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リフォームの費用・価格・相場_チラシ解説
2022.03.23

エクステリアリフォーム 気になる費用や相場など解説します!

リフォーム チラシ価格と費用・相場 エクステリア

「エクステリア」とは、テラス、カーポート、ウッドデッキ、門柱など家の外部を構成する設備全般のことを指します。

リフォームと言うとどうしても住まいの中にばかり目が行きがちですが、エクステリアも大事な家の一部です。雨風にさらされる場所なので、「気付いた時には劣化していた」とか、「こんな設備があったら便利なのに」といった声もよくお聞きします。家の中だけではなく、外にも住まいを快適にするためのリフォームのポイントがあります。

今回はエクステリアのリフォームについて費用の相場や工事期間など、チラシ商品の解説と共に紹介します。チラシ価格は期間や数量に限りがありますので、あくまでも目安として参考にしてくださいね!

 

テラス DAISEN “SOLEIDO”

外で洗濯物をほしたいな、でも雨が心配・・・」という方にはもってこいの商品がテラスです。天気を気にせず外に干せる、干したまま外出しても安心と、ママにはありがたいですよね。また、お庭やバルコニーなどをちょっとしたくつろぎスペースにするためにテラスを設置する方もいらっしゃいます。ウッドデッキなどと組み合わせてアウトドアスペースにするのもいいいですね。

設置する場所や使い方によって間口、出幅を決めていきましょう。チラシ商品は間口1間、出幅3尺なので、リビングなどにある一般的な掃き出しタイプのサッシに取り付ける場合が多く、このサイズであれば洗濯物が1列掛けられるくらいの大きさです。物干しはオプションとなりますのでご注意ください。屋根形状はFタイプと言って、まっすぐ伸びている状態のものです。積雪には20㎝まで対応しています。

テラスの下にイスやテーブルを置いてくつろぎスペース、アウトドアスペースなどにしたい場合は出幅が大きい物を選びましょう。1尺ごとに調整でき、最大9尺(2.67m)まで伸ばすことが可能です。

屋根材のポリカーボネイトはアクリル板に比べ約20倍衝撃に強く、弾力性に富んだ素材です。有害な紫外線をほぼカットします。また、熱線遮断ポリカーボネート板(※オプション)は、表面にマット処理を施し熱による室内温度の上昇を防ぎ、省エネ効果を発揮する高性能の屋根パネル材です。雨風の吹込み防止や道路からのブラインド、隣地からの目隠し用に全面パネル、側面パネルを設置することも可能です。

費用と工事の流れ

テラスの新設工事は9.5万円からとなり、工事時間はおよそ1日です。工事前に確認しないといけない点が、設置箇所の確認です。サッシ上部に取り付ける場合がほとんどですが、サッシの上部すぐにベランダが出ていたりすると、設置スペースがないので取付けができません。また、地面がコンクリートの場合は柱を埋めるための斫り工事が追加となります。隣地が近い場合、テラスを設置することで、境界を超えないか?雪が積もった場合隣地へ落ちないか?などもあらかじめ確認しておきましょう。これらの点がクリアになればいよいよ設置です。

上記商品は壁付のテラスですので、まず初めに外壁に垂木掛けを取り付けます。壁との取り合いには雨水が侵入しないようにコーキングを打ちます。お家によっては壁への取付け(ビスによる穴あけ等)不可の場合がありますので、お家を建てた会社への確認、図面の確認などをあらかじめしておきましょう。壁への設置が不可の場合、独立タイプのテラスもありますのでそちらを選択します。

次に柱を立てるために穴を掘り柱をたてます。この時、柱はまだ仮固定です。柱と柱を前枠で繋ぎ、垂木を付けていきます。ポリカの屋根を取り付け、雨樋も取付けます。雨勾配が取れるように調整ができたら、柱をコンクリートで固定していきます。柱には地面から少し上がったところに水抜き用の穴をあけます。柱内に水が溜まって、冬季に凍結し膨張しないようにするためです。膨張すると破損の原因になります。物干しやその他の付属品を設置して完成です。

カーポート DAISEN “リアルポートⅢ”

雨に濡れないように車に出入りしたい」、「車を雨風から守るためにカーポートを設置したい」このようなお声をよく耳にします。

その他にもカーポートの役割として、夏場の車内の温度上昇を防いだり(屋根材であるポリカが紫外線を遮断)、鳥の糞や飛来物などの落下を防ぐ、冬場のフロントガラスへの霜を防ぐ(朝、エンジンをかけっぱなしにして、溶けるのを待つ必要なし!)など、たくさんのメリットがあります。

逆にデメリットは、カーポートの柱がたつことで駐車スペースが少し狭くなる、ドアを開けた時に柱に当たってしまう、台風時などの風が強い時にポリカの屋根が飛ばされてしまう危険性がある、などです。ただし、柱の位置などは商品によって動かすこともできるので、車種に合わせて調整すればドアが当たることなどはないかもしれませんし、耐風の強度が強い商品もあります。

