スタッフブログ
2013.08.17
礼節を知るという充実
しかし暑いですね。お盆を超えました。涼しくなってくれると嬉しいのですが、、、
Robinの蜘手です。
「休みはあるのですか?」と聞かれることが多い。あるようなないようなという感じである。経営者という役割の仕事も多いし、原稿を書いたり考えをまとめたり資料を作ったりという仕事も多い。頭の中でやっていることという意味で、よし今日は休みだ!何をしようかなーという感覚はこの10年、なかったと思う。
しかしそんな生活が嫌だとか辛いとか思ったことはない。それはそれで息抜きは適当にしているし研究会やJackなんかで出張をすれば同じ経営者同士、傷をなめ合うこともできる(笑)どうかしているなと思うこともある。例えば旅行に家族で行ったとする。必ずPCは持ち歩くし、LINEやメールで指示もする。家族には白い目で見られているが、経営者だったら仕方がない。ゴルフも純粋に楽しむというよりは仕事の話題に事欠かない。唯一、仕事が頭から消える瞬間がダイビングをして海の中にいる時だったが本数を重ねると余裕がでてくるのか「あ、これを連絡しなきゃ」と思うようになった。
衣食住足りて礼節を知るという言葉がある。
経営者にとってみるとやはり仕事が充実していることは何より「足りる」ことになる。充実しているからこそつかの間の遊びも楽しい。今日も暑いね、明日はどうかな。と気持ちの余裕もでる。まったく余裕のない時は季節なんてわからなかった。引き渡しの日を決めようとしたらお客様が「??」という顔をしたことがある。気がついたらその日は12月31日だったということもあった。
社内にも現場にも自分自身の仕事にも問題はある。課題も多いし、解決しなくてはいけないことは山積みである。先日の業務改革会議(全体会議)の前に副店長級の4課長会議、また夜は店長級の5課長会議を行った際も色々な意見が出てきたが前向きに取組んでゆくしかない。同じような場所をグルグルと廻っているように感じることもあるが、スパイラルのように高いところへは進んでいる感覚もある。
いずれにせよ楽しむ気持ちを持ってやるしかないだろう。
そういえば夏の甲子園の特番などを見て思ったのだが、今のメディアはスポーツ番組を偏重しすぎではないかと思う。美化しすぎというか。戦後、アメリカは日本をスポーツをさせることで骨抜きにしようとしたということがあったと聞いたけど本当に今の日本はその状態ではないだろうか。
「テレビを見るとバカになる」とまでは言わないし、プロスポーツ選手を目指すのは素晴らしいことだけど今の日本を作ったのは英雄ではなく、社会という集団の中で自らを律し秩序を維持しようとしている庶民ではなはないだろうか。そこには何のドラマも感動もないかもしれないが、コツコツと勉強することの大切さなどをもっと子供や親に理解をさせることはできないものか。
楽にこなせて重圧もかからない。叱られもせず褒めることで立派に育つという人もいるがどうなんだろうと思う。厳しい環境の中で痛いを思いや辛い思いを重ねて人は相手を思いやる気持ちを初めて知る。
ある人に「日本はスポーツ選手を美化しすぎではないか」と話したところ「テレビを見なきゃいいんだ」と言われた。
きっとそうゆう問題なのだろう。
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