今回は最強の外壁塗料材　スーパームキコートについて成分から詳しくご説明します

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こちらのコラムも参考にしてください

外壁塗装ならスーパームキコートしか選べない！最強塗料の費用と相場

→ https://www.e-robin.com/renovationblog/super-muki-coat/

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そもそも塗料の成分とは？

基本成分は３つ

最初に塗料というのはどんな素材でできているのか？基本成分はこの３つになります。

この中で最も性能に影響するのは何だと思いますか？答えは

 

塗料を樹脂別に分類

塗料を樹脂別に分けてみましょう

① エポキシ系塗料

② アクリル系塗料

③ ウレタン系塗料

④ アクリルシリコン系塗料

⑤ フッ素系塗料

⑥ 無機系塗料（←スーパームキコート、クリアー、ルーフ）

①エポキシ系塗料はいわゆるさび止め塗料として一般的です。②～⑥は建築用の塗料として、外装仕上げ塗料となっております。

スーパームキコートシリーズは⑥の無機系塗料になります。3種のスーパームキコート、クリアー、ルーフになります。

希釈材別に分類

希釈材別に分けるとどうなるでしょうか？

（１）水性タイプ・・・環境対応

（２）弱溶性タイプ・・・環境対応

（３）強溶性タイプ

それぞれに特徴があり、一概にどれが一番良いかということではありません。場面に応じて良し悪しがあります。その中でも今回は①と②に注目をしてみます。

 

塗料種類と性能（樹脂別）

次の画像は建築外装仕上塗材の選定における性能の違いです

 

各種外壁塗料の性能比較表

	アクリル系塗料	ウレタン系塗料	アクリルシリコン系塗料	フッ素系塗料	無機系塗料
対抗性	△	△	◯	◎	◎
耐用年数（目安）	２〜３年	３〜６年	６〜９年	１０〜１５年	１５〜１７年
結合力イメージ	樹脂分子が結合していない	樹脂分子は結合している	ウレタンはより強く結合している	樹脂分子は非常に強く結合している
特徴	安価、対抗性低い	価格、対抗性共に標準的	ウレタンと比べると対抗性に優れ、価格も割高	対抗性にも非常に優れ価格も高価。有光沢	対抗性に非常に優れ（フッ素より上）価格も高価
対応品					スーパームキコート

 

上記はこちらが各種外壁塗料の性能比較表となります。上二つの行が目安の耐用年数とその年数に応じた耐候性の評価です。

では、耐用年数・耐候性とは何を基準にしているかとチョーキング（白亜化）です。

塗料が塗られている物を触った時に白い粉が付いたこと皆様ありませんか？それがチョーキングが起きている状態です。紫外線によって塗膜の劣化が起こるとチョーキングが起きます。

チョーキングが起きると見た目が白っぽくなりまして、それによって当初の仕上げ色・美観と異なった見え方になります。

つまりこれは美観保持に関する比較表になっております。

結合力のイメージは化学的に見たときの様子です。

樹脂同士の結合が強いため、紫外線の影響を受けにくくチョーキングが起きにくい。

すなわち美観保持が長期間可能という結論になります

 

スーパームキコートはフッ素を超える塗料

選ばれる理由その１　超耐候性を有する塗料だから

スーパームキコートは促進耐候試験で、フッ素樹脂塗料の約１.２倍の促進対抗値を叩き出しました

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促進耐候試験とは

促進耐候性試験は加速試験の一種で、自然環境の劣化作用要因、例えば光の強さを人工的に増幅させた機械に試料をさらし、状態変化を観察する方法です。

この方法を使えば１年の屋外暴露試験を数週間の促進耐候性試験で置き換えられる可能性があります。

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スーパームキコートの最大の特徴は「無機」と「有機」の良いところを組み合わせたハイブリット型の塗料であることです。

ハイブリッド型塗料の解説はこちらのコラムも確認ください

外壁塗装ならスーパームキコートしか選べない！最強塗料の費用と相場

ちなみに無機と有機についてご説明します。

代表的な無機物　ガラス、陶器、金属です。特徴は劣化せず硬いことです。

 

有機物とはプラスチックや植物などです。特徴は柔らかく変化（劣化）することです。

 

無機物は劣化しずらいですが、硬くて脆いという弱点があります。これを柔軟性の高い有機物で補っている塗料がスーパームキコートです。

 

無機系塗料とは？

 

オルガノポリシロキサンを主成分とする塗料を無機系塗料としています。このオルガノポリシロキサンは広い意味で言えばシリコン成分です。

そこにアクリル成分とも書いてありますのでアクリルシリコンと何が違うのか？と皆様の疑問かと思いますが、簡単に言うと主成分がシリコン成分（無機）となっている点でそれらに違いがあります。

