浴槽の中の段差で無理なくリラックス　快適バスタイム！

忙しい毎日を過ごす中、簡単にリフレッシュするには、お風呂が最も効果的です。

自分に合ったお風呂の入り方を知っていれば、健康に役立ち、気分良く過ごせることでしょう。

特に暑い夏は健康管理が重要課題になる季節です。正しい栄養と睡眠、そして清潔を保つことを忘れないようにしたいものです。

至福のひとときになるための浴室の種類、お風呂での過ごし方・効果をご紹介します。

日本はお風呂大国！

約6000年前の縄文時代の遺跡に温泉を利用していた痕跡が残されているくらい入浴の歴史は長く、奈良時代には銭湯の起源が見られ、江戸を中心に銭湯が爆発的に増えました。

昭和40年代までは、家にお風呂があったりなかったりと混在していましたが、現代では各家庭にお風呂が普及し、自宅でいつでも入れるようになりました。

また、日本人ほどきれい好きな民族はいないのですが、それ故に、温泉や銭湯で必須なのが入浴作法です。

この入浴作法が普及してきたおかげで、温泉文化が正しく受け継がれているのです。

お風呂の効果

湯船に身体を預けると、どんな効果があるのかご存じですか？

入浴には、リラックス効果があり、ストレスなどで疲れた体を癒してくれる効果があります。

温熱効果

全身浴でじっくり温めると血行がよくなり、体の中に溜まった老廃物が押し流され、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をかけめぐります。

そのため、体内の疲労物質や血液、老廃物が流れやすくなり、疲労回復効果が得られるのです。

静水圧効果

湯船に浸かった時の全身にかかる水圧によって、末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻されるので、むくみの解消にも効果があります。

また、水圧は全身への穏やかなマッサージ効果を生みだし心地よさが感じられます。

浮力効果

お湯の中での体重は、なんと約10分の1！

例えば、体重１００キロの人がお風呂で首まで浸かった場合、浮力の効果で水の中では約１０キロ。

凝り固まった関節や、体重を支えていた筋肉が緩み、全身がリラックスします。

シャワーのみの入浴に比べると、しっかり湯船に浸かった方が、疲れがとれやすい理由がわかりますね。

とはいえ、、、夏は暑い。ささっとシャワーを浴びて済ませてしまいがちですよね。そんなあなたに、ぜひおすすめしたいのが、半身浴です。

疲れをとるには「ぬるま湯で半身浴」がオススメ！

シャワーのみの入浴に比べると、しっかり湯船に浸かった方が、疲れがとれやすい理由がわかったと思います。

とはいえ、、、夏は暑い。ささっとシャワーを浴びて済ませてしまいがちですよね。

そんなあなたに、ぜひおすすめしたいのが、半身浴です。

LIXIL リデア エコベンチ浴槽　

入浴する時、湯船に肩まで浸かる全身浴か、おへその上まで浸かる半身浴かで、その作用は変わります。

全身浴は、短時間で身体にいろいろな作用が現れます。その分、身体への負担もやや大きめ。

半身浴の場合は、下半身にだけ水圧がかかり、足に滞っていた血液を効率よく心臓に戻すことができ、効果的にしっかりと全身に血液を巡らせることができるのです。

そのため、全身浴に比べると、身体への負担は少なくすみます。

リクシルのエコベンチ浴槽は、半身浴のできる節水型の浴槽で、ゆったり全身浴も、半身浴の手軽さも堪能できる優れもの。

LIXIL リデア ワイド浴槽　

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LIXILのワイド浴槽は、親子でゆったり広々設計。半身浴用のベンチも縦に長いので、複数で座ることもできます。

TOTO サザナ ゆるリラ浴槽

カタログはこちら

こちらは、人間工学に基づいて設計された浴槽です。

自然とリラックスできる姿勢に導かれ、日頃も疲れもしっかり取れそうですね。

全身浴はもちろん、半身浴もできる浴槽内ステップがあり、体調と気分に合わせて使い分けができます。

TOTO サザナ スーパーワイド浴槽

浴槽の広さがとっても広く、家族でのんびり入ることができます。向かい合って座ることのできる半身浴ステップがあります。

こどもはもちろん、身体が不自由になった場合でも、一緒にお風呂を楽しむことができます。

タカラスタンダード キープクリーン浴槽

タカラスタンダードのアクリル人造大理石は約9mm厚の一層構造。

肌に触れた瞬間に違いがわかるなめらかな表面が、長湯したくなるような入り心地を演出します。

また一般的なFRP浴槽に比べて約3倍のなめらかさで、汚れをつきにくく保ってくれる浴槽です。

形も色々、ベンチ付きは３種類！

ラウンド浴槽

くつろぎと安心感を両立した、丸みのある形状に半身浴用ベンチがついています。

スクエア浴槽

まるでモダンなソファのよう。スクエアなラインにこだわった、スタイリッシュなデザインで半身浴が楽しめます。

ワイド浴槽

こどもと一緒でもゆったり。ゆったり足を伸ばせる広々設計。

二人でも無理なく入浴できるよう配置した曲線的なベンチ配置が特長です。

お湯の温度で、疲れ知らず！

42度以上の熱い湯は、交感神経が活発になってしまうため、その後の睡眠に悪い影響が及んでしまうことがあります。

もしどうしても、熱い湯に浸かりたい場合は、浸かる時間を5分以内にするなどの調整をする必要があります。

38〜40度のぬるい湯は、副交感神経を刺激します。

リラックス効果が高く、疲れをとるには、ぬるめのお湯がおすすめです。

じんわり汗をかいてぽかぽかしてくる程度の時間20〜30分程度が目安です。

お風呂時間を効果的に！

眼精疲労をとるには

湯船に浸かりながら、水かお湯につけて絞ったタオルを目にのせ、10分ほど当ててみましょう。

目を温めると、血行がよくなり、緊張していた目のまわりの筋肉が和らぎます。

パソコンやスマホなどの電子機器で酷使した目には、最高の瞬間です。

充血を和らげたい時は、冷やしたタオルで目を冷やすようにしましょう。

血管が収縮するので、充血が和らぎます。

時間が経つと血行が高まり、疲れも和らぎます。

全身の疲れをとるには

①湯船の中で、手を握ったり開いたり、足をバタバタさせたりします。

②末端から中央へ向けてマッサージします。手首→ひじ、足首→ひざに向けて、湯船の中で、優しくマッサージします。

静水圧とマッサージが相乗効果をもたらし、血液の巡りが良くなり、疲労物質の排泄が、より促されます。

 

肩や腰の疲れをとるには

①入浴中に肩を上下に動かしたり、回したりしてみましょう。

水中では、約１０分の１の体重になるので、動かしにくかった筋肉も容易に動かすことができます。無理せず、ゆっくり水中でストレッチしてみましょう。

②強めのシャワーを肩や腰に当て続ける

強めのシャワーを凝り固まってっている箇所にあて、刺激することで、マッサージ効果をもたらし、血行が促され、疲労回復に効果的です。

Robinで施工した事例をご紹介します

岐阜県高山市｜浴室リフォームH様邸｜住設取付・完成

施工事例はこちら

Robin担当者より

浴室の水漏れをきっかけに、浴室と脱衣所のリフォームをされました。

浴室はTOTO サザナ。

「お掃除ラクラクほっカラリ床」は膝をついても痛くない柔らかい床。

こちらは窓がないので更に断熱性能がアップします。

手すり兼用で取り付けたシャワーバーです。

浴槽の壁側にも出入りの補助のため手すりを設置し、安全に入浴していただけます。

岐阜県高山市｜水廻り工事K様邸｜風呂改修

施工事例はこちら

Robin担当者より

浴室を1.5坪から1坪に変更し、脱衣室を広げました。

「お風呂が寒い」というのお悩みの一つでしたので、壁の内側には断熱材を入れ、断熱性の高いサッシを新しく入れ替えました。

まとめ

お風呂の入り方はさまざまですが、半身浴やお風呂の中でのちょっとしたマッサージなどを取り入れることで疲れがとれるものです。

お家のお風呂を活用しない手はないですよね。

暑い夏だからこそ、ゆっくりとしたお風呂タイムを設けて明日の活力を養いましょう。

お家のお風呂に問題があったり、リフォームをお考えの方はお気軽に、Robinまでご相談ください。

数多くの経験と実績に基づき、お客様のご要望に合わせたリフォームをご提案させていただきます。