2024年12月 2024年師走 今年を振り返る
師走の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。飛騨高山では本日(12月8日)は朝から雪が降りました。スタッドレスタイヤへの交換を予定しており道路への降雪を心配しましたがそのようなこともなく交換は終了。雨樋ヒーターの電源も入れ、これで雪への対策は万全だろうか?いや、除雪機のエンジン駆動が未確認でした。今日のうちにやっておかねば。
雪が降ると高山は一気に正月モードへ。街と人の雰囲気、そして空気が変わるのを感じます。今年はスキー板を新調しました。冬を楽しみにしているRobinの蜘手です。
12月に入り、新聞や雑誌の新春号の取材、インタビューを受ける機会が増えました。今年1年を振り返って、取組みや成果、そして来年の展望について問われることが多いです。
ここでも少し振り返ってみます。高山本店、岐阜支店にそれぞれ足立社長、田方社長を据え、新体制を始めて3年目の年でした。企業としての課題、問題は山積していますが飛騨と岐阜のエリアではそれが大きく異なることを受容した1年でした。
創業の地である高山市にある高山本店は新規のお客様より顧客(過去にお付き合いのある)が多いことが特徴です。エリア拡大が極めて難しいため新築や不動産など多角的な取り組みをしてきました。今年はお客様のお子さんに新築やリフォームご依頼いただくなど、世代を超えたお仕事が増えた印象でとても有難く感じています。お陰様で紹介なども増えてきました。現在は経験者や職歴が長い社員が多いですが、持続可能な経営と成長のため新たな挑戦が必要になります。
岐阜支店の新たな取組としては、サウナストーブメーカーであるハルビアの岐阜県代理店として販売を開始したこと、また屋根・外壁・エコキュート・給湯器の専門店「やねかべQ太郎」を各務原にオープンしたことです。岐阜支店下では5店舗となりました。若年層、経験の浅い社員が多いことが特徴ですが、管理体制を強める中「地力」と「自力」を磨いていてきた1年でした。来年はさらなる増員、店舗出店をしていく予定です。
来年はどんな1年になるでしょうか?
「輪廻転生」という言葉があります。人や動物、草木に至っても命は何度も繰り返していくという仏教用語です。私は命だけでなく日本や市場にも同じように輪廻転生があると考えています。私たちが身を置く住宅業界も大きな調整期に入っています。新築業界、リフォーム業界も大きく変わるような気がしています。
しかし私たちがすべきことは基本的には今の取り組みを続けていくことに他なりません。
1月1日は気持ちを新たにする大切な日ですがそこで大きく何かが変わることはなく(そんなに簡単に全ては変わらない)、現状を見つめ受け入れお客様の声を聞き、粛々と仕事をすることに尽きるのです。いつも社員に言っています。どのような時代になっても私たちのすべきことはお客様の目線に立ち、必要なこと、期待されている提案をしていくこと。それを忠実に守り続けることだと。
日本や市場の変化は止まりません。私は来年も変化を恐れず、また、自ら変化していきます。来年もそんな1年にしたいですね。
皆様の2024年はどんな1年だったでしょうか。新たに迎える2025年も皆様にとって実りある1年であることを祈念しております。良いお年をお迎えくださいませ。
株式会社ロビン 最高経営責任者 蜘手健介
最高経営責任者 蜘手 健介
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