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住まいのアイデア
2024.05.28

セラミックテーブルにした7つの後悔。値段の違いや人気色は?

セラミックテーブル

「セラミックテーブルを購入して後悔しない?」
「デザインは魅力的だけど、実際の使い勝手はどうなの?」

という疑問をお持ちではありませんか? 本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を

  • セラミックテーブルのデメリット
  • セラミックテーブルの選び方のポイント
  • おしゃれな色の選び方

の順番に解説していきます。

セラミックテーブルは後悔する?7つのデメリット

まず、セラミックテーブルの購入を検討している人に向けて、後悔する前に知っておくべき7つのデメリットを紹介します。

<デメリット>
  • 表面の冷たさが気になる
  • 割れたり欠けたりする可能性がある
  • 重量があり運搬や組み立てが一人では難しい
  • 物を置くと大きな音が出る
  • 書き物がしづらい
  • 自治体によっては処分ができない
  • 拭くと表面に粉が残ることがある

表面の冷たさが気になる

セラミックテーブルの表面は、他の素材に比べて冷たさを感じやすいです。

特に冬場など、室温が低い時期には、その冷たさがより際立ちます。

手を触れるたびにひんやりとした感触があり、冷え性の人にとっては不快に感じることもあるでしょう。

また、表面が冷たいことで、温かい料理が冷めやすくなる場合もあるようです。

このような点が気になる人は、テーブルクロスやランチョンマットを使用するなど、工夫が必要になるでしょう。

割れたり欠けたりする可能性がある

セラミックテーブルは、その硬さから包丁やナイフの傷には強いですが、点での衝撃には非常に弱いという特性があります。

このため、角に強い力が加わると、割れたり欠けたりするリスクが高まります。

また、価格が高いことから、修理や買い替えには相応の費用がかかることも少なくありません。

テーブルの耐久性には自信があっても、万が一の事故に備えて、テーブルマットの使用や、適切な取り扱いを心がけることが大切です。

重量があり運搬や組み立てが一人では難しい

セラミックテーブルは、その素材の性質上、非常に重量があります。

このため、運搬や組み立てを一人で行うのは困難であり、特に引っ越しや模様替えの際には、複数人での作業が必要になることも多いです。

特に大きなサイズのテーブルの場合、大きな労力が求められます。

もちろん、重量があるため安定感が増すというメリットもありますが、日常的に動かすことを考えると、その重さがデメリットになるかもしれません。

物を置くと大きな音が出る

セラミックテーブルの表面は硬く、物を置いたときに大きな音がします。

特に金属製の食器やカトラリーを使用すると、その音が際立ちます。

また、繊細な割れものを強く置くと割れる恐れもあるため、取り扱いには注意が必要です。

ランチョンマットやテーブルクロスを使用することで、音を和らげることができますが、テーブルの見た目が変わってしまうというデメリットもあるでしょう。

書き物がしづらい

セラミックテーブルの表面には、微細な凹凸があります。

このため、紙の上でペンを走らせる際に、ザラザラとした感触があり、書き心地が悪くなります。

特に、筆圧が強い人や、細かい作業を要する書き物をする際には、ストレスを感じることがあるでしょう。

この点を気にする人は、下敷きを使用するなどの工夫が必要ですが、それが日常的に面倒だと感じる人もいるでしょう。

自治体によっては処分ができない

セラミックテーブルは、その耐久性の高さから長く使用できますが、処分する際にも注意が必要です。

自治体によっては、セラミック製品の処分に厳しい条件があったり、そもそも処分への対応も難しかったりする場合があります。

このため、不要になったテーブルを処分する際には、専門の業者に依頼するなどの手間と費用が必要です。

長く使えるメリットこそあっても、購入前には、処分方法についても確認しておくことが大切です。

