CEO’s mail:14.04
気持ちよい朝が続く季節になりました。世の中はゴールデンウィーク。仕事も入っていますがバイクを引っ張りだし遠出にでも行きたい気分になります。
Robinの蜘手です。
さて4月より消費税が8%になりました。あれから1ヶ月たちました。増税の買い控えムードは少し収まったような気がしますがいかがでしょうか。私も経営者として駆け込み需要、その反動と心配をしておりました。請負産業である住宅事業は「作ってはじめて売上になる」仕事です。駆け込みがあってもさほど増えていない社員数で対応できるキャパはしれていますし、何しろ資材や職人さんも足りてない状況が続いていました。受注はできても仕事がなかなか終わっていかない。そんな感じでした。
増税の反動はありました(泣)1月から3月までグズグズした状況が続き、楽天的な私もさすがに「あれれ」と思いました。しかし何とかこの4月は平年並みに戻りましたし、ここ数日は反響やお電話も増えてきましたので「過ぎてしまえば」この杞憂も成長の1つとして必要だったのかもしれません。タイミングといえば、これを機会にいくつかの改善と調整を行いました。それによって社内を見つめ直すこともできましたし、惰性で行ってきたいくつかのことへの再検討なども行いました。挑戦の連続ではありますが、暖かく見守って頂けると幸いです。
さて話は変わりますが、5月1日は月に1度の全社会議でした。今回の会議ではこの4月に入社した新卒社員の初任給を渡す日でもありました。これからさまざまな経験をする彼らも私たちも初任給はいつまでも思い出に残ってほしいと願います。
「初任給で何を買ったか?」今、いる社員にも聞きました。欲しいものを買ったという人もいましたが、やはり親への贈り物や親と一緒に食事をした人が多くいました。もちろん中には「何もしなかった、、、」という人もいましたが。私は初任給を渡す時に言うことがあります。むしろお願いに近いかもしれません。。それはしっかりと親やお世話になった方に対し、正面しできれば正座をして「これまで有り難うございました。これらかもよろしくお願いします」と言うこと。言葉は少なくて構いません。しかし正面して堂々と言うのです。できれば何かプレゼントがあるといい。贈り物は特に高価なものでも構いません。これまではバイト代でも買えたかもしれませんがそこはやはり社会人としての給与とは意味合いが違ってほしい。そんなことを思います。 また感謝という意味に加えて、社会の一員になったという安心を親に見せてほしいとも思います。
親はいつまでも子供の心配をします。これはきっと私も同じだと思いますし、私の親も同じだったと思います。社会人になれば手が離れるといいつつもまだ同居している人もいますし、そんなに簡単ではありません。しかしそこはひとつの区切りです。自分個人がひとつの社会人として人の役にたち、そしてそれが社会を支えていくのですから、大きな節目だと思うのです。会社というのは仕事ばかりをする場ではありません。礼節を教え人生を問うことを伝えてゆきたいと思っています。親に対する礼儀などは本来なら企業で指示することではないのかもしれません。しかし私は余計なお世話かもしれませんが、そうお話をさせて頂いています。
これから仕事をするにおいて辛いことは納得できないことも多くあります。私もそうでした。若いからといって言いなりになる必要はありません。数多くの失敗をしそれを糧にできる成長をしてほしいと願っています。しかし初々しい若者を見るとこちらまでテンションがあがりますね。
私も歳を取りましたね(笑)でもまだまだ負けませんよ!皆様、どうぞよろしくお願いします。
最高経営責任者 蜘手 健介
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