黒サッシは後悔する?外装・内装のおしゃれな合わせ方など解説
「黒サッシは後悔するの?」
「黒サッシにあう内装や外装は?」
という疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を
- 黒サッシにして後悔する理由
- 黒サッシのおすすめのポイント
- 黒サッシに合う内装・外装
- 黒サッシを採用した施工事例
の順番に解説していきます。
黒サッシを検討していて、後悔しないために情報を集めている人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
黒サッシにして後悔してしまう理由
黒サッシとは、ガラス窓における黒色の窓枠のことです。
黒サッシを採用することで部屋全体がスタイリッシュな雰囲気になるものの、後悔したという意見も見受けられます。
以下で、黒サッシにして後悔してしまう理由を確認していきましょう。
外装や内装と色が合わない
黒サッシにして後悔してしまう理由として、外装や内装と色が合わない点が挙げられるでしょう。
黒サッシは、他よりも目立ちやすくなる色味です。
黒サッシが目立ってしまうと、内装とのバランスが取れなくなり、家全体のまとまりがなくなってしまいます。
外装や内装がブラック系の色味、もしくはダークブラウンやグレーなどの色味ではない場合、黒サッシの取り入れ方は慎重に検討した方が良いでしょう。
砂埃や黄砂などの汚れが目立つ
砂埃や黄砂などの汚れが目立つ点も、黒サッシを採用して後悔する理由の一つです。
サッシに黒色を採用してしまうと、白っぽい汚れや黄砂が目立ちやすいと感じる人は少なくありません。
汚れが気になる人の中には、こまめに掃除することが面倒と感じている人も見受けられます。
もちろん、黒色以外のカラーを選んでも汚れが目立つことはありますが、特に汚れが気になる人は明るい色などのサッシを選びましょう。
劣化により色あせる
黒サッシにして後悔してしまう理由には、黒サッシが劣化すると色褪せてしまうからということが考えられるでしょう。
基本的にサッシが変色することは少ないですが、紫外線を吸収した場合は色あせてしまう可能性があります。
特に、黒色は紫外線を吸収しやすい色です。
日が当たりやすく、紫外線の影響を受けやすい場所は劣化により色あせてしまう可能性が高くなります。
黒サッシは悪い点だけじゃない!3つのおすすめポイント
ここまで黒サッシにして後悔する理由について説明しました。
しかし、黒サッシにすることで得られるメリットも存在します。
以下で、3つのおすすめポイントを確認しましょう。
モダンでおしゃれなテイストになる
黒サッシにすることで、モダンでおしゃれなテイストになります。
近年は、黒を基調としたモダンテイストなインテリアが人気を集めるようになりました。
洗練された大人っぽい印象を与えるだけでなく、組み合わせ方によってはカフェのような雰囲気を実現できます。
他にも、黒サッシは、インダストリアルスタイルやブルックリンスタイル、ホテルライクスタイルなどとも相性が良いです。
差し色効果で部屋にメリハリがでる
黒サッシを取り入れるメリットとして、差し色効果で部屋にメリハリが出る点が挙げられるでしょう。
例えば、モノトーンで部屋全体を揃えたいものの、部屋の雰囲気がぼんやりとしてしまうことがあります。
そこで、黒色などのダークカラーを取り入れれば、部屋全体が引き締まり、スタイリッシュな雰囲気を目指せるのです。
ただ、黒色などの濃い色を使いすぎると、部屋全体が暗くなってしまうので、全体のバランスを見ながら取り入れましょう。
樹脂製のサッシでも金属やアイアンなどとも相性が良い
近年は、一般的に樹脂製のサッシが取り入れられることが多いです。
金属やアイアンなどのインテリアを取り入れたいという人の中には、「樹脂製のサッシと合わないのでは?」と疑問を持っている人も少なくありません。
しかし、ブラック系をはじめとした樹脂製のサッシは、金属やアイアンなどとも相性が良いです。
このように、黒サッシを採用することで、さまざまなテイストのインテリアを取り入れることができます。
黒サッシに合う外壁の3つ例
それでは、黒サッシはどのような外壁と相性が良いのでしょうか?
