トイレに手洗いなしで後悔？メリットとデメリット、必要な人を紹介

「トイレに手洗いカウンターがないと後悔するって本当？」
「トイレに手洗いカウンターを作らないメリットはある？」

という疑問をお持ちではありませんか？

本記事では、そんな疑問の解決に役立つ内容を

の順番に解説していきます。

トイレに手洗いを設置すべきか悩んでいる人には役立つ記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

トイレの後、手はどこで洗う？

トイレを済ませた後の手はどこで洗うのが一般的なのでしょうか？

トイレタンクの上部、洗面所、手洗いカウンターについて紹介します。

トイレタンクの上部

トイレタンクの上部に手洗い器が付いているケースがあります。

トイレタンクと一体化しているため、スペースを有効活用することが可能です。

洗面所

トイレの部屋に手洗い器を設置しない場合、洗面所で手を洗うことになります。

例えば、タンクレストイレで手洗いカウンターが無い場合などです。

手洗いカウンター

タンクレストイレでトイレ内に手洗い場所を設置したい場合、手洗いカウンターを設けることが一般的でしょう。

トイレの上部などを上手く利用すれば、スペースを有効活用することもできるでしょう。

続いて、この手洗いカウンターを作らないことで後悔することについて解説します。

トイレの手洗いカウンターを作らないことで後悔すること

ここでは、トイレの手洗いカウンターを作らないで後悔することを4つ説明します。

来客時に洗面所に入られる

トイレに手を洗う場所がないと、来客があった際にトイレだけでなく、洗面所に入られてしまいます。

洗面所には、日用品等や洗濯物があるため、あまり人に見られたくないという人は少なくありません。

来客があるたびに洗面所まで掃除する必要があります。

さらに、お客さんに「手を洗う際は洗面所を使用してください」と逐一説明する必要があります。

このような面倒が生じるため、トイレの手洗いカウンターを作らないで後悔する人が多いのです。

衛生的に良くない

トイレに手洗いカウンターがないと、衛生的に良くないと考える人が多く見受けられます。

洗面所まで移動する必要があり、すぐに手を洗えないだけでなく、手を洗っていない状態でドアノブなどに触れないといけないためです。

他にも、女性の場合は、生理中などで手が汚れてしまった場合、すぐに洗うことができません。

汚れた状態で色々な場所に触れる必要があるため、煩わしさを感じることがあるでしょう。

洗面所までの距離が離れている

洗面所までの距離が離れていることも、トイレの手洗いカウンターを作らないで後悔するポイントの一つです。

トイレと洗面所が近い場合はすぐに手を洗うことができ、そこまで心配する必要はありませんが、洗面所まで距離があると手を洗っていない状態で移動する必要があります。

特にご高齢の方やお子さんがいるご家庭は、移動することが大変だと感じてしまうでしょう。

また、洗面所までの距離が遠いと、壁などに触れてしまう可能性も増え、衛生的にも良くないと言えるでしょう。

一体型は手が洗いにくい

トイレの手洗いカウンターを作らないで後悔する点として、一体型は手が洗いにくいということが挙げられるでしょう。

一体型はトイレタンクの上部に手洗い器がついているタイプです。

トイレの奥まで手を伸ばす必要があり、洗いづらいと感じる人が多く存在します。

特に背の小さいお子さんがいる場合などは、トイレタンクの手洗い器で手を洗うことは難しいでしょう。

さらに、トイレタンクの手洗い器は、ハンドソープなどを設置する場所も限られてしまいます。

トイレの手洗いカウンターを作らないメリット

ここまで、トイレの手洗いカウンターを作らないと後悔する点について紹介しました。

それでは、トイレの手洗いカウンターを作らないメリットはあるのでしょうか？

掃除をする手間が省ける

トイレの手洗いカウンターを作らないメリットとして、掃除をする手間が省ける点が挙げられるでしょう。

トイレに手洗いカウンターがある場合、掃除をする必要が生じます。

水回りは、蛇口の水アカなどが目立ちやすく、定期的なお手入れが必要なのです。

仕事等でスケジュールが忙しい人は、細かいところまで掃除する時間を確保できず、汚れを気にしながらトイレを使用することになります。

床に水滴が落ちずに済む

床に水滴が落ちずに済む点も、トイレの手洗いカウンターを作らないメリットの一つです。

