CEO's mail:号外
このたび大変な天災が日本を襲いました。東北関東大震災にて被災に遭われお亡くなりになられた方々にはご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
私たちにできることはたかがしれていますが、救援、人命救助、状況把握、避難生活支援に必要なこととして赤十字社に小額ですが義援金を送りました。また私が主催する経営者勉強会のJackグループではJack義援金を設立し復興のための資金として使って頂くべく募る準備をしている次第です。経済活動をしている身としてできることを精一杯行いたいと思っております。
今回の震災の影響としまして、資材、設備機器メーカー関東・東北にある工場・倉庫における被害、破壊、またインフラの乱れにより資材・住宅設備機器・断熱材など多くの商品に遅れ、欠品が起こっています。物によっては遅れですむものもあれば納期未定のものも多く完工間際に戸惑っている現場も少なくありません。弊社では誠意を持って対応するため事前に分かることはお客様にお話をし対応をさせて頂いております。しかしそれをもってしても事態が流動的であるゆえにご迷惑をおかけすることになりますがご理解を頂けると幸いです。
また今後、契約予定、着工予定の物件に関しても早目の使用資材のストック増を指示しました。現状は流通レベルの問題ですがこれが実際に復興となればかなりの数の新建材や商品の需要増となり価格の高騰を招く恐れがあります。今日現在(3月17日)での円相場や株式市場を見ても予測の範囲内での投機的動きにとどまっていますのでそのままインフレとなはらないと思いますが、物によって価格の高騰がありえますので見積もり価格の見直しが必要となる場合もございます。
契約後で着工前のお客様は万が一私どもへの仕入れ価格の高騰があったとしてもギリギリまでお客様への契約通りの価格と条件で施工をすすめてゆきますが、今後東海地方にも天災による明らかな問題が発生した場合は約款第8条(条件の変更等)に記載がある通り変更に対する協議を申し入れる可能性があります。現状では復興のための資材が必要となるにはおそらく秋頃だと思われますが原油価格の高騰による資材費の高騰は過去に経験がありますので私どもも十分に注意をしてゆきたいと思います。
今後、住宅の建築を予定されておられる方は住宅ローンの金利は現在低いですが復興資金が必要となった時は預金金利を上げて多くの資金を集める可能性があります。また資金需要の結果、住宅ローンへの影響は避けられませんので考慮をして建築時期を検討されることをお勧めします。また消費税の増税も議論の視野に入ってくると思われます。こんな時期に辛いとはいえ多くの方々の復興を思えば仕方ないと思いますが、こちらも建築時期の検討に合わせて頂けると幸いです。駆け込み需要となれば小さい私どもでは受け皿が決まっておりますのでご理解よろしくお願いします。国民の1人として心を痛め涙しました。まずは被災地の一日も早い復興を願い、尽力する次第であります。
最高経営責任者 蜘手 健介
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