更にこの特殊弾性成分が、無機が主成分であるにも関わらず塗膜に柔軟性を持たせます。

そこで塗料で代表的なアクリルシリコンとスーパームキコート（水性無機）を比較すると下のようなイメージになります。

 

こちらが違いを示すイメージ図です。

有機成分が主成分であるアクリルシリコン塗料と、無機成分が主成分である無機系塗料になります。

本来であれば無機だけの塗料があれば耐候性は群を抜いて高くなります。しかし、無機だけの塗膜は割れやすくとても現実的ではありません。

そこで耐候性に寄与する、つまり長期美観保持に寄与する無機成分がなるべく多く支配的になるように開発されたのがこのスーパームキコートになります。

 

主成分が無機である実証実験

数秒バーナーで当てた後の比較写真です。

左のアクリルシリコンの塗膜は有機成分がより多い為に炭化してしまっております。

右のスーパームキコートは無機成分が多い為、炭化しにくいことが確認出来ます。

しかし、右のムキコートでもこの後バーナーを当て続けてしまうと同じようになります。燃えない訳ではありませんのでご注意ください。

 

耐候性試験の結果

　キセノンウェザー（オ）メーターと呼ばれる耐候性試験機で、キセノンランプで照射したり降雨条件を作ったりして耐候性試験をした結果です。この光沢保持率は試験前を100％として継時でどれだけ光沢が保持できているかの割合を示します。

光沢保持率とチョーキングは関係性があり、環境にもよりますが40～50％を下回るとチョーキングが起きやすくなります。

最初の内はフッ素が高い光沢保持率を保持しておりますが、4,000時間以降はスーパームキコートがより高い光沢保持率となっております。

各フッ素系塗料メーカーさんでは10,000時間まで比較している資料は少ないです。長期に渡って美観保持になる無機系塗料だからこそこの10,000時間のデーターをご用意しております。（JCC談）

エナメルテスト（スーパーUV）の結果

スーパームキコートはエナメルテスト（スーパーUV）において７２０時間促進させても非常に高いレベルを保っています。

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SWOM　サンシャインウェザオメーター

１年を２００時間から５００時間で促進させる、旧JISの規程です。

SUV　スーパーUV

１年を４０時間から１００時間で促進させます。SWOMの１０倍と言われています

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選ばれる理由その２　弱溶剤＋水性のため環境に優しい塗料だから

外壁塗料材は主に３つの希釈材別に分かれます

（１）水性タイプ・・・環境対応

（２）弱溶性タイプ・・・環境対応

（３）強溶性タイプ

スーパームキコートは環境対応の水性＋弱溶性です

下塗りが水性ですと３回塗りが一般的です。下塗は弱溶剤系にすると塗料の効果を発揮して２回塗りであることが特長です。臭気もなく施行中、近隣を気にすることも必要ありません。

 

選ばれる理由その３　耐クラック・耐屈曲性に優れているから

耐屈曲性試験

従来、高耐候性塗料は塗膜が硬いため、割れやすいという欠点がありました。

スーパームキコートは柔軟性の高い有機成分をバランスよく配合することで割れにくい塗膜を形成しています。耐候性と柔軟性の両立を可能した塗料です。

 

標準塗装仕様（サイディングボード材）

工程	塗料名	希釈	塗布量（kg/m2）	インターバル	塗装方法
素地調整	① 旧塗膜の脆弱層はサンダー及びスクレッパー等を用いて除去 ②高圧洗浄で付着している塵、ほこり、汚れ等を除去
下塗	スーパームキコートプライマー（指定色）	シンナー ０〜１０％	０.１２	１６時間〜５日	刷毛 ローラー
上塗	スーパームキコートトップ （指定色）	清水 ０〜１０％	０.１４	−	刷毛 ローラー

水洗後は1日置いて乾燥させて下さい。

 

標準塗装仕様（ALC・RC造・モルタル）

工程	塗料名	希釈	塗布量（kg/m2）	インターバル	塗装方法
素地調整	① 旧塗膜の脆弱層はサンダー及びスクレッパー等を用いて除去 ②高圧洗浄で付着している塵、ほこり、汚れ等を除去
下塗	スーパームキコート下地調整材	清水 ０〜５％	０.３〜０.８※１	１６時間〜７日	刷毛 ローラー
中塗	スーパームキコートプライマー （指定色）	シンナー ０〜１０％	０.１２〜０.１８※２	１６時間〜５日	刷毛 ローラー
上塗	スーパームキコートトップ （指定色）	清水 ０〜１０％	０.１４	−	刷毛 ローラー

※１　下地調整剤（微弾性フィーラー）の塗布量については既存の素地パターンを残す場合は０.３kg/m2（ウーローラー）、素地を平滑にする場合は０.８kg/m2（砂骨ローラー）を目安にすること

※２　下地の凸凹により使用量が増える可能性があります

 

