オーナーインタビュー
取材日:2009/12/13 「東印場の家」
「日当りのよいダイニングにしたい」
南側にダイニングをもってくる設計をしてくれたのはRobinだけだった
「マイホームを持つなら、絶対暖かい家がいいと思っていました」家づくりにご夫婦それぞれ憧れを持っていたというSさん。子どもが小学校に入る前に家を完成させようと、雑誌を見たり資料集めをしたりして情報収集を始めました。「セルロースファイバー+自然素材」の住宅工法が気になり、インターネットで知ったRobinにさっそく資料を請求してみました。 「他の会社に比べて資料が多いことにびっくりした。事例のカタログを見ていると夢が広がりました」
実際にRobinの完成邸を見に行ってみると、玄関を入った瞬間の木のにおいに驚いたといいます。 「以前他の工務店の宿泊体験をしたことがあったけど、高気密・高断熱の家は耳がキーンとなって何だか苦しかったんです。夫も子どもも暑いのがつらそうで、息が詰まる感じがしました。私たち家族には合わないのかなぁって・・・」 「Robinの家は玄関に入った瞬間、違うな、と感じたね。家全体で呼吸している感じがよかった」
設計はRobinの他に何社かから提案をしてもらったというSさん。第一希望は「南側ダイニング」。しかし“南側にはリビングをもってくるのが常識”と言わんばかりにどの会社も南リビングをプランニングしてきたそう。そんな中、南側にダイニングを持ってきていたのがRobin。設計のセオリーにとらわれることなくプランニングをしていたRobinに惹かれ、最終的に建築先をRobinに選んだそうです。
間取りは南側にダイニングとキッチン、北側にリビングと和室がプランニングされている。階段は吹抜けになっており、トップライトからの光はリビングに充分な光をもたらす。電動で開け閉めができるトップライトは、窓を開ければ家中を風が通り抜ける。風通しも家づくりの最初の条件で、設計段階で計算しつくされたもの。「風邪通しがいいので夏が来るのが楽しみです。」冷暖房に頼らない暮らしを目指したそうです。
なぜダイニングを南にしたかったのか・・・
それは家族と過ごす時間を大切にするためです。
ダイニングを南側に持ってくることでキッチンも同じく南側にあるS様邸。玄関から入って一番目立つところにキッチンがあるため、収納プランには気を配ったそうです。キッチンの背面には大容量の収納、そしてパントリー。来客時には建具を閉めて収納を隠せるので使いやすさが抜群です。
「仕事が忙しく、家族と過ごす時間がなかなかとれなくて。食事をする時間を大切にしたかったのでダイニングをメインに考えました」とご主人。大きなダイニングテーブルも引越しを機に購入。「人が集まる家にしたかった」という思いもあってダイニングテーブルは最大8人が座れる大きさ。ダイニングから出られるウッドデッキもできあがり、子ども達は大喜び。
ダイニングを南側に持ってくることでキッチンも同じく南側にあるS様邸。玄関から入って一番目立つところにキッチンがあるため、収納プランには気を配ったそうです。キッチンの背面には大容量の収納、そしてパントリー。来客時には建具を閉めて収納を隠せるので使いやすさが抜群です。
「以前はアパートの2階だったので、子ども達に“ドンドンしちゃダメ!”ってよく言ってたんです(笑)。こちらに来て、のびのびと走り回っている子供たちを見ると本当に嬉しくなります」
プライベート空間を2階に効率のよい家事動線
お風呂と洗面脱衣室が2階にあるS様邸。
「洗面脱衣室はすごく生活感が出る場所だと思うんです。お客さんも洗濯物があったりすると、手を洗いにくのも気を使うんじゃないかと思ってました」
2階にお風呂と洗面脱衣室を持っていくことで、2階は家族のプライベート空間として分けて使えるようになりました。洗濯干しの家事動線もラクになります。
1階にはトイレの隣にシンプルな洗面台を作り、お客さんも気軽に出入りができるように。キッチン横にはSK(スロップシンク)も設置して掃除をするのも便利になりました。キッチンも動線を考慮して回遊できるように配置を工夫しています。
「すごくいい材料を使っているね」
昔大手メーカーに勤めていた父に言われました
以前の住まいは結露がひどくて壁がぶよぶよになるほどだったというSさん。
「お風呂にも窓がなくて、子供のことを考えると結露やカビが心配でした」
家を建てるときには子どもの健康にも優しい素材、自然素材の家がいいと思っていたそう。
上棟の時にはご両親もいらしていたそうですが、「すごくいい材料を使っているね」と言ってくださったそうです。昔大手メーカーに勤めていた父に認められたのは嬉しかった、とのこと。
「Robinには“聞いてもらえる雰囲気”がある。
家作りを進めていく上で、こういう風にした方が良かったのでは・・・と不安に思ったことも正直ありました。」
「でもそう思う度にRobinに聞いてみて、その都度対応してもらえました。その積み重ねが“任せておけば大丈夫”という信頼につながったと思います」
「Robinは社長もスタッフも、会社全体が正直な感じです。
子どもの名前をまず覚えてくれたりとか。出身が飛騨だからというのもあるのかな(笑)、営業スマイルではない素朴さ、人柄の良さを感じます」
S様邸の家の中心にあるこの柱。
構造上必要な柱なのですが、「はじめはちょっと邪魔だと思ってました」とご主人。気づくと子ども達がその柱を、登り棒のようにして遊ぶようになっていたとか。
「今ではダイニングとリビングを仕切る柱として大切に思えるし、新しい発見でした」と教えてくださいました。
家族を育むように、家を育むということ。
そのことをSさんから教わったように思います。
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