拭くと表面に粉が残ることがある

セラミックテーブルを拭く際には、表面に粉が残ることもあります。

セラミックの表面が硬く、布巾の繊維が削れて粉となり、テーブルに残ってしまうことが原因です。

この問題を解決するためには、布巾を変えるか、専用のクリーナーを使用することで、表面をきれいに保つことができます。

しかし、日常的に使用する際には、このようなことに注意をしておきましょう。

セラミックテーブルには魅力がある!4つのメリット

それでは、改めてセラミックテーブルの魅力として挙げられる4つのメリットについて、詳しく紹介します。

<メリット>
  • 表面硬度が高く傷や汚れがつきにくい
  • 耐熱性があり変色や変形しない
  • モダンな印象や高級感がある
  • お手入れがしやすい

表面硬度が高く傷や汚れがつきにくい

セラミックテーブルの特徴はその表面硬度の高さにあり、金属よりも硬い素材であることから日常生活での使用においても傷がつきにくいです。

包丁やフォークなどの金属製品がテーブルに接触しても傷がつきにくいため、美しい状態を長期間にわたって保つことができます。

また、セラミックは非常に滑らかな表面を持っているため、汚れが付着しにくく、もし汚れがついても簡単に拭き取ることもできます。

醤油やコーヒーなどの色の濃い液体をこぼしても、サッと一拭きでキレイになるのは大きな魅力です。

耐熱性があり変色や変形しない

セラミックテーブルは耐熱性にも優れ、熱い鍋やフライパンを直接テーブルの上に置いても、変色や変形の心配がありません。

そのため、料理をした後の鍋をそのままテーブルに置いても問題なく、鍋敷きを用意する手間も省くことができます。

加えて耐熱検査では、沸騰した鍋をセラミック天板の上に放置しても、焼跡は残らないセラミックテーブルがほとんどです。

このように、セラミックテーブルは機能性に優れ、日々の生活をより快適にしてくれるでしょう。

モダンな印象や高級感がある

セラミックテーブルは、独特の質感と光沢があり、空間にモダンで高級感のある印象を与えてくれます。

重厚感がありながらも洗練されたデザインは、インテリアとしての存在感も抜群です。

エコカラットといったモダンな壁材と組み合わせることで、より一層おしゃれな空間を演出できます。

また、セラミックの色やパターンのバリエーションも豊富で、お部屋のテーマや好みに合わせて選ぶことまで可能です。

お手入れがしやすい

最後に、セラミックテーブルはお手入れが非常に簡単なこともメリットです。

水分を吸収しないため、調味料や薬品が染み込まず、汚れた場合でも水拭きで簡単にきれいにできます。

例えば、製品の耐汚染性検査では、ソースや醤油を滴下して24時間放置しても、水拭きで除去できるといった性能を持っています。

さらに、アルコール消毒も可能なため、衛生面においても安心です。

セラミックテーブルにおいて、お子様がいるご家庭でも、気を遣わずに清潔を保つことができるのは大きな利点と言えるでしょう。

値段の違いはなに?セラミックテーブルを選ぶ時のポイント

セラミックテーブルの値段の違いは、サイズや脚の素材に左右されます。

一般的に、テーブルの大きさが大きくなればなるほど、使用される材料が多くなり、それに伴って価格も上昇します。

例えば、2人用のコンパクトなセラミックテーブルと、6人がゆったりと使用できる大型のテーブルでは、必要なセラミックの量が異なるため、価格に大きな差が出てきます。

また、セラミックテーブルに使用されるスチールやアルミニウムなどの金属製の脚は、安価なものから高価なものまで幅広い価格帯が存在します。

一方で、木製やステンレス製の脚は、加工が複雑であったり、素材自体の価格が高かったりするため、全体のコストを押し上げることも少なくありません。

ただし、値段だけでセラミックテーブルを選ぶと、失敗してしまうことも多いです。

そこで、以下に分けて選ぶときに押さえたいポイントを紹介します。

  • 人数に見合ったサイズを選ぶ
  • 使いやすい高さのものを選ぶ
  • セラミックの厚さを確認する
  • 脚の素材や形状を確認する
  • 椅子との相性も考える

