸い込み口を敢えて小さくすることで、吸い込む力が強くなり、効率よく換気できます。この整流板はコンロの真上にあるので、油が付きやすいのですが、なんと整流板自体もホーロー素材なので、格段にお手入れがしやすいのです。標準仕様でも整流板はホーロー素材ですが、オプションで他商品を選択すると、内部のフィルターやオイル受け、パネルもホーロー素材なので、よりお掃除がラクになります。

特徴③　“アイテムを組み合わせてらくらく収納”

ホーローはマグネットが貼れますので、オプションの様々なアイテムを使って収納を作り出すことができます。収納だけでなく、レシピ立てやタブレット立てなど、調理をサポートする約30種類もの豊富なアイテムが展開されており、使い勝手にあわせて自由に組み替えられます。汚れが気になってもいつでも洗えるので、長くお使いいただけます。

 

ホーローキッチンは他メーカーなどの木製キッチンに比べどうしてもお値段は上がってしまいます。しかしながら使い勝手のよさや、何より長く使えるという面に関してはご満足いただける商品かと思います。

クリナップ　ステディア 　I型キッチン255cm 定価789,800円→31%OFF 544,000円（税込）

【クリナップ】ステディア商品紹介ページはこちら

クリナップ♪のCMでお馴染みのクリナップ　ステディア。ステンレスキャビネットキッチンと言えば、ステディアですよね。こちらも根強い人気があります。

特徴①　“ステンレスエコキャビネット”

ほとんどのキッチンメーカーが木製キャビネットである中、ステディアはステンレスキャビネットが標準搭載。ステンレスはカビやにおいに強く、この高温多湿の日本においてはもってこいの素材です。キッチンは毎日使いますので、お手入れしにくい内部まで清潔に保ちたいですよね。

 

特徴②　“流レールシンク”

お料理中などに使う水が、ゴミや汚れを手前の「流レール」に集めながら流れます。「流レール」に入ったゴミは水流に押されて排水口に集まる仕組みです。調理中からシンクをキレイに保ってくれるので、余計な掃除も省けますね。

特徴③　“とってもクリン排水口”

汚れやすい排水口をシンクと一体成形。継ぎ目がないのでお掃除がスムーズ。さらに美コート（親水性のセラミック系特殊コーティング）が汚れをガードします。また、ゴミを受けとめ、汚れがちな網カゴも、もちろんステンレスの一体成形。シンクや排水口同様に美コートが施されているので汚れを落としやすく、とっても清潔です。

他にもクリナップの有名な商品と言えば、洗エールレンジフードですよね。こちらは、レンジフード内部にお湯を入れると自動で油汚れを綺麗にしてくれる商品です。面倒な掃除の手間が省けて大変便利ですが、基本プランではオプションとなります。（ズボラさんにはオプションだとしても取り入れたい機能ですよね）

リクシル　リシェルSI 　I型キッチン240cm 定価1,116,500円→31%OFF 770,000円（税込）

【リクシル】リシェルSI商品紹介ページはこちら

機能性、デザイン性、清掃性などあらゆる仕様を取りそろえた上位グレードのキッチンです。一気に高級感も出ますし、標準仕様でも便利な機能が満載です。

特徴①　“Wサポートシンク”

2段のレーンと2種類のプレートを組み合わせて、下ごしらえや調理、後片付けを効率アップ。まわりが汚れやすい作業も、シンク内なら気軽に行えますし、プレートを活用すれば、パスタ鍋などの大きな道具もラクな姿勢で洗えます。

 

特徴②　“ナイアガラフロー方式”

シンク奥に汚れた水をとらえる幅広の段差を設けるとともに、どこからでも段差に向かってスピーディに水が流れる底面形状を実現しました。底面の傾きが左右の両端に行くほど大きくなる新形状です。水が広がりにくく段差へ向かってスムーズに流れるため、シンク内のどこからでも効率よく排水できます。お手入れにかかる時間も短縮でき、使用する水量も抑えられますね。

