ダイニングテーブルは大きいと後悔する?選び方やおすすめサイズを解説
「大きいダイニングテーブルは後悔するって本当?」
「ダイニングテーブル選びで失敗しないためには?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
- ダイニングテーブルのサイズで後悔する理由
- ダイニングテーブルの選び方
- ダイニングテーブルのおすすめサイズと注意点
の順番に解説していきます。
ダイニングテーブルのサイズで後悔したくない人は、本記事を参考にしてください。
目次
ダイニングテーブルは大きいと後悔する?その理由は?
新たにダイニングテーブルを購入した人の中には、実際に使用し始めてから「サイズが大きすぎた」と後悔する人が一定数見受けられます。
それでは、なぜ大きいダイニングテーブルで後悔してしまうのでしょうか?
スペースが圧迫される
大きすぎるダイニングテーブルは、部屋のスペースを圧迫する可能性があります。
スペースが圧迫されると、生活しづらくなる可能性があるため注意が必要です。
特に「椅子を引くスペース」や「通路幅」を考慮せずにダイニングテーブルを設置してしまうと、ダイニングテーブルの使用中は他の人が移動できないなど、支障を来たしてしまいます。
ダイニングテーブルを設置する際は、部屋の広さや他の家具とのバランスなどを考慮することが重要です。
動線の確保が難しい
ダイニングテーブルの大きさによっては、生活動線にも影響が及ぶかもしれません。
一般的に家具を設置する際は、生活動線を考えることが重要と言われています。
生活動線を考えずに置いてしまうと、移動距離が長くなってしまうことがあるためです。
しかし、ダイニングテーブルのサイズが大きすぎると、設置場所が限られてしまうため、生活動線を考慮して配置するのが難しくなってしまいます。
ダイニングテーブルのサイズで悩んでいる人は、生活動線に影響がないかを確認しておくと良いでしょう。
食事や会話がしづらい
食事や会話がしづらい点も、大きすぎるダイニングテーブルのデメリットです。
基本的に、ダイニングテーブルは食事やお茶、会話などの際に使用されます。
しかし、サイズが大きすぎると相手との距離が離れてしまうため、食事や会話がしづらくなってしまうのです。
例えば、食事の際に大皿をテーブルの中央に置いてしまうと、取り分ける際に立ち上がる必要が生じます。
そのため、ダイニングテーブルの用途を考慮した上で、適切なサイズを選ぶことが大切です。
移動させるのが難しい
サイズが大きいダイニングテーブルは、簡単に移動させることができません。
大きいテーブルは重量があるだけでなく、置く場所が制限されてしまうためです。
小さいサイズのテーブルであれば、簡単に移動させることが可能なので、掃除する際やレイアウトを少し変えたい際も簡単に動かせます。
1人で無理やり大きいダイニングテーブルを動かそうとすると、フローリングが傷ついてしまう可能性があるため注意してください。
ダイニングテーブルが小さい場合も後悔する?
上記では、大きすぎるダイニングテーブルで後悔する理由について解説しました。
しかし、反対にダイニングテーブルが小さすぎても後悔する可能性があります。
例えば、ダイニングテーブルが小さすぎると机スペースに余裕がなくなり、複数人が同時に作業するのが難しくなることがあります。
また、大人数で食事をする際、全員分のお皿を置くスペースを確保できないケースもあるようです。
さらに、花瓶やティッシュの箱などを机上に置きたい場合でも、サイズによっては食事や作業の邪魔になってしまうこともあります。
このように、ダイニングテーブルは大きすぎても小さすぎても不便であるため、適切なサイズのものを選ぶことが重要です。
ダイニングテーブルはどのようにして選ぶ?
ダイニングテーブルを購入する際は、サイズ以外にも注意したいポイントがいくつかあります。
以下で、ダイニングテーブルの選び方について確認していきましょう。
形で選ぶ
ダイニングテーブルと聞くと、定番の「長方形」を思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかし、ダイニングテーブルには長方形の他にもさまざまな種類があります。
以下の表でダイニングテーブルの形と特徴についてまとめました。
形 | 特徴 |
---|---|
長方形 |
|
正方形 |
|
だ円形 |
|
角丸型 |
|
円形 |
|
このようにダイニングテーブルの形によって、お部屋のイメージや使いやすさが大きく変わってきます。
人数で選ぶ
ダイニングテーブルを選ぶ際は「最大で何人が使用するか」を想定することが大切です。
普段使用する人数はもちろん、来客が多い場合はゲストの分を考慮したサイズを選ぶと良いでしょう。
ただ、大きすぎると普段の作業や食事がしづらくなるので、注意してください。
ダイニングテーブルで食事をする場合、大人1人当たり「横幅60cm×奥行40cm」のサイズが必要と言われています。
家族や友人との食事シーン等をイメージし、最適なサイズを選びましょう。
用途で選ぶ
ダイニングテーブルを選ぶ前に「目的・用途」を明らかにしておきましょう。
主な用途としては、以下の項目が考えられます。
- 食事やお茶をする
- 家族や友人と会話する
- 読書などの趣味を楽しむ
- 仕事や勉強する
- お花等を飾る
近年はテレワークが普及したことにより、家で仕事をする人が増加しています。
ダイニングテーブルで仕事をする場合は、パソコンを置いたり、資料を広げたりするのに十分なサイズかを確認することが大切です。
設置場所で選ぶ
ダイニングテーブルを選ぶ際は、「設置場所」も考慮したいポイントの一つです。
設置場所の雰囲気や、周りのインテリアと合わないものを選んでしまうと、ダイニングテーブルが悪目立ちしてしまう可能性があります。
ダイニングテーブルの素材や形、カラーなどを踏まえた上で、部屋のインテリアに合うものを選びましょう。
モダンなデザインが人気を集めるセラミックテーブルについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:セラミックテーブルにした7つの後悔。値段の違いや人気色は?