ここでは、黒サッシに合う外壁の例を3つ紹介します。
グレー系の外壁
黒サッシは、アッシュグレーやシルバーグレー、スチールグレーなどのグレー系の外壁と相性が良いです。
グレー系の外壁を採用することで、全体的に重厚感が生まれ、スタイリッシュでシックな見た目になります。
また、グレー系の外壁は、特にモノトーンな雰囲気の家を目指したいものの、白色や黒色だと汚れが気になってしまうという人に人気です。
グレーは、砂ぼこりや排気ガスなどの影響による汚れが目立ちにくくなります。
加えて、経年劣化による色褪せも目立ちにくいです。
ブラウン系の外壁
黒サッシは、ミッドビスケットやモカ、ベージュ、メリーノをはじめとしたブラウン系の外壁ともよくマッチします。
ブラウン系と黒サッシは、ダークカラー同士の組み合わせなので、重厚感のある雰囲気を醸し出せるだけでなく、高級感も感じさせることも可能です。
さらに、グレー系の外壁と同様、ブラン系の外壁も汚れが目立ちにくい点がメリットと言えるでしょう。
「大人っぽくて落ち着いた雰囲気にしたい」という人は、ブラウン系の外壁を検討してみると良いかもしれません。
ホワイト系の外壁
ウォームホワイトやクールホワイト、ナチュラルホワイト、シルバーホワイトなどのホワイト系の外壁は、黒サッシと相性が良いです。
黒サッシとホワイト系の外壁は、汚れが懸念されますが、白っぽい汚れは目立ちにくいため、汚れの種類によってはホワイト系の外壁が向いています。
さらに、白色と黒色といったモノトーンの組み合わせはすっきりとした印象を与えることが可能です。
「スタイリッシュな雰囲気にしたい」「シンプルなデザインが好き」という人は、ホワイト系の外壁を選ぶと良いでしょう。
黒サッシに合う内装(窓枠)の例
それでは、黒サッシはどのような内装と相性が良いのでしょうか?
ここでは、黒サッシに合う内装の例を紹介します。
ダークブラウンの床
黒サッシと相性が良い内装として、ダークブラウンの床が挙げられるでしょう。
ホテルライクやモダンスタイル、北欧スタイルなど、ダークブラウンの床はさまざまなテイストのインテリアと相性が良いです。
例えば、ダークブラウンの床にオレンジのソファやヴィンテージライクなコーヒーテーブル、木製テレビボードなどを合わせれば北欧風の雰囲気になります。
他にも、インテリアを白やグレーなどの落ち着いたトーンで合わせれば、大人っぽいシックなスタイルを実現することが可能です。
ミディアムブラウンの床
ダークブラウンの床以外にも、黒サッシはミディアムブラウンの床とマッチしやすいです。
ミディアムブラウンは明るすぎず、暗すぎないので、さまざまなインテリアと合わせやすいと言われています。
例えば、濃いめのグレーやダークブラウンの家具とコンクリート調のアクセントクロスと合わせれば、モダンスタイルな雰囲気を実現することが可能です。
さらに、幾何学模様のラグや淡いイエローのアームチェア、木製ラウンジチェアなどと合わせれば、ナチュラルな北欧テイストの部屋に仕上がります。
コンクリート調の床
黒サッシとコンクリート調の床を合わせるスタイルも人気です。
部屋全体のインテリアをグレーやホワイト、ブラック、ダークブラウンなどの落ち着いたトーンに統一すれば、スタイリッシュで洗練された印象を与えることができます。
さらに、ダークブラウンのレザー製ソファや、グレーのラグ、ナチュラルブラウンのコーヒーテーブル、オレンジなどの暖かい色味のクッションなどを配置することで、モダンな北欧スタイルに仕上がります。
黒サッシを採用した施工事例
ここでは、黒サッシを採用した施工事例を紹介します。
外側に黒サッシを採用した施工事例
まず初めに紹介するのが「コンパクト」と「高性能」を意識した平屋造りの施工事例です。
リビングに開放感がでるように掃き出し窓は大開口窓を採用。
