2021年7月 謎の腹痛と止められない変化
いよいよ7月23日から東京五輪が始まります。エンブレム盗用問題、1年延期、来日選手の陽性者発覚、開催日も差し迫っているというのに観客を入れるかどうかもまだ決まっていません。私もいくつかの観戦チケットを持っているのですがさてどうなることやら。Robinの蜘手です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて自分の話です。5月、謎の腹痛に襲われることが4回ありました。胃から下腹部にかけてキリキリとした痛みが続き、痛みがある最中は微熱も出ました。長い時は5日間。短くても2日間は寝込むはめになり、その期間は集中力もなく仕事も手につかない状態でした。
実は昨年も同じ症状が出たことがあります。その時、医者には腸内環境のバランスが悪いと言われ整腸剤を処方されそれで済んだのですが今年5月に入り再発。
今回は整腸剤を飲んでも全く改善されずそれが4回。さすがに他の病気を疑いました。「下腹部痛み」で検索すると前立腺関連の病名もでてきたので。再度、医者へかかってきました。
「先生、またお腹が痛いです」
「そうですか。どのような状況で痛くなりますか?」
「ゴルフのラウンド後、ジムへ行ってプロテインを飲んで、ゴルフの練習へ行って、タンパク質多めの食事をしてマッサージへ行った夜です」
「わかりました、蜘手さん、それは病気ではなく生理現象です」
「は?どういうことですか?」
「食事をした後に運動するとお腹が痛くなることがありますよね。生理現象です。それと同じでトレーニング後、筋肉繊維に傷がついて筋肉痛になるように内蔵も疲労します。おそらく激しく運動した後に内臓が活発化しすぎているか過敏状態になっているのでしょう。トレーニング後にすぐ食事せず、しばらく体を休めてから少なめの食事をしてみてください」
そういえば昨年の11月から体脂肪率を改善し、その影響で体重も落ちてしまったので4月から体脂肪率を維持したまま筋肉量を増やす計画をトレーナーと立てていました。目標5ヶ月で5キロ増量。それに伴い4月半ばからトレーニング後の食事量を増加していたのでそれが仇になったようです。
私は生理現象だとまったく気づきませんでしたが病気でなかったことに安堵しました。それ以来、食事を摂るタイミングと量には気を遣っています。お陰様で腹痛になることなく体調もすこぶる良くなりました。
「以前はどんなに食べても全然、へっちゃらだったけどね」
「みんな、そうですよ」と同世代の医者に言われました。
閑話休題。先日、久しぶりに会う経営者仲間4人で食事をしました。
かつて“若手経営者”と呼ばれていたメンツでしたが今では50歳前後の“おっさん経営者”。
以前は夢と希望とハッタリで咲かせてきた食事会も、今では体調変化や事業継承の問題、すっかり大人になりつつある子供たちのことなど実に現実味のある話題に花が咲きとても楽しい時間でした。
私は5月で50歳になりました。老眼は進行し集中力も続かなくなりました。事業継承もそう遠くない問題であることの認識もあります。 ゴルフは1ヤードでも遠くへ飛ばすことが私のポリシーでしたが、最近はアプローチ、パターが重要だと理解しました(やっとかよ)。
最近、1日1日が過ぎる時間の早さと、さまざまな変化を感じています。加齢と共に見た目も変わります。気づかぬうちに内臓レベルでもその変化は起きているようです。今回、寝込んで気づいたのは体調が悪くなると全く集中できなくなることでした。経営者は体力勝負といいますが今更ながらに実感した次第です。
時には逆らえません。受け入れながら自分自身と向き合っていきたいと思う今日この頃です。
株式会社ロビン代表取締役 蜘手健介
最高経営責任者 蜘手 健介
ロビンのリフォーム・リノベーションサービス一覧
ロビンは、換気扇レンジフードの交換リフォームから、設計士がご提案するフルリノベーション、注文住宅まで幅広く対応しております。
それぞれのサービスの紹介、施工事例、お客様の声などをご覧ください。