スーパームキコート（以下ムキコート）が最強である根拠についてご説明します。

宮古島での天然暴露試験の結果

日本国内で最も天然暴露環境の厳しい宮古島で、ムキコートは６年間天然暴露しました。

 

宮古島屋外暴露試験結果

暴露試験により超耐候性であることが証明されました。

 

ムキコートと他社水性フッ素、弱溶性フッ素、アクリルシリコンの４種類で比較したところ他３種類は６年後５％程度まで光沢保持率が下がっているのにも関わらずムキコートは３０％で推移しています。

数値でいうとムキコートは他社品より約６倍の光沢保持率でした。

宮古島での屋外暴露３年経過後の塗膜表面を撮影

宮古島での屋外暴露３年経過後の塗膜表面を走査型電子顕微鏡（SEM）倍率：×５０００で撮影したものです。ムキコートは塗膜が安定していますがA社フッ素樹脂塗料は破壊されています。

 

 

これは他社製品と暴露試験後、チョーキングの発生を調べている画像です。いずれもムキコートはチョーキングがゼロかごくわずかなであるのに対し、他社製品はしっかりとチョーキングが発生しています。

私たちはスーパームキコートをお勧めするのにはしっかりとした実験と根拠があるのです。

 

まとめ

今回はイラストを交え、成分や特徴においてスーパームキコートの人気の理由を３つご紹介しました

１．超高耐候性塗料であること

２．環境に優しい塗料であること（臭いが少ない）

３．対クラック・対屈曲性に優れていること

この３つがその理由になります。寿命が長く、クラックや振動にも強い塗料ということですね。

ぜひご参考にしてください。

 

スーパームキコートの施工事例と費用

施工事例をご紹介します

中津川市　スーパームキコートで外壁塗装をした事例

家を建てて１７年がたち、外壁の色褪せやコーキング劣化が気になってきていたオーナー様。地元企業の外壁セミナーなどに参加して情報を集めていた中、ロビンのチラシを以前から見てくださっていてご相談を頂きました。

工事内容	外壁塗装(スーパームキコート)、コーキング打ち直し、付帯部塗装、バルコニー防水
リフォーム期間	約３週間
工事内容	・外壁塗装(スーパームキコート) ・コーキング打ち直し ・付帯部塗装 ・バルコニー防水
費用	約１５０万円
市町村名	岐阜県中津川市

 

まずはしっかりと高圧バイオ洗浄で全体の汚れを落としました。最初にしっかりと汚れを落とすことで、塗料がしっかりと密着し長持ちします。

コーキングは劣化しボロボロになっていましたので、丁寧にはがして新しいものに打ち直しています。外壁塗装に使用したスーパームキコートは無機成分によって塗膜をつくりますので、静電気を帯びにくく親水性（水がツルツルすべる）があります。ですので汚れが付きにくく、汚れが付いた場合も雨で自然と洗い流され、耐久年数分美しさが続きます。

色は明るく爽やかなクリーム色。奥様ご希望の色がありましたのでカラーシュミレーションで仕上がりイメージを確認して塗装しました。

「イメージ通りになって満足です！」と言っていただける仕上がりとなりました。

 

お客様の声です

「職人さんの仕事も丁寧で、綺麗に工事をしてもらえて大変満足です。
他社でも見積を取っていましたが、塗料や施工方法についての説明が手短に終わってしまっい、バルコニー防水などの提案もありませんでした。ロビンさんは説明をしっかりしてくれたので納得してプランを選ぶことが出来たのと、私達が気にかけていなかったバルコニー防水もプロとして提案してくれた点が決め手でした。工事期間中に台風が来たこともありましたが、台風養生をきちんとしてくれたので何事もありませんでした。工事の遅れもなく予定期間通りに無事に終わって良かったです。」

 

担当者からです

ロビンがおススメしいるスーパームキコートの特徴を、パンフレットや以前施工した外壁塗装の工事現場の写真を使いながら説明させていただきました。

施工中の様子もお見せしながら工法について説明できたのもロビンに工事をお任せいただけた一因かと思います。バルコニー防水は家を建ててから一度も触っていないとのことだったので、施工時期に来ていることをご説明し外壁塗装をするこの機会に一緒に工事するのがオススメですとご提案させていただきました。
　奥様から「今の茶色っぽい色から、クリーム色のような明るい外壁にしたい」という要望がありました。奥様が「いいな」「参考にしたい」と思ったご近所の外壁の色などを見せて頂きイメージのすり合わせを行いました。

実際にご近所の家に一緒に伺い実物を確認させて頂くことで具体的なイメージをもって打ち合わせが出来たと思います。

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こちらのコラムも参考にしてください

外壁塗装ならスーパームキコートしか選べない！最強塗料の費用と相場

→ https://www.e-robin.com/renovationblog/super-muki-coat/

スーパームキコートの詳しい解説なら　販売会社であるオクタ社のスーパームキコートHP

→https://supercoat.jp/list/muki.html

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