ダイニングテーブルを選ぶ際のおすすめのサイズは?
ダイニングテーブルのサイズで後悔しないためには、人数や用途、費用を総合的に考慮する必要があります。
以下で、人数ごとのおすすめサイズを紹介します。
2~3人用の場合
80cm
2人程度で食事をメインに使用する場合、「幅80cm」の正方形テーブルがおすすめです。
2人が食事を取るのに必要最低限のサイズは、「幅60cm×奥行き80cm」と言われています。
そのため、幅80cm×奥行き80cmの正方形テーブルであれば、スペースに少し余裕が生まれます。
コンパクトなサイズ感が良いものの、机にお花を飾ったり、食事中にお酒やグラスを置いたりしたい人は、80cmの正方形テーブルを選ぶと良いでしょう。
来客が多かったり、将来的に家族の人数が増えたりする場合は、使用人数によってサイズを変えられる伸長式テーブルも検討してみてください。
120cm
食事以外にも、仕事や趣味のスペースとしてダイニングテーブルを使用する場合、「幅120cm×奥行き80cm」の長方形テーブルを選ぶと良いでしょう。
仕事でパソコンを広げたり、紙の資料を置いたりする場合、テーブルに余裕がないと仕事がしづらくなってしまいます。
しかし、「幅120cm×奥行き80cm」よりも大きいサイズだと、2〜3人で食事をするにはスペースが余ってしまい、逆に不便さを感じてしまいます。
幅が120cmあれば4人で食事をすることも可能なので、来客が多いご家庭にもおすすめしたいサイズです。
3~4人の場合
135cm
4人で食事をするためにダイニングテーブルを設置する場合、「幅135cm×奥行き80cm」の長方形テーブルがベストなサイズでしょう。
この程度のサイズであれば、4人分のお皿やコップを配置するのには十分です。
お子様が小さい場合は「幅120cm」でも十分ですが、大きい場合は窮屈に感じてしまう可能性があります。
そのため、お子様の成長を見据えた上で、長期的にダイニングテーブルを使いたいという方は、「幅135cm×奥行き80cm」のサイズを選びましょう。
150cm
3〜4人で食事をするほかに、仕事や趣味などでダイニングテーブルを使用したい方は、「幅150cm×奥行き80cm」の長方形テーブルを選ぶと良いでしょう。
幅が150cm程度あれば、4人で使用する場合でもスペースに余裕があるため、仕事や勉強をするのにも問題ありません。
さらに、来客があった際も椅子を増やせば、十分対応できるサイズなので、来客が多いご家庭にもおすすめです。
4人以上の場合
160cm
4人以上の大人数でダイニングテーブルを使用する場合、「幅160cm」の長方形テーブルが良いでしょう。
テーブルを5人で囲んで食事をする場合、最低限「幅150cm」のサイズが必要と言われています。
従って、「幅160cm」あれば5〜6人程度で余裕をもって食事をすることは可能です。
180cm
「幅180cm」の長方形テーブルは、4人以上で食事を取る以外にも、お子様の勉強や仕事などの作業スペースとして使用できます。
さらに「幅180cm」あれば、横に3人並んで食事を取ることができるため、6人以上で食事を取るご家庭にもおすすめします(短辺も含めれば、最大8人で食事を取ることも可能です)。
ダイニングテーブル選びと併せて気をつけるポイントは?
ダイニングテーブルを選ぶ際は、サイズや形などの他にも注意すべきポイントがいくつかあります。
以下で、ダイニングテーブルを選ぶ時の注意点を紹介します。
全体のインテリアとの相性を考慮する
全体のインテリアとダイニングテーブルの相性を考慮すると良いでしょう。
サイズの大きいダイニングテーブルは、部屋の中でも存在感があります。
そのため、部屋の雰囲気と合わないものを選んでしまうと、悪目立ちしてしまう可能性があるのです。
例えば、丸みを帯びた木製のダイニングテーブルは、北欧テイストやナチュラルな部屋に合います。
また、アイアン脚のダイニングテーブルは、スタイリッシュでカフェのようなお部屋にピッタリです。
ダイニングテーブルを選ぶ前に、「どのようなイメージの部屋にしたいか」を決めておくとスムーズでしょう。
以下のページでは、さまざまなタイプの住まいを紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
椅子の高さにもこだわる
椅子の高さは、ダイニングテーブルの使いやすさを大きく左右します。
そのため、ダイニングテーブルを決める前に、椅子を決めてしまう人も少なくありません。
椅子が高すぎたり低すぎたりすると、姿勢が悪くなり身体に負担がかかるため、椅子の高さには注意してください。
椅子の高さ以外にも、座り心地やデザイン性(ダイニングテーブルとの相性)、サイズ感、重さ、耐久性なども確認することが大切です。
まとめ
今回の記事では、ダイニングテーブルのサイズで悩んでいる方に向けて、大きいダイニングテーブルで後悔する理由や、失敗しないためのポイントを解説しました。
ダイニングテーブルの最適なサイズは、設置場所や人数、用途などによって変わってきます。
実際に使用するシーンをイメージすると、最適なサイズを考えやすくなります。
ダイニングテーブルのみならず、部屋全体のインテリアや椅子の高さなどにも注意することが大切です。
インテリアやお部屋作りでお悩みの方は、Robin(ロビン)にご相談ください。
弊社では、お客様のご希望イメージにあったお部屋を提案しています。
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