CEO’s mail:21.3
三寒四温の季節柄、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?Robinの蜘手です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために発令されていた緊急事態宣言ですが、1都3県を除いた6県(岐阜、愛知含む)が2月28日付けで解除されました。
前回の感染拡大第2波の時はその後、GOTOキャンペーンを実施、結果的にそれが感染拡大第3波のきっかけになりました。さて今回はどうなるでしょうか。
その新型コロナウイルスですが、いよいよ世界で始まっていたワクチン接種が日本でも開始されました。少し前まで「早くワクチンを」「ワクチンがあれば」という言節をしていたメディアは、いざワクチン接種がスタートすると「副反応が、、、」「アナフィラシキーショックの対策が、、、」と相変わらず針小棒大の様相。見ているだけでゲップが出そうですが、その副反応が出る確率はというと20万分の1というまた見たこともない数字でした。
「新型コロナウイルスの感染拡大対策に期待されるワクチン接種ですが、副反応が出る確率は20万分の1です」文章にするとこのような感じの表現になりますが、これは一般的に心配に値する数字なのでしょうか。色々な確率を調べてみました。(ネットにて検索)
●裁判員に選ばれる確率5000分の1(0.02%)
私の周りでは選ばれた人を聞いたことがありませんが、裁判員制度が始まってしばらく経ちますね。裁判員に選ばれる確率は「1年間に1/5000」だそうです。
●交通事故に遭う確率は1年間に1000分の9(0.9%)
これは国交相が社会資本整備審議会で提出した数字だそうです。また一生を80年とした場合の「人生で交通事故に遭う確率は53%」としています。つまり2人に1人は人生のどこかで交通事故に遭うということになります。
●飛行機事故に遭う確率は20万分の1(0.0005%)
これは今回のワクチンの副反応と同じ確率です。しかし飛行機事故の場合、死ぬ確率がかなり高いので、同じ確率なら副反応の方がいいですね。
●雷に打たれる確率1000万分の1(0.00001%)
これもかなり確率が低いですが、雷に打たれた場合死ぬ確率は「4/5」だそうです。実は私、小学校の校庭で雨の中、鉄製の演説台に座っていた時に雷が近くに落ち体中が痺れた経験があります。体に電撃が走り、一瞬体が浮いた(と思う)記憶があります。あれは雷が落ちたとは言わないと思いますが、レアといえばレアな体験でした。
●年末ジャンボ宝くじが当たる確率は1000万分の1(0.00001%)
どうも雷に当たる確率と同じようですね。もし当たったことがある方がおられれば、雷に当たるくらい「まれ」な出来事だと思っていいようですね。夢を買うと言いますが、実際のところ少々どころかかなり現実的じゃないかもしれません。
●隕石に当たる確率は100億分の1(0.000000001%)
これは当たる人はほぼいないでしょうね。NASAの発表らしいですが実質的に衝突しないそうです。
とまあ、色々な確率を調べてみましたが、どんなに小さい確率でも1に当たる人はいるわけで、それに一喜一憂し、夢や心配や不安といった感情に心が揺れ動かされるのは、人間らしいといえばそうかもしれません。ちなみに人生85年だとして生きる日数は約31000日。20分の1や1000万分の1という数字を見た後だと、なんだか「生きている時間って短いな」と思った次第です。
株式会社ロビン代表取締役 蜘手健介
最高経営責任者 蜘手 健介
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