特徴③　“らくパッと収納”

調理する人の動線に沿って道具が取り出せる、らくパッと収納。扉が斜めに傾く動きを利用して、引出しを開けるために必要な力を約30％軽減しました。ワイドに開くので中が見渡しやすく、取り出しやすい収納です。

その他にもオプションにはなりますが、こだわりのセラミックトップ（熱にも傷にも汚れにも強い！）、10年間お手入れ不要のよごれんフード、などなどさすが上位機種！と圧倒される仕様ばかりです。せっかくのキッチンリフォーム、こだわりにこだわりぬくのもいいのではないでしょうか。

システムキッチンの選び方

毎日使うキッチン。お手入れがしやすく、たっぷりの収納があって尚且つおしゃれなデザインのものを！といった声をよく耳にします。

満足のいくリフォームにするためにもどういったものを選べばいいか、ポイントを抑えていきましょう。そもそもシステムキッチンとはシンク・加熱機器・収納部などを組み合わせ、ワークトップと呼ばれる天板で一体となるように組み合わさっているもののことを指します。

一方で、セクショナルキッチンと呼ばれるものは、流し台・コンロ台・調理台をそれぞれ組み合わせて使用しますので、それぞれに継ぎ目ができ、高さも変わります。それぞれのお値段を比較すると、システムキッチンの方が高くはなりますが、やはり使い勝手を考えると圧倒的にシステムキッチンが人気ですね。

サイズ

システムキッチンは基本的にサイズが決まっています。

間口：全体の長さのことを差します。標準間口は255㎝ですが、各メーカー15㎝刻みで165㎝～300㎝の間口をそろえています。（メーカーにより最小サイズ、最大サイズに変化あり）

奥行：65㎝が標準となりますが、狭い空間やリフォーム時などに使用できるよう60㎝のものもご用意があります。

高さ：キッチンの高さは【身長÷2+5㎝】が使いやすい高さとされており、各メーカー標準で80㎝・85㎝・90㎝のご用意があります。（ただし、メーカーによっては1㎝単位で調整ができるものもあり）

レイアウト

キッチン空間に合わせてレイアウトを選びましょう。素取替絵の場合ですと同じレイアウトのキッチンからしか選べませんが、その空間も考慮し、間取りの変更なども併せるとレイアウトも変更できます。

壁付Ⅰ型

壁にまっすぐ設置されているキッチンです。チラシに掲載しているのもこちらのタイプで、やはり主流ですし、レイアウトの中では一番お値打ちです。（上記の「サイズ」はこのI型の場合になります）

Ｌ型

その名の通り、Lの形をしたキッチンです。端から端までの直線距離が短いため、動線が短くなりますが、ちょっと使い辛い、こんなに大きいキッチンでなくてもいい、といった声も耳にします。

 

アイランド・ペニンシュラ

アイランドはキッチン本体が壁から完全に離れているタイプ、ペニンシュラは左右のどちらかだけが壁にくっついているタイプの対面キッチンです。(アイランド＝島、ペニンシュラ＝半島)

開放感があるため、周りの様子を見渡せますしスペース自体も広いため、大人数で作業も可能です。ただし、開放感があるからこそ汚れたり、乱雑になっていると目立ちますし、臭いが拡散しやすい・汚れが飛び散りやすいといったデメリットもあります。

このタイプがお値段も一番高くなってしまいますが、I型キッチンと造作の壁で対面キッチンにすることでお値段を抑えてアイランド風、ペニンシュラ風にすることも可能です。

仕様・機能などおさえておきたいポイント！

ワークトップ

ステンレス：さびにくく、熱にも強い、耐久性の高い素材です。飲食店の厨房などにも多く採用されていますので、キッチンと言えば！的なところもありますが、無機質でデザインをあまり好まない、水垢が目立つ、などのお声もあるようです。

