中古住宅をご購入されたお客様から、「家族4人が快適に暮らせる家にしたい」ご相談をいただきました。特に「古いキッチンを対面式にしたい」というご要望がありましたが、間取りや広さを考慮し、空間を有効活用できる壁付けキッチンをご提案。さらに、DKと隣の部屋を区切っていた垂れ壁や吊り戸を撤去したことで明るく開放的な仕上がりを実現しました。DKや洋室の天井・壁・床も一新し、カーペットや畳だった床はフローリングに張替え。1階の仏間だった和室は、床の間や縁側を取り除き、8帖から12.5帖の広々とした空間に生まれ変わりました。

中古物件を借家として貸し出すため、「特徴ある住まいにして借り手を惹きつけたい」というご相談をいただきました。既存の床や設備が劣化していたため、まずは主要な水回りを中心にリフォームを実施。キッチン、風呂、トイレ、洗面化粧台を全て新しい設備に交換しました。さらに、住まいの特徴を出すために洗面化粧台はオーダーメイドで造作。和モダンなデザインのボウルや鏡を採用し、下台にはサンワカンパニーの「トロピカ」、ブラックの水栓にはカクダイ製を使用しました。細部までこだわったリフォームで、貸家としての魅力を大きく高めました。

「中古マンションを購入したので使いやすくリフォームしたい」とのご相談をいただきました。特に「収納が少なく、和室を縮小してでも収納を広くしたい」というご希望がありました。そこで、間取りの変更を最小限に抑えながら、6帖の和室を4帖半に縮小し、空いたスペースにLDKから繋がるウォークインクローゼット（WICL）を設置しました。衣類や季節用品をまとめて収納できる便利な空間に。主要な水回り設備も交換し、新築のような快適さを実現しました。

中古住宅をご購入されたお施主様から、「費用を抑えて大人3人が住めるようリフォームしたい」とのご依頼をいただきました。築50年以上の住宅は老朽化が進み、特にタイル張りの浴室やトイレなどの水回り設備の交換が急務でした。また、天井・壁・床の全面的な張り替えもご希望されていました。延べ床面積約19.5坪の中で、LDKと2つの居室、水回りを再配置するプランを作成。既存のDKと4.5帖の和室を繋ぎ、広々としたLDKにリノベーション。さらに縁側を取り込み、勝手口を塞ぐことで最大限の居住空間を確保しました。柱は極力残しつつ間仕切りを変更し、耐震性能を維持。脱衣所がなかった既存住宅にトイレの配置を調整して洗面脱衣室を新設し、快適な暮らしを実現しました。

「廊下の床がフワフワする」とのご相談をいただいたお住まいは、築46年の中古物件。間取りや設備にも不満があり、「家族と猫が快適に暮らせる家にしたい」と全面リフォームをお任せいただきました。家の中心には吹き抜け階段があり、キッチンとリビングが壁で隔てられた使いづらい間取りでした。そこで階段はそのままに、周囲の壁を撤去して新たな動線を確保。水回りを北側にまとめ、浴室・脱衣所・ウォークインクローゼットを一直線に繋げ、機能的な配置に整えました。

「購入した中古住宅をリノベーションして小料理屋を開きたい」とのご相談をいただきました。ご要望は「1階を店舗、2階を住居として使用」「カウンターとテーブル2つ程度の気軽に立ち寄れる雰囲気」「事業再構築補助金を活用したい」とのことでした。1階は入り口から左手にカウンターを配置し、奥まで視線が抜ける開放感のある設計に。右手には壁で囲まれた畳スペースを設け、家族連れでもゆっくり過ごせる空間を作りました。

長年アパート暮らしをされていたお施主様から、「趣味の本やレコードが増え、自宅が手狭になったので、自分好みの家を持ちたい」とのご相談をいただきました。物件は過去に増築がされており内部に段差があったため、水回りの位置を考慮しながら高低差を解消。リビングは南側に移動し、プライバシーを確保しながら開放感を実現。さらに、趣味の本やCD・レコードを収納できる大容量の造作棚を設置し、機能性と居心地の良さを兼ね備えた空間に仕上げました。

老朽化が進み住宅設備が古かった2階建て中古物件を、1階部分をスケルトン状態まで解体して間取りから再構築しました。築年数が古いため、断熱材の施工が不十分だったことから、床下・壁・天井に新しい断熱材を追加。これにより、冬は暖かく、夏は涼しい快適な住環境を実現しました。寒冷地以外でも快適な暮らしを叶える断熱リフォームは、住まいの満足度を大きく高める重要な要素です。

マイホームのため新築と並行して中古物件探しをしていたお施主様。広さと学区の条件が合う中古住宅リノベーションを選択しました。お施主様が目指したのは「ホテルのような上質な空間」。玄関からリビングへ向かう廊下には和室を配置し、建具を設けず床の間を見せる開放的な設計に。リビングは折り上げ天井にコーブ照明を設け、柔らかな光で包まれるくつろぎのスペースを実現。照明が天井を照らすことで奥行きと高さが強調されています。