CEO’s mail:19.02
「ロビンさんで作ってもらった家に引っ越したけど、冬でも家が暖かいのは気候のせいかな。それとも家の断熱のせいかな?」とオーナー様に聞かれました。
「おそらく、断熱のおかげですよ、笑」とドヤ顔で答えておきました。
Robinの蜘手です。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今年の冬は本当に例年に比べ、暖かい日が続いていますね。飛騨高山も雪が降り積もっても一時的で、すぐに溶けています。有難いやら、さみしいやら。自宅にて冬前に準備をした除雪機も今年は出番がないのかも?
お陰様で私たちの仕事は順調に進みますが、これから飛騨に“ドカ雪”が降らないことを祈るばかりです。
さて、鶏が先か、卵が先かという古典的な議論があります。ネットを見ていたら様々な結論がありました。
英国シェフィールド大学とワーウィック大学の科学者の共同チームは、鶏の卵巣の中に存在するタンパク質がなければ卵ができないとし「鶏がいなければ卵はできない」としました。
数学者であるサーマン氏とフィッシャー氏は、卵から鶏は予測できるが鶏から卵の数は予測できないとし「卵が先だ」といっています。また神学者によると、ユダヤ教とキリスト教の経典である創造神話では、神は鳥を創造したとあるが卵を創造したという言及はないとして「鶏が先」なのだそうだそうです。
場所が違えば同じ物も違う形に見えるように、立場が変われば、真実の捉え方も変わってくるのはとても面白いですね。今日も美味しい卵と鳥料理が食べられるのですから私にとっては、卵が先でも鶏が先でも、どっちでもいいのですが、立場の違った意見は時に面白く、しかし時にシリアスな展開をすることもあります。
現在、韓国と日本は、日本海で韓国軍が日本の哨戒機(しょうかいき)に向けてレーダーを照射した問題で、お互いの主張を譲らない状況が続いています。
日本のメディアを通して見るところ、韓国側に非があるとしか思えないのですが、韓国国内では日本に非があると報道されているのでしょうか。もしそうであれば、おそらく韓国民は日本が悪いと感じているはず。
しかし、もしこれがきっかけで戦争にでも発展したら、“真実”はどうなってしまうのでしょう。お互いの都合によって真実より、自分の立場から見えている正義が事を進めていくようになると感じています。
左派の人たちは、どちらかが“ごめんね”と謝れば済むと思っているのかもしれませんが、両国ともそのつもりもなく、またするとしてもその時期はとうにすぎてしまっています。
お互いの意見が違うという点においては私たちの仕事現場でもお客様と私たち、またお客様とそのご近隣の方の意見が違うということはあります。むしろ“形のないものを”創る仕事ですから、イメージ違いや思い違いはどちらかといえば多い業種かもしれません。お客様ももちろんそれはご理解をして頂いているのですが、やはり私たちの説明不足や、また逆に私たちの説明が多すぎて、言った言わない、となるケースもあります。
双方の意見、認識が違うこともありますが、基本的には私たちがしっかりと現実を受け止め、可能な限り対応をしなくてはならない、と社員には教育しています。しかしながら細かなところまで行き届かないケースもあり、結果的にご迷惑をおかけしてしまっていることもあります。意見は意見として、私たちもクレームや問題などは真摯に受け止め、社内で勉強会や研修を繰り返し1人1人のスキルを向上していく次第です。まだまだ未熟な点も多く、私たちも全てのお客様に喜んで頂いているかといえば、そうではないと思います。しかし可能、不可能ということではなく、基本的には全てのお客様に満足いく仕事を届け、喜んでいただき、長いおつきあいができればと思って、日々経営、また社員も仕事に当たっておりますので、どうか長い目で見ていただけると幸いです。
そういえば蜘手家は受験シーズンに突入しています。長男が大学受験、長女が高校受験で年明けから志望校を決め、受験する学校を決め、スケジュールを立てるという日々を過ごしてきました。これで人生が決まるわけではないですが、1つの節目。兄妹揃って“サクラサク”ことを祈っている今日この頃です。
株式会社ロビン 代表取締役 蜘手健介
最高経営責任者 蜘手 健介
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