人工（人造）大理石：樹脂をかためてできたもの（天然の大理石と樹脂を混ぜたもの）で、大理石のような質感を持ちながら、耐久性にすぐれた素材です。お手入れもしやすく、色味もバリエーションがあります。熱い物を長時間おいておくと変色する、などのお声もありますがメーカーや素材にもよるようです。

セラミック：焼き物になりますので、熱や傷、汚れに優れた耐久性を発揮します。ただし、お値段は張りますので、全体的な予算をみて検討しましょう。

収納

引出タイプの収納が圧倒的に人気です。もちろん、開き戸タイプの方がお値打ちですが、収納量が格段に違いますし、使い勝手も抜群です。引出をあけると中からさらに引出が出てきたり、全面が少し手前に倒れて、出しやすいなど各メーカー収納にもこだわりをもっています。また。扉の色は、色や質感によってグレード分けされていますので、そこでもお値段が変化します。

設備機器

お風呂もそうですが、キッチンも選ばないといけない項目がたくさんあります。中でも頭を迷わせるのが設備機器（レンジフード、加熱機器、水栓、食洗機）です。各メーカーこだわりをもった商品が取り揃えられていますが、やはりいいものはお値段もいいので、ご家庭での使い方や頻度、生活様式、予算に合わせたものを選択していきましょう。

周辺収納

よく、カップボードと呼ばれる、キッチン本体以外の収納です。キッチンと色味をあわせることで、空間としてのデザインもまとまります。

工事の費用と流れは？

システムキッチンからシステムキッチンへの工事の場合、費用は50万円～となります。工事期間は最短で2日です。工事の流れを順にご説明致します。

 

 

まずは玄関からキッチンまでの動線に養生をします。解体の際に埃がでますし、何人もの職人さんが通りますので傷が汚れを防止します。養生は解体日前日にする場合が多いです。

キッチンを解体する前にまず、水道とガスの元栓を止めます。次に給排水・ガス・電気の切り離しをおこないます。水栓や食洗機、照明やレンジフード、コンロ等それぞれ接続がされていますのでキッチンを撤去する前にそれらを切り離す作業が必要です。切り離して処理をすれば元栓を開いても大丈夫なので水道、ガス共にキッチン以外の場所では使用可能です。

切り離しが終わればようやくキッチンの解体です。キッチンはそれぞれのパーツに分かれていますので、順に取り外していきます。

新規でキッチンパネルを貼る場合は既存のタイルなどもこの時一緒に撤去していきます。その次に配管、配線工事です。水道、電気、ガスなどは新しいキッチンを設置するための「位置」が決まっていますので、その正しい位置へとふり直しを行います。

ここまでで1日目が終了です。場合によっては壁にベニヤを貼るなどの大工工事がでてきます。

 

2日目からキッチンの組立、設置をしていきます。キッチンパネルを貼る場合はキッチンの設置の前におこないます。上部のレンジフード、吊戸棚から設置していきます。下のキャビネットの設置ができたら、配管の位置に併せて穴をあけていきます。

その後、天板をのせ、コンロ・水栓などの設備機器を取り付けます。壁との接地面には隙間ができてしまいますのでコーキング処理をして隙間を埋めていきます。

続いて、正しい位置にふり直した給排水、ガス、電気をそれぞれの設備機器と接続していきます。水漏れ、ガス漏れはないか、設備機器は正常に動くかなどの試運転も行います。キッチンの扉などには保護シールが貼ってありますのでそれらをめくり、養生撤去、掃除をしたら完成です！

まとめ

キッチンにはメーカーからさまざまな種類が販売されています。今すぐにキッチンを交換、リフォームするつもりではなくてもショールームを見るだけで楽しいですよ。またプロも驚く最新の技術やメーカーごとのこだわりもあります。ぜひ楽しいキッチンリフォームを実現してくださいね。