チラシ商品は間口が2.4m、奥行きが約5m、柱高さ2mですが、間口は最大3m、奥行きは約5.7m、柱高さ2.8までご用意がありますので、車種に合わせてサイズをお選びください。ただし、車より少し大きいくらいのサイズを選ぶと乗り降りする際に人に雨があたってしまいますので、少し余裕をもったサイズが好ましいでしょう!また、トランクを開けた時の奥行や高さも考慮したいですね。また、2~4台用の商品もありますので、敷地や余裕車数に合わせてご提案させていただきます。

費用と工事の流れ

カーポートの新設工事は16.5万円からとなり、工事時間はおよそ1日からです。注意事項や工事の流れはテラスと似ています。カーポートを設置する場合、地面はすでにコンクリートで整備されている場合が多いかと思いますので、テラス工事と同様、地面がコンクリートの場合は柱を埋めるための斫り工事が必要となります。

カーポート

まず初めに設置位置の確認をし、柱がたつ位置を決めていきます。柱をたたせるための穴を掘り(もしくは斫り)、柱をたたせます。この時柱は仮固定させます。柱と柱を繋ぐように梁を取付け、屋根を張るための骨組みを作っていきます。その後、柱が垂直にたっているかなどを確認した後、柱を固定させるためにコンクリートを流し入れます。最後に屋根材であるポリカや雨樋を取付け、工事工程としては終了です。コンクリートが固まれば完成です。


カーポート設置工事の現場レポートはこちら 

岐阜県高山市|離れ全面リフォームK様邸|カーポート工事


LIXIL 機能門柱

機能門柱とは門柱にインターホンや照明、ポストなどが付いているもののことを指します。エクステリアを検討する上でも欠かせない商品ですね。大きさ、形も様々で設置箇所はエクステリア全体の構成を見て決めていきます。商品や機能によって価格に大変幅のある商品なので、気に入ったデザインでも「こんなに費用がかかるの?」という場合もありますのでご注意くださいね!

機能門柱のメリットとしては、インターホンやポストを玄関から離すことで、敷地内に家族以外の人が入らなくなるので、防犯の効果もあります。その一方で玄関から離れているということは、家から出てポストへ郵便物を取りに行くことが少し面倒になりますね。

チラシ商品は一般的な機能門柱で、照明、インターホン、表札、ポストが付いています。

費用と工事の流れ

機能門柱の新設工事は18万円からとなり、工事時間はおよそ1日です。インターホンや照明などがついている商品は電気工事が必須です。配線をどこから取るかによっても費用は変わりますのでご注意くださいね。

テラス、カーポート同様設置箇がコンクリートの場合は斫り工事が必須となります。門柱自体、造りはシンプルですので、本体である柱を立てて、付属品を取付け、あらかじめ配線しておいたものを機器と接続すれば完成です。もちろん柱はコンクリートで固めます。既存のものからの交換の場合はすでに配線工事がしてあるので、その分の費用はかかりませんが、既存の解体や撤去処分費が追加で発生します。門柱の大きさが変わると地面の仕上がりにも関係してくるので細かく見ておきたいですね!

ウッドデッキ

ウッドデッキ

ウッドデッキには「天然木」のタイプと、「人工木」いわゆる樹脂材でできているタイプの2つに分かれます。それぞれにメリット、デメリットがありますので詳しく見ていきましょう!

天然木

メリット

天然木ならではの木目を感じられ、経年劣化による色の移り変わりを楽しむことができます。また使用する木材によっては比較的安価でウッドデッキを作ることが可能です。

デメリット

雨や雪などの天候による影響を受けやすく、それにより早く腐敗してしまいます。また、シロアリの対策も必要です。木材を保護するための定期的な塗装も必要なので、最初はお値段を抑えられますが、後々のメンテナンスの手間や費用を考えなければなりません。

人工木

メリット

樹脂でできているため、天然木に比べ腐敗しにくく、天然木には必要な塗装などの定期メンテナンスが必要ありません。樹脂といっても木質かんは感じられ、各メーカー天然木に近づくような工夫がされています。

デメリット

あくまで樹脂なので、木の風合いやぬくもりを感じたい方には向いていないかもしれません。また樹脂は熱を持ちやすいので、夏場などは特にご注意ください。ただし、どのメーカーも温度が上昇しないような加工がされています。また、使用する材料にもよりますが、天然木より設置費用がかかります。

各メーカーの人工木デッキを一部ご紹介

【LIXIL 樹ら楽ステージ】

 

多彩なプランと豊富なバリエーションで、庭空間のアレンジも思いのまま!開放感とくつろぎに満ちたデッキのある生活を実現します。デザイン、施工性、メンテナンスといった基本性能を向上させ、床材に求められるクオリティを進化させました。芯材部は100%リサイクル材の樹脂と木粉を使用した環境配慮商品です。

 

【YKK リウッドデッキ】

 

