スタッフブログ
2012.12.14
珪藻土(けいそうど)と漆喰(しっくい)
高山はすっかり冬景色
今まで雪国に住んだことがなかったので、
慣れない雪道運転で、うっかりツルッといっちゃわないか、
毎朝スリリング気分で通勤している江部、今日この頃です。
眠気も吹っ飛びます
さて、本日は珪藻土(けいそうど)と漆喰(しっくい)のお話です。
ロビンでは、人にやさしい様々な効果をもち、塗り方で多様な表情が楽しめる、
自然素材の塗り壁をおすすめしています
でも、珪藻土と漆喰、どちらを使えばいいか、イマイチわからない。。。???
そんな方に、それぞれの主な効果を簡単にご紹介します。
珪藻土===========================
珪藻(けいそう)という藻が長い時間をかけて化石になったもの。
七輪の材料としても使われています。
■主な効果
・調湿性能が非常に高い。多湿時には湿気を吸い、乾燥時には湿気を吐き出すので、お部屋の湿度をいつも快適に保てます。
・特にロビンで扱っている「EM珪藻土」は、市販のものと比較すると高い含有率で珪藻土が含まれていますので、調湿性能バツグンです。
・固化材として漆喰の原料でもある自然素材の消石灰を使用していますので、漆喰の効果も合わせもつハイブリッドです!
補足
珪藻土はそれ自体で固まることができないので、「固化材」を入れて固めます。
市販品のなかには、数パーセントしか含まれていないのに、「珪藻土」としている場合があります
また、固化材として合成樹脂を使用している場合もあります)
漆喰===========================
消石灰を主原料とした、伝統的な塗り壁材です。昔からお寺やお城、土蔵に使用されてきました。
■主な効果
・漆喰はアルカリ性が高いため、カビや菌が発生しにくく、ホルムアルデヒドも吸着分解します。
・珪藻土には劣りますが、調湿機能もあります。
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塗り壁ならこんな楽しみ方もできますよ
(家族の手形です。写真だと見にくいですね、すみません)
他にもいろいろな建材をご紹介しています。
気になる方はこちらをクリック!
https://www.e-robin.com/robinselects (ロビンHPにとびます)
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