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リフォームの費用・価格・相場_チラシ解説内装・インテリア

2021.10.01

人気の内装リフォーム　チラシ価格と費用と相場

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「畳をフローリングにして、洋室にしたい」

「ふた部屋の間の間仕切りを撤去して広い部屋にしたい」

リフォーム依頼の中でもインテリアや内装に関するお問い合わせの数は常に上位にあります。おうち時間が増えてくると、あれやこれやと部屋の模様替えや使い勝手を考えるようになり、部屋の雰囲気や内装を変えようという気持ちになる方も多いということでしょうか。

住まいや暮らし、毎日を過ごすという意味で内装はとても重要です。おしゃれにしたい、雰囲気を変えたい、明るくしたいなど希望や夢、ありますよね。

しかしどれくらいの費用が掛かるのか、満足するリフォームをするにはどうすればよいのかなど気になることもあると思います。

今回のコラムではその内装リフォームのことを事例を交えてご紹介します。

内装リフォームをお考えの方、ぜひご覧くださいね。参考になれば幸いです。

1 人気の内装リフォーム　費用や価格・相場

人気の内装リフォーム　費用や価格・相場

内装リフォームとは床、壁、天井など家の中全般の工事のことをいいます。まずは一般的な工事やその価格についてご説明します

一番、わかりやすく相場も費用も把握することができる方法が、チラシの価格の公開と説明だと思います。（チラシとネット価格が違うということがないように、という意味も含め）

Robinが2021年9月に発行したチラシの内容から内装リフォーム価格と工事内容のご説明をします。

6帖クロス貼り替え　４.８万円〜（税込）

６帖クロス

　お手頃クロス　壁・天井　4.8万円〜（税込）

　一般クロス　　壁・天井　5.4万円〜（税込）

【工事内容】

　既存クロスめくり廃棄処分

　パテ処理、新規クロス貼り

【リフォームのヒント】素地の薄いクロスを選ぶと下地の凸凹が出やすくなります。下地の状態が悪い場合は厚めのクロスを選ぶのが良いでしょう。

こちらのコラムには壁紙（クロス）についてまとめています。

→ 壁紙（クロス）を張り替えたい！選び方やリフォーム費用相場を解説！

お手頃クロスとは？

　チラシに記載している【お手頃クロス】とはサンゲツ社のSPシリーズのことをさします。

お値打ちながらも100点というバリエーション豊かな商品点数からお選びいただけます。シンプルな織物調、石目調はもちろんのこと、色物、柄物もございますので、アクセントとしても◎ですね。

★【あんしんシリーズ】厚みがあり、キレイに仕上がる

★【こだわりシリーズ】充実のデザイン&カラー

一般クロスとは？

一般クロスとは同じくサンゲツ社のReSERVEシリーズのことをさします。

お手頃クロスよりも格段にお選びいただける幅が広がります。デザイン性や質感も豊かで「クロス選びをこだわりたい！」「たくさんの柄の中から選びたい！」といった方にオススメです。

機能性も優れているため、お悩みに合わせた選定も可能です。

（参考HP サンゲツ社　https://www.sangetsu.co.jp/digital_book/wall.html）

もちろんサンゲツ社以外にも壁紙メーカーはあります。同等品から選ぶことも可能です。

戸建６帖　フローリング上貼りフォーム　7.5万円〜（税込）

チラシ

　一般フロア　7.5万円〜（税込）

　高級フロア　9.5万円〜（税込）

　【工事内容】

　　既存フローリングはそのままで上に重ね張りをしていきます。

　　一緒に巾木の交換も可能です。

一般フロアとは？

チラシの一般フロアとは〈DAIKEN　デラアート〉を使用します。お値打ちながらもリアルな銘木柄を再現した化粧シートフロアです。

すり傷がつきにくい・キャスター傷がつきにくい・落下傷がつきにくい・汚れがとれやすいなど、機能も充実しています。床暖やホットカーペットにも対応しており、ワックスがけも不要なため、お手入れの簡単な床材です。お部屋の雰囲気に合わせて6種類の柄からお選びいただけます。

（このデラアートは東海地区、限定の商品のためHPに公開されていません。コスパがよいお値打ち商品で、予算重視の方にも安心して使って頂けます。

高級フロアフロアとは？

ここでの高級フロアとは〈LIXIL　ラシッサDフロア〉を使用します。天然木の樹種ごとの質感をリアルに表現した、化粧シートフロアです。(リアルフットフィール仕上げ)