トイレの手洗いカウンターを使って手を洗う場合、床や壁に水が飛び散ってしまうことがあります。

トイレを使用するたびに、こういった水滴が気になり、掃除することが大変だと感じている人もいるようです。

特に小さいお子さんの場合は、水滴を散らさらないように手を洗うことは難しいかもしれません。

スペースが広くなる

トイレの手洗いカウンターを作らないメリットとして、スペースが広くなることが考えられます。

トイレ内に手洗いカウンターを設置する場合、その分のスペースが必要です。

階段下など、トイレは元々限られたスペースに設置することが多いので、トイレの手洗いカウンターがあることで窮屈に感じてしまうことがあります。

トイレを広々と使いたいという人は、トイレの手洗いカウンターを作ると後悔してしまうかもしれません。

費用を抑えられる

トイレの手洗いカウンターを作らないことで、リフォームにかかる費用を抑えられる可能性があります。

手洗いカウンターを設置する場合、手洗い器本体の購入価格だけでなく、給水設備と排水設備の工事費もかかるためです。

カウンタータイプ（独立型）の価格相場は、5〜12万円と言われています。

洗面所で手を洗えば問題ないという場合は、トイレの手洗いカウンター設置にかかるコストが無駄に感じてしまうかもしれません。

タンクトイレであればブルーレットなどの芳香洗浄剤が置ける

タンクトイレのメリットとして、ブルーレットなどの芳香洗浄剤が置ける点が挙げられるでしょう。

ブルーレットなどの芳香洗浄剤を設置することで、トイレを流すたびに便器表面をコートできるだけでなく、トイレ空間の香りをリフレッシュすることができます。

こういった製品は、タンクレストイレや、手洗いカウンターでは使用できないのです。

トイレの手洗いカウンターが必要な人

ここでは、トイレの手洗いカウンターが必要な人の特徴を紹介します。

来客時に洗面所に入られるのが気になる

来客時に洗面所に入られるのが気になる人は、トイレの手洗いカウンターを設置することをおすすめします。

洗面所は、パーソナルアイテムが収納されている場所です。

ケア用品や生理用品、下着などを洗面所に収納しており、気になってしまう人の場合は、来客があるたびに片付ける必要があります。

さらに、洗面所と脱衣所が一緒になっている場合は、誰かがお風呂に入っていても、洗面所で手を洗わないといけないため、プライバシーが守られていないと感じてしまう可能性があります。

衛生面が気になる

衛生面が気になる人は、トイレの手洗いカウンターを設置したほうが良いでしょう。

例えば、トイレをした後の手でドアノブを触りたくない、洗面所のタオルとトイレ用のタオルを混ぜたくないと考えている人は、手洗いカウンターがあったほうが安心です。

他にも、生理用品を使用している場合、交換時に手が汚れてしまうため、手洗いカウンターがその場にあったほうが衛生的と言えるでしょう。

洗面所までの距離が離れている

洗面所までの距離が離れている場合は、トイレ内に手洗いカウンターを設置したほうが良いでしょう。

用を足した後は、手を洗っていない状態で洗面所まで移動する必要がありますし、洗面所にたどり着くまでに複数のドアノブに触れる必要があるかもしれません。

特に洗面所と違う階にトイレがある場合、移動することが大変であるため、トイレ内に手洗いカウンターを設置したほうが便利です。

小さなお子様がいる

トイレの手洗いカウンターが必要な人の特徴として、小さなお子様がいることが挙げられるでしょう。

小さなお子様がいる場合は、一体型の手洗い器では届かないことがあるためです。

さらに、すぐに手を洗う習慣を身に付けさせるには、トイレ内に手を洗える場所があるほうが良いでしょう。

小さなお子様だけでなく、ご高齢の人や背が低い人がいる場合は、手洗いカウンターを設置することを検討してみても良いかもしれません。

まとめ

今回の記事では、トイレの後に手を洗う場所やトイレの手洗いカウンターを作らないで後悔すること、トイレの手洗いカウンターを作らないメリット、トイレの手洗いカウンターが必要な人について解説しました。

手洗いなしのトイレだと、衛生面が気になったり、洗面所まで移動する必要があったりするため、後悔する可能性があります。

ただし、コストやお手入れ、スペースの観点から、トイレの手洗いカウンターを設置しなくても良いという人もいるので、必要性に応じて設置すべきかを考えることが大切です。

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