リウッド(再生木)を使用した安心・長持ちのデッキ材です。天然木に近い感触を持ちながら、ささくれがなく、お手入れが簡単で美しさが長持ち。心地よい庭まわり空間が生まれます。目地部分はデッキ下まで貫通しておらず、すき間から物が落ちる心配がありません。デッキ下に光がもれにくいため雑草が生えにくい利点もあります。

 

【三協アルミ ひとと木2】

 

木粉を配合し天然木の温もりのある風合いを再現しつつ、耐候性・耐久性に優れ、メンテナンスが容易な人工木デッキです。表面を凹凸加工し、木目風の柄を施した「木目床板」もご用意しています。

費用と工事の流れ

樹脂デッキの新設工事は20.6万円からとなり、工事時間はおよそ1日からです。サイズによって費用、工事期間が変わります。工事の流れは以下の通りです。

ウッドデッキ施工

まずはデッキを支える束柱の位置を決めていきます。(墨出し)既存地面が砂利などの場合は基礎石を置き、束柱をたてます。コンクリートの場合は位置決めをし、そのまま束柱をたてます。どちらの場合もまだ束柱の固定はしません。大引きを束柱に固定し、根がらみを取り付けます。墨出しした位置に束柱を合わせ、基礎石やコンクリートにビス止めします。幕板やデッキ材、最後にコーナーキャップを取り付けたら完成です。


ウッドデッキ設置工事の現場レポートはこちら

岐阜県山県市|2階全面工事W様邸|ウッドデッキ工事


玄関ドア LIXIL“リシェント” YKK“ドアリモ”

玄関ドア

玄関のリフォームはなんとたったの1日で終わります。お家の顔である玄関が変わるだけでお家全体の雰囲気も変わります。外壁塗装をされたお客様は一緒に玄関も交換すると全体的にまとまった綺麗な仕上がりになること間違いなし!リフォーム用の玄関ドアはカバー工法と呼ばれる施工方法で工事を行います。簡単に説明すると、扉を外し枠はそのまま、新しい枠を古い枠にかぶせるように取付け、新しい扉を入れるという流れです。

機能面としては断熱性能、デザイン性、防犯性、通気性などなど、玄関ドア1つでも抑えるポイントは盛りだくさんです。今回はチラシ商品の解説なので、そこに絞って説明致します。

チラシ商品は最低価格を掲載していますので、片開き、断熱性能はなし(アルミ仕様)、鍵は手動キーです。断熱仕様、タッチキー・カードキーに変更したい場合は費用が加算されます。デザインによっても金額が変わりますので担当者にご相談ください。引戸は引戸用の商品があります。


LIXIL 玄関ドア リシェント HP詳細はこちら

YKK  玄関ドア ドアリモ HP詳細はこちら


費用と工事の流れ

玄関ドアの交換工事は38.2万円からとなり、工事時間はおよそ1日からです。まずは上記で述べたように、扉を取り外します。その他に新しいドア枠に干渉するものがあればそれらも取外します。その後新しいドア枠、扉本体を取り付けます。既存枠と新しい枠に隙間があればカバー材を取付け、外壁との接地する箇所はコーキングを打って完成です。

DAISEN サンルーム “SOLEIDO”

 

サンルームは「テラス囲い」とも呼ばれ、その名の通り冒頭のテラスに囲いをつけたものです。完全室内となりますので、雨風の強い日でも気にすることなく洗濯物を干すことができ、花粉などのアレルギーが心配な方でも天日干しが可能です。キッズスペースやくつろぎ空間としてサンルームを設置される方もたくさんいらっしゃいます。使用用途や設置箇所に合わせてサイズや仕様を選んでいきましょう。

チラシ商品は間口2間(約3.6m)、出幅3尺(87㎝)の大きさで、床材はプラデッキ、屋根材は一般ポリカの仕様です。積雪には20㎝まで対応しています。物干しや日よけカーテンなどはオプションとなります。プライバシー保護のための型模様を施したガラスもオプションでご用意があります。

費用と工事の流れ

サンルームの新設工事は45万円からとなり、工事時間はおよそ1日からです。工事の流れは上記で述べたテラスとデッキを組み合わせたよう流れです。(注意事項も同様))

工事の前に壁側に取りつける部材(根太掛け、躯体たて枠、垂木掛け)柱、束の墨出しをしていきます。墨出しは工事するにあたって非常に重要な工程です。墨出しができたらいよいよ部材の取付けです。壁側の部材を外壁にビスで固定していきます。水がまわらないようにコーキングも打ちます。次に柱をたてていきますが、テラスと同様、穴を掘り仮固定していきます。

続いて土台となる枠を組み、本体フレームを取付けていきます。柱をコンクリートで固定し、屋根材のポリカ、デッキ材を張り、窓を入れ雨樋を取り付けたら完成です。

職人さんや現場状況によって工程が前後する場合もあります。また、床、壁、屋根全てが存在しますので、テラスやデッキに比べ手間も時間もかかりますので、場合によっては2日目までかかることもあります。

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