一般フロアと同様の機能を兼ね備えながら、木目はもちろんのこと、クレイ調やパーケット調・ストライプ調・ヘリボーン調など全20種類の中からお選びいただけ、よりこだわりの詰まったお部屋に仕上がります。

※参考URL LIXIL社　 https://www.lixil.co.jp/lineup/livingroom_bedroom/lasissa_floor/

マンション6帖　フローリング貼替えリフォーム　L45クラス　8.4万円〜（税込）

　L45クラス　8.4万円〜（税込）

　L40クラス　10.8万円〜（税込）

【工事内容】

　既存フローリングはそのままで上に重ね張りをしていきます。

　一緒に巾木の交換も可能です。

L45クラスとは？

≪DAIKEN　ハピアオトユカ45Ⅱ ベーシック柄≫　複合フローリング　シートを使用します。

https://www.daiken.jp/flooring/lineup/10100041.html

↑ 画像引用 DAIKEN 床材：ハピアオトユカ45Ⅱ ベーシック柄〈ダルブラウン〉

歩行時の沈み込み感に配慮したマンション用防音床材です。お値打ちながらも、防音性に優れ、汚れや傷がつきにくいなど、機能性も兼ね備えています。

全8種類の中からお選びいただけます。お値打ちにフローリングを貼り換えたい、といったお客様に人気の商品です。

L40クラスとは？

≪DAIKEN　ハピアオトユカ40Ⅱ ベーシック柄≫　複合フローリング　シートを使用します。

https://www.daiken.jp/flooring/lineup/10100037.html

歩行時の沈み込み感に配慮した高い防音性能（LL-40/ΔLL（Ⅰ）－5等級）のあるマンション用防音床材です。

汚れや傷がつきにくいなど、機能性も兼ね備えています。L値は低いほど遮音性能が良いことを示しているため、ハピアオトユカ45Ⅱよりも等級は高くなり、より音は伝わりにくくなります。

全8種類の中からお選びいただけます。

こちらのコラムには床フローリングリフォームについて詳しくまとめています。

→ 床の張替え　フローリングリフォームの種類と特徴　費用や相場を大公開！

クローゼット取り替え　7.4万円〜（税込）

　扉取替工事　7.4万円〜

　扉新設工事　10.7万円〜

【クローゼット扉取替の解説】

クローゼットの扉(折戸の場合)を取り換える場合まずは既存の扉の寸法(幅、高さ、扉の厚さ等)を測ります。また、丁番などの金具が既存利用できるか、位置はどこに付いているのかなども確認します。それらを元に職人さん(建具屋さん)に扉を作っていただきます。既存のドアを職人さんに持ち帰っていただき、そこから製作する場合もあります。

色や質感などは数ある「化粧合板」の中からお選びいただけますが、扉交換の場合、建具枠はそのままのことが多いので、既存の建具枠に色を合わせる場合がほとんどです。

「枠の色を気にせず扉の色をガラッと変えたい」「今までと違った雰囲気の空間にしたい」という場合はお好きな色や質感の中からお選びください。

扉の製作に1週間ほどかかりますが、設置は1日で完了します。実際に出来上がったものを現地で設置しますが、建具枠のゆがみなどもみられる場合があるので削ったりしながら調整をおこない、扉を取り付けます。

【クローゼット新設工事の解説】

クローゼットを新設する場合、まずは収納空間を確保するために壁を作る必要があります。

建具枠と建具は既製品を使用する場合が多く、LIXILのラシッサ、DAIKENのハピア、Panasoniベリティスなど各メーカーからデザインやカラーなど多種多様な商品が出ていますのでお好きなものをお選び下さい。設置する場所に併せて扉のサイズを選び、職人さん(大工さん)に設置していただきます。

取付け手順としては、まず足りない部分の壁の下地を作ります。クローゼットの中に枕棚を作りたいときはこの時点で位置などを決め取り付けてもらいます。

その後建具枠を取付け、壁のボードを貼ります。ボードの上にクロスを貼り、最後に扉を取り付けます。施工日数は2日程です。

押入れをクローゼットにしたい！というお問合せもよくいただきます。

押し入れ内の棚をどこまで解体するのか、仕上げをどこまで求めるかによっても工期、費用が変わってきますので、お気軽にご相談ください。

ドア取り替え　4.1万円〜（税込）

　ガラスなしへドア取り替え　4.1万円〜

　ガラスありドアへ取り替え 5.8万円〜

【ドア取替の解説】

　ドアを取り換える場合、まずは既存のドアの寸法(幅、高さ、厚さ等)を測ります。また、丁番などの金具が既存利用できるか位置はどこに付いているのかなども確認します。それらを元に職人さん(建具屋さん)に扉を作っていただきます。既存のドアを職人さんに持ち帰っていただき、そこから製作する場合もあります。

