CEO’s mail:15.04
今年の春は記録的な日照不足だそうですね。この原稿を書いている今も外はシトシトと雨が降ってい
ます。気持ちよいカラっと晴れ渡る空が見たいな、と思う今日この頃。
Robin の蜘手です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さてすぐれない天候は続きますが、季節は4月。弊社も3名の新卒社員を受け入れました。男性1
名は高山店の工務グループ、女性2名は高山店と岐阜店の営業グループに配属です。
そこで3月31日、高山市のグリーンホテルにて入社式を開催しました。昨年入社した7名も1年
先輩となりました。「あっと言う間の1年でした」と昨年入社した古賀さんが社員を代表しスピーチを
していましたが、本当にその通りだと思う反面、1年間の成長を感じた1日でした。
また同日には社員大会も行いました。その中で永続勤務社員として高山店、経理の水口さんへ感謝
状が贈りました。弊社もこの4月で15年目。これまで色々とありましたが、これからも皆様や社会
にとって必要であり、また私たちが人生を過ごす場所としていつまでも続いていく企業へ、と思いを
強くした次第であります。
しかしいつになっても新卒社員の受け入れは緊張しますね。責任の重さを実感しています。
そこで今年の入社社員には次のような話しをしました。
「仕事とは何か?働くとは何か?という問いにいつかぶち当たると思います。
私はこの企業のオーナーです。仕事は人生そのものと言って過言ではありません。ですから私の仕
事に対する価値観はやはり勤めの方とは違っていると思います。社員に無理強いすることはしません
し、やはり社員には社員としての仕事の仕方や価値観が生まれてくるでしょう。
そもそも社会的にも仕事に対する価値観、その考え方は以前と大きく変わってきています。そして
今後も変わり続けるでしょう。例えば入社をし定年退職まで仕事を続けられる、いわゆる終身雇用と
いう概念も昔ほど強くありません。仕事に対する社会的価値観、そして私たちが持つ価値観を考える
と、逆をいえば何があってもおかしくないという不安定な企業かもしれません。
もっとも私たちは手段や目標を選ばず長く続けることだけを目的にすることはしません。私が最優
先するべきは「常に必要とされているか?」であるということです。それは私たちの哲学(フィロソ
フィー)にもあるように、お客様、社員とその家族、協力会社、そしてこの社会と公共にとってなく
てはならない存在になることと同じ意味をさします。必要であり続けることの結果が持続可能な経営
となっていくのでしょう。結果的にそれが継続というのです。
ではそのような環境の中でどんな社会人に育ってほしいか、会社は何を求めるかといえば、「どこで
も通用する社会人」として鍛えることをします。どんな状況になっても主体性を失わず、自分のすべ
きことを理解できるプロとして成長してほしいと願います。
その中で新入社員たちの雇用だけを守り続けるという保証も約束はしませんが、立派な社会人を育
成したいという思いは強くあるのです。
このような話しをしました。生意気な文章ですが、今年で44歳。許してください。笑
さて高山店は相変わらずリピートのお客様の依頼が続いています。不動産事業部も極めて好調で有難
い限りです。岐阜正木店、瑞穂店も若い社員が多いですが元気よくやってくれています。名古屋店も
目標棟数を減らし、やりたいことの形は少しづつみえてきました。昨年の増税から丸1年、ようやく
復調から成長へと兆しがみえてきたことに嬉しさを感じています。
現場では色々と問題も課題もありますが、お客様に感謝をし社員に感謝をする毎日です。
株式会社ロビン 代表取締役 蜘手健介
最高経営責任者 蜘手 健介
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