人数に見合ったサイズを選ぶ

セラミックテーブルを選ぶ際には、まずは使用する人数に見合ったサイズを選ぶことが大切です。

一般的な4人用のセラミックテーブルであれば、130cmから150cmほどの幅を選ぶと快適に食事を楽しむことができます。

また、客人を招く機会が多い人や、日によって食卓につく人数が異なる場合は、天板の幅を変えられる伸長式のテーブルが非常に便利です。

伸長式であれば、必要に応じてテーブルの大きさを調整できるため、さまざまなシーンに対応できます。

ただし、完成品のテーブルを選ぶ場合は、搬入経路に収まるサイズかどうかも事前にチェックしておく必要があります。

搬入が困難な場合は、組み立て式のテーブルを選ぶと良いでしょう。

使いやすい高さのものを選ぶ

セラミックテーブルを選ぶ際には、使いやすい高さも1つの判断基準です。

通常、セラミックテーブルの標準的な高さは72cm程度ですが、あくまで目安です。

人によっては、もう少し高いテーブルや低いテーブルが使いやすい場合もあります。

なお、低めの場合の参考として、リビングで使うローテーブルは35cm程度が一般的です。

さらに、高さ調整機能があるテーブルを選べば、さまざまな用途に合わせて使いやすさを調整できます。

例えば、子どもが使う場合や、立って作業をする場合など、高さを変えることで快適に使用できるでしょう。

セラミックの厚さを確認する

セラミックテーブルを選ぶ際には、セラミックの厚みにも目を向けておきます。

耐久性があるとしても、薄いセラミックは割れやすいため、5mm以上の厚さがあるものを選びましょう。

通常、木材は湿度や温度によって収縮する性質がありますが、セラミックはこうした変化に強い素材です。

このため、木材と組み合わせると厚みがあっても割れてしまうかもしれません。

木材が収縮した際にセラミックを割ってしまうリスクを減らすためにも、フレームには強化ガラスやスチールを使っているテーブルが望ましいでしょう。

脚の素材や形状を確認する

テーブルの脚の素材や形状も、使い勝手に大きく影響します。

具体的には、座った時に脚が邪魔にならない位置にあることが大切です。

例えば、I型や台形脚のテーブルは、脚が中央に集中しているため、端の席が使いにくいです。

一方で、四本脚のテーブルであれば、どの席からも座りやすく使いやすいでしょう。

また、脚の素材によってもテーブルの印象は大きく変わります。

木製の脚であれば温かみのある印象に、金属製であればモダンでスタイリッシュな印象になります。

こうしたインテリアや部屋の雰囲気に合わせて、適切な脚の素材や形状を選ぶと失敗を減らせるはずです。

椅子との相性も考える

最後に、テーブルを選ぶ際には椅子との相性も考慮する必要があります。

この場合、座った際に太ももが天板に当たらない高さを目安としてください。

具体的には、「テーブルの高さ」と「椅子座面の高さ」の差が25cmから30cm程度であることが理想的です。

この「差尺」を適切に保つことで、快適に座ることができます。

セラミックテーブルでおしゃれに!人気の色

ここからは、以下に分けて、セラミックテーブルの各色の魅力と、それぞれの色がもたらす印象やテイストについて紹介します。

お部屋の雰囲気を変えたい人、新しいテーブルをお探しの人はぜひ参考にしてみてください。

  • ホワイト
  • ベージュ
  • グレー
  • ブラック

ホワイト

ホワイトのセラミックテーブルは、その清潔感と明るさが特徴です。

白は光を反射する性質があり、お部屋全体を明るく見せる効果があります。

また、すっきりとした印象を与えつつ、あたたかみのある空間を演出できます。

このことから、北欧スタイルやモダンなインテリアにもぴったりで、どんな色の椅子や小物とも相性が良いのが特徴です。

清潔感がありながらも、柔らかな雰囲気をお部屋に加えたい人におすすめの色です。

ベージュ

ベージュ色のセラミックテーブルは、自然な風合いと温かみがあり、お部屋を柔らかく明るい雰囲気にしてくれるのが特徴です。

ナチュラルテイストやカントリースタイルにマッチし、落ち着いた色合いがリラックスした空間を作り出します。

また、ベージュは他の色との調和が取りやすく、インテリアのアクセントとしても活躍します。

木目調の家具やグリーンの植物と組み合わせることで、より一層温もりを感じることができるでしょう。

グレー

グレーのセラミックテーブルは、洗練された都会的な印象をお部屋にもたらしてくれます。

モノトーンのインテリアやミニマリストの空間に最適で、クールでモダンな雰囲気を演出できます。

また、グレーは中間色であるため、どんな色とも合わせやすく、特にメタルアクセサリーやガラス素材の小物との相性が抜群です。

このことから、シックで落ち着いた空間を作りたい人にもおすすめの色です。

ブラック

ブラックのセラミックテーブルは、存在感があり、高級感を演出できるのが大きな特徴です。

黒の塗装は吹き付けによって完成度に差が出やすいため、ガラス天板を使ったモデルが多くなっています。

このことから、光沢感と深みのある美しい仕上がりが部屋の良いアクセントになるのが特徴です。

黒い脚に限らず、シルバーやクローム調、ブラウンの木製脚とも調和しやすく、デザインもスタイリッシュな印象を与えます。

モダンでエレガントな空間を目指す人には、ブラックのセラミックテーブルがおすすめです。

まとめ

セラミックテーブルには、表面の冷たさや割れるリスクなどのデメリットがありますが、セラミックテーブルならではの特性であり、対策を行うだけで利便性を十分に確保できます。

また、セラミックテーブルの魅力として、表面硬度が高く傷や汚れに強いこと、変色や変形しない耐熱性、高級感を演出する見た目、そして水拭きで簡単にきれいにできるお手入れのしやすさなどが挙げられます。

また、色選びにおいても、ホワイト、ベージュ、グレー、ブラックなどのバリエーションも楽しめます。

セラミックテーブルの持つ特性を活かし、日々の生活に溶け込むような色を選ぶことができれば、後悔しない選択につながることでしょう。

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