色や質感などは数ある「化粧合板」の中からお選びいただけますが、ドア交換の場合、建具枠はそのままのことが多いので既存の建具枠に色を合わせる場合がほとんどです。

「枠の色を気にせずドアの色をガラッと変えたい」「今までと違った雰囲気の空間にしたい」という場合はお好きな色や質感の中からお選びください。

　ドアの製作に1週間ほどかかりますが、設置は1日で完了します。実際に出来上がったものを現地で設置しますが、建具枠のゆがみなどもみられる場合があるので削ったりしながら調整をおこない、扉を取り付けます。

　ガラスを埋め込む場合、どれくらいの大きさにするか？何枚にするか？どういった配置にするか？など細かくデザインを決めていきます。ガラス自体も透明なものか、すりガラスにするかなどお選びください。(割れないようにアクリル板にもできますよ！)ガラス部分が大きいほど、向こう側の様子が分かる＆明かりも入ってきます。

　「プライベートな空間にしたいけど、ガラス無しだとのっぺりした感じになってしまうのは嫌だな・・・」といった方は細長くガラスを入れるか上部に小さく入れてみてはいかがでしょうか？また、ドアノブもシンプルなものからアイアン調などのおしゃれなものもありますので、気に入ったものをお選びください。

ドア交換の場合、メーカーの既製品を使用するのではなく、一から職人さんに作っていただくのでご希望により近いデザインのものが出来上がります。

イメージのお写真などがあればそちらを参考に製作することも可能です。

ふすま工事　3,190円〜（税込）

　ふすまの貼り替え　3,190円〜（高山本店：4,950円〜）

　ふすまの新調　13,200円〜（高山本店：17,600円〜）

畳工事　4,290円〜（税込）

　畳表替え　4,290円〜（高山本店：7,040円〜）

　畳新調　12,100円〜（高山本店：12,100円〜）

畳・ふすまのリフォームについてはこちらでも詳しく解説してあります

古くなった畳・襖（ふすま）をリフォームするポイントは？費用相場も解説！

→　https://www.e-robin.com/renovationblog/fusuma-tatami/

洋室６帖リフォームパック　14万円〜（税込）

　14万円〜

【工事内容】

　　フローリング貼り工事、天井、壁、クロス工事、巾木工事

【洋室６帖リフォームパック工事の流れ】

基本的に洋室リフォーム工事は2日程で完了します。

初めに床の工事からおこないます。新しいフローリングを既存のフローリングの上に重ね貼りしていきますが、まずは既存の巾木を撤去していきます。巾木は壁と床の取り合い部に設ける部材のことで、壁の保護と取り合い部の隙間ふさぎや見切材の役目をしています。

　巾木の撤去が終わったら、フローリングを貼ってきます。

既存の床がふわふわしていたり、軋んでいたりするとフローリングを上から重ね貼りすることで解消される場合もありますが、フローリングを貼る前に補強をすることも可能です。ビス1本で軋みが直る場合もあれば、床を少しカットし下地を入れる場合もあります。状況によっても様々ですので、様子をみながら進めていきます。フローリングが貼り終わったら、巾木を取り付けていきます。巾木を取り付けないやり方もありますが、施工性と機能面を考慮し、取り付けます。次の工程のために(床が傷ついたり汚れたりしないように)養生材を貼っていき、1日目の工事は終了です。

　翌日、天井・壁クロスの貼り替えをします。まずは既存のクロスをめくっていきます。築年数や状態によってはめくる作業に時間がかかり、全体の工程が3日かかる場合もあります。すべてのクロスがめくり終わったら下地処理をしていきます。下地処理は新しいクロスを貼るための大切な工程です。

　既存クロスをめくった際に段差ができてしまうとクロスを貼った際にそのまま跡が浮き出てしまいます。それを防ぐためにパテ処理をして平面にします。パテ処理をすると段差が返って目立つのでなじませるためにサンドペーパーをかけます。

場合によってはシーラー処理もしていきます。

　パテなどが乾いたら、いよいよ新しいクロスを貼っていきます。

クロスは幅90㎝で縦方向に貼っていくのですが柄物の場合、柄がぴったり合うように貼らないといけないので、それはまさに職人技！！仕上がりは「切れ目はどこだ？」と思うくらい、見つけることが難しいです。

クロスが貼り終わったら、養生をはがし、掃除をして完了となります。