サッシには、ブラックカラーを取り入れているので、外から見てもお家全体が引き締まり、スタイリッシュですっきりとした仕上がりになっています。
そんな窓は、デザイン性が高いだけでなく、断熱性にもこだわっており、トリプルガラス仕様を採用しました。
参考:S.169 断熱にとことんこだわり。ハイスペックな平屋住宅 岐阜県高山市
内側に黒サッシを採用した施工事例
続いて紹介する施工事例は、内側に黒サッシを採用したお家です。
ご夫婦ともにホテルライクな内装が好みで、サッシもスタイリッシュな黒サッシを採用し新築を建てました。
1階はグレーを基調とした空間、2階は吹き抜けと勾配天井のある開放感のある空間です。
2階LDKは食事しながら景色を眺められるようダイニングを北側に計画。
黒サッシが四季折々の風景を切り取り、額縁のように空間のアクセントになっています。
参考:S.168眺望と大空間を両立!ロビンスタッフの家 岐阜県各務原市
黒サッシを採用するときの注意点
ここまで紹介したように、黒サッシを採用することで、おしゃれな雰囲気のお部屋を目指すことができます。
しかし、黒サッシを採用するにあたって注意すべき点がいくつかあるので、以下で詳しく確認していきましょう。
外装との調和が取れているか
まず、黒サッシと外装とのバランスに注意しましょう。
ホワイト系やシルバー系の外装だと、黒サッシが悪目立ちしてしまうことがあります。
あえて、ホワイト系やシルバー系に黒サッシを合わせて、モダンでスタイリッシュな雰囲気にすることも可能ですが、全体のバランスが崩れていないかを確認することが大切です。
ホワイト系やシルバー系と黒サッシが合うか不安な人は、外装もブラック系の色味で合わせることをおすすめします。
黒サッシが悪目立ちすることなく、シックで大人っぽい雰囲気を実現することが可能です。
室内のインテリアとの色味があっているか
黒サッシを採用する場合、外装だけでなく、室内のインテリアと色味が合っているかを確認しましょう。
サッシは、外観と内観とで色を変えることができます。
つまり、外側は黒色でも、内側はホワイト系にすることも可能ということです。
もしインテリアと黒サッシが合わないようであれば、内側のサッシは別の色味を検討すると良いでしょう。
もちろん、黒サッシにすることでインテリアの完成度が高まり、おしゃれな空間を実現できるケースもあります。
自分がどのようなスタイル、およびテイストのインテリアにしたいかを明確にすることが大切です。
触っても熱くならない素材であるか
黒サッシを取り入れる人は、触っても熱くならない素材であるかを確認することをおすすめします。
ブラック系の色味は熱を吸収しやすく、素材によっては夏になると熱くなってしまうためです。
特に「アルミサッシ」は熱を持ちやすい素材です。
近年は、「樹脂サッシ」と「アルミ樹脂複合サッシ」が主流となりました。
特に、「樹脂サッシ」は断熱性が高いので、不安な人は「樹脂サッシ」を選ぶと良いでしょう。
まとめ
今回の記事では、黒サッシにして後悔する理由、黒サッシのおすすめのポイント、黒サッシに合う内装・外装、黒サッシを採用した施工事例を解説しました。
黒サッシにすると悪目立ちしやすい、汚れが気になるなどのデメリットがあるものの、使い方によってはシックでスタイリッシュな雰囲気を目指すことができます。
特にモダンスタイル、北欧スタイル、和モダンテイスト、ホテルライクなインテリアを好む人は、黒サッシを検討してみると良いかもしれません。
Robin(ロビン)は、岐阜県におけるリフォームやリノベーションを手がけている一級建築士事務所です。
当サイトでは、施工事例やお